一方的に感情をぶつける

ご主人と別居し、離婚問題などに発展すると、混乱し自分の思いを過度にぶつけてしまう人が多いものです。たとえば、「あなたが悪い!私には責任がない」とか「ごめんなさい!絶対にもうしないので許して欲しい」などのような発言です。

しかし、感情的になってこのことを繰り返し伝える事はあまり得策ではありません。

気持ちをぶつけすぎると反発に

あまりにも感情的になって相手に気持ちをぶつけてしまうと、ご主人からも大きな反発を招くことになります。夫婦喧嘩に発展しやすいという場合、このことが理由になっていることが多いです。お互い、冷静に自分の真意を伝えるのではなく、感情をぶつけあうということです。

図で説明すると下記の通りです。

感情の図

通常、真意だけであれば「飲み会で徹夜するのはやめて欲しい」というのが、真意です。これを素直に伝えるだけであれば、相手もそこまで感情的に反発してくる可能性は低いです。しかし、多くの人はこれにたくさんの感情がくっついて、それをセットで伝えるので夫婦喧嘩に発展します。

例えば「あんた馬鹿じゃないの?飲み会で徹夜とかありえんやろ!!独身じゃないんやで」みたいな感じです。このように真意を率直に伝えるだけであれば、問題ないですが、これに感情というたくさんの尾ひれがくっついて、相手に不満を伝えてしまうので、結果として相手も感情的になり、夫婦喧嘩へとエスカレートしていきます。

不満を伝える前に一呼吸置く

夫婦関係の修復とは、相手あってのことなので、自分の感情を相手のことをかまわずぶつけて良いわけでありません。相手は物ではなく、人ですよね。あなたと同じように、夫にも傷つきやすい気持ちがあり、自分が腹が立てば相手に何を伝えても良いと言うことにはなりません。

自分の心を大切にするのと同様に、ご主人の心も大切にしていきましょう。きっとあなたが怒りなどの感情で一杯の時は、相手が人ではなく、物のように思えて、自分の怒りをそのままぶつけて良いと思ってしまっているかもしれません。

自分の不満を相手に伝える場合は、事実や真意を伝えるだけでなく、自分の感情という尾ひれが尽きすぎていないか?ということを一度、確認してみてくださいね。相手をものではなく、自分と同じように傷つきやすい気持ちを持った人間なんだということを踏まえて伝えていくことが肝要です。特に別居すると、相手の心の状態が次第にわからなくなって、つい自分の気持ちばかりを伝えることで終始しがちになるので注意してください。
主張の伝え方についての図解