夫が浮気をしているのに離婚だと切り出される。あるいは、夫が一人でイライラしているのに、家庭内別居のようにまった口をきいてくれない、などということがあります。このようなとき、どう対応すれば良いのでしょうか?多くの人は「怖いから、何もしない」という選択肢を取ってしまいそうですが…。

口を利かない相手に接するときのマインド

ここでは、口をきかない相手に対してのマインドを解説します。

例えば「が悪いのに、どうして私が無視されたりしないといけないのか!」と腹も立ってしまいますよね。そのようなとき、腹を立てて「もう知らない!」となってしまっても仕方がありませんが、そのように相手が理不尽で、何を考えているのか分らないと、そう思えるときこそ、余計に、相手のことを理解しようと努力する必要があります。

「何を考えているかまったくこの人は訳が分からせない馬鹿野郎だ」と思って、知らんぷりをすれば、関係はさらに悪くなり本格的な家庭内別居に入ってしまう可能性も高くなりますよね。

相手が口を利いてくれないときの対応

相手が口を利いてくれないと言うとき、どう対応すればよいのでしょう?ここでは、その対応策をいくつか取り上げ解説します。

率直に要求する

相手が理不尽で、自分にとって意味が分からないと思える時こそ、自分もご主人と同じように殻に入ってしまう対応はもっとも悪い結果を招きます。一方、率先力を発揮し、相手のことを理解しようと努める対応をすれば、道は開けてきます。そこで「もし機嫌を損ねているのであれば、その気持ちを少しでも話して欲しい」などのように伝えてみてください。もちろん、そう伝えたところで、無視される可能性も高いですので、その場合は「いつでも気が変わったら、話をして欲しい」と伝えておきましょう。

コミュニケーション手段を変える

口頭でのコミュニケーションが難しい場合、文字でのコミュニケーション(手紙やメール)を試みてみてください。コミュニケーション方法を変えることで、話ができる可能性があります。

タイミングを変える

仕事前など、落ち着かないタイミングに話しかけることを避けます。逆に相手が静かで落ち着いた雰囲気を持っているときに話しかけてみてください。そうることで、いくらか会話ができる可能性があります。例えば、お風呂上がりに声をかける、休日に声をかける、食事中に声をかけるなどのことが考えられます。

口を利いてくれないときの注意点

ここでは、相手が口を利いてくれないときの注意点について取り上げ解説します。

冷静さを取り戻す

相手が口を利いてくれないとき、感情が高ぶりやすく、非効果的な対応をしてしまう可能性があります。このような状況では、まず自分自身の感情を制御することが重要です。怒りや不安、フラストレーションが爆発してしまうと、よりコミュニケーションが困難になり、問題の解決が遠のいてしまいます。そのため、冷静さを保ち、状況を客観的に評価するよう心掛けましょう。

一方的な決めつけをしない

相手が口を利いてくれない原因を一方的に推測し、それに基づいて行動を起こすのは避けるべきです。このような行動は、しばしば相手をさらに閉ざしてしまい、コミュニケーションの障壁を高めてしまう可能性があります。相手の状況や気持ち、意図を尊重し、無理に対話を迫るのではなく、適切なタイミングや方法でコミュニケーションを試みることが賢明です。必要であれば、第三者(例えば、カウンセラーや仲裁者)を介入させることも1つの手段となります。

まとめ

今回は相手が話をしてくれないときの対応などについてお伝えしました。冷静さやコミュニケーション手段を変えるなどの方法を試してみてください。その他、できる対策は下記のニュースレターでお伝えしています。今の内にご登録ください。

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