別居は悲劇!?
別居すると、すべて終わった。そう考える人がとても多いように思います。「もう別居にまでなってしまったのだから、復縁することはないし、離婚は決定的」。あなたもそのような気持ちになっていませんか?
しかし、実際のところ、別居しても必ずしも離婚と直結するとは限りませんし、デメリットばかりある訳ではありません。夫婦関係が改善したり、自分の精神的な健康が回復したり…etc。実は、別居にはメリットもあるんです。
そこで、今回は別居に関するメリットをお伝えします。
私も別居になったらおしまい…と思っていました。なので何としてもそれを防がねばと思っていたのですが、本当にメリットもあるのですか?
別居のメリット
ここでは、どんな別居のメリットがあるのか?その事について解説したいと思います。けっしてマイナス点ばかりではないので注意してくださいね。
離婚要求が止まるメリット
別居すると悲観的な気持ちになってしまいます。しかし、実は別居にはメリットもあることをご存知ですか?
例えば、メリットの1つは離婚要求が止まるということが挙げられます。
同居していたら、夫から毎日のように離婚要求があるということはありませんか?毎日顔を合せる度に「早く結論を出してくれ」とか「離婚届けに判を押してくれ」とか、毎日言われるとウンザリしてしまいますよね。そんな状況にあるときは、別居することで、一旦、離婚要求が止まるか可能性があります。
夫も顔を合せることがないので、あなたに離婚すると毎日告げるわけにはいきません。このように離婚要求が一旦、落ち着くことで、あなたの精神的な健康面はいくらか回復していきやすくなります。
もちろん、別居後でも、メール/Lineをとおして離婚の要求がくることはあります。しかし、この場合も、ある程度、日数が経過するとメール/Lineでの離婚要求は、次第に減っていく場合が多いです。ですから、「毎日、離婚要求されていて、精神的に辛い」という場合は、別居するメリットがあります。
夫婦喧嘩が減る
他にも別居のメリットはあります。例えば、毎日顔を合せている喧嘩になる…と言う場合、別居することで、相手とほどよい距離が保てるということがあります。そして、夫婦喧嘩自体が減っていきます。夫婦喧嘩が減れば、ある程度、夫婦関係が良い方向に変わっていくということも起こり得ます。
毎日顔を合せていたら、喧嘩が頻発して日に日に関係性が後退しますが、それが減る分、ある程度、夫婦関係が回復すると言うメリットがあります。
気持ちを落ち着かせやすい
別居になる事で、精神的な健康が回復するメリットがあります。毎日、夫の顔を見てイライラすると言うこともあると思いますが、それがなくなり、気持ちが落ち着いてくるということです。無理に同居して、精神的な健康を損なってしまっては益々夫婦関係も悪循環です。
ですから、自分の精神的な健康を回復させるためには、別居した方が良いということもあります。
必ずメリットがある
別居するとはいっても、このように必ず良い面と悪い面があります。すべてが悪いというわけではなく、必ずメリットも生じます。もちろん、安易に別居すれば全て問題が解決するということではないので慎重に進めるべきですが、仮に別居を避けられない状態になったとしても、過度に悲観する必要はないということです。
もう避けられないことなのであれば、あとは最大限、メリットを活かして、夫婦関係の修復に役立てていきましょう。
まとめ
今回は別居になることのメリットについて解説しました。その他、別居解消のための秘訣は夫婦関係修復ニュースレターで公開しています。今なら無料購読できるので、下記のフォームからご登録ください。
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参考ページ:別居の不安克服には刺激コントロール法