こんにちは、夫婦やりなおし相談室アシスタント椋田です。

今日は結婚生活において「夫に気持ちを伝える」ことの大切さについてお話します。私は結婚生活において夫に自分の要望を「ちゃんと言う」ことができない妻でした…。

自分の気持ちをひた隠しにしてきた

一度目の結婚では経済的な理由のため、夫とは別々に暮らしていました。

子供が生まれても親子三人過ごせるのは週に一度だけ。そのため普段は、家のことや子供の世話をすべて一人でこなしていました。

苦労している夫の状況は理解しているつもりだったので、愚痴や文句を言ったことは一度もありません。子供との二人きりの生活はある意味楽ですし。

子供は夫のように食事や掃除に関して口を出してくることがないので、ある程度自分のペースで生活を送ることができます。ママ友とその子供たちを気軽に家に呼べるし、食事の支度が億劫な日は外食することもできました。

24時間マイペース

特に不満を溜めることなく表面上は結婚生活に満足していたのです。そして、後々大問題を起こすことになる私の心の奥底にあった気持ちに当時は気づくことなく、結婚生活は続いたのです。

夫の環境変化で会う機会が激減

その後、夫が新たな事業に集中するため、私と子供はひとまず実家に戻りました。そして夫と会う機会は、月一回に激減しました。

けれど両親や古くからの友人に囲まれた生活は居心地が良かったので、この時は実家に戻ったことを特に気にとめていなかったです。

気持ちを伝えていれば良かったと後悔

ところが、実家に戻って数か月で私たちは「離婚」という想像もしていなかった選択をとることになりました。

原因は私にありました。当時、私が始めた仕事先で出会った男性と関係ができたからです。最初は他愛もない会話をする仲でしたが、色々と話を聞いてもらっているうちに、自分自身で抑え込んできた寂しさや満たされない気持ちに気づいてしまったのです。

「ああ、私はずっと寂しかったんだ。お金は最低限でいいから、そばで一緒に子供を見守ってほしいと言いたかったんだ」

このような気持ちにようやく気づいたのです。この時、夫に気持ちを伝えやり直せればそれも可能だったのかも知れませんが、私の気持ちは既に新しい彼に傾いて引き返すことはできませんでした。

聴きたかった言葉を最後に伝えてくれた

結婚生活の中で私はほとんど愚痴を言ったことがありませんでした。離婚を申し出た時、夫はびっくり仰天しすぐに何百キロも離れた実家まで会いに来ました。

離婚申し出に仰天

まさに“寝耳に水”といった表情で「仕事もしなくていい。家事もしなくていいから戻ってきて」「三人で暮らそう」と言ってくれました。私が心の奥で求めていた言葉を、関係が終わろうとする今になってようやく聞くことができたのです。

当時の自分に言いたいこと

熟年離婚の理由の8割は出産・子育て期に原因がある、という衝撃的なデータがあります。

また“いつ頃から夫が嫌になり始めたか?”という調査では、56%の方が”結婚後5年以内“、次いで23%の方が”10年以内“と答えています。

夫が嫌になり始めた時期のグラフ
データ出典:「妻の病気の9割は夫がつくる」石蔵文信:マキノ出版

出産や子育ての大変さを分かってもらえない時、妻は悲しみ何度も失望します。

はじめは夫に理解してもらうため妻なりに伝えようとしますが、失望することが続くと“もう夫には期待しない。これなら一人でやったほうが楽だ”と怒りにも似た諦めに行き着く方は多いと思います(私もそうでした)。

そうやって我慢して苦労した結果が「離婚」では悲しすぎます。

不満をため込んでいると、些細な喧嘩を引き金にして感情を爆発させながら伝えることになってしまいます。それでは良い結果は得られません。私も気持ちを抑え込まず、仲良く過ごしているときに要望を上手く伝えることができていたら・・・いまも仲の良い家族でいられたのではないか、と子供にも申し訳なく思います。

当時の自分に何か伝えられるなら「縁あって夫婦になった夫をもっと信頼して、夫として父親として長い目でみてあげて」と伝えたいです。

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