夫婦関係修復のために大きなことをするのは正しい?

別居が始まると、早くこの問題を解決たいという焦りから「何か大きな事をやってやろう」と思いがちです。しかし、ホームランを狙ってばかりだと足をすくわれます。

瞬間的に出来る事は効果が低い

「夫婦関係を修復していくための行動」というのは、原則、習慣的にできることが、妥当だと個人的に思っています。単発的に何か大きな行動をしても、夫婦関係に与える影響力というのは、中長期的に見ると、それほど大きくないことが多いんですよね。

例えば、「今日は、朝食に、ごちそうをつくりました!」という行動は、確かに、夫婦関係を修復するためにプラスになることも多いと思いますが、それよりも「今まで別々の時間帯に朝食を摂っていたけれど、今日からは毎日、一緒に摂ることにしました」と言う具合に、習慣としてできること、継続的にできる行動を加えた方が、夫婦仲を良くしていくことに強力です。

夫婦仲を改善するのにどちらが良い?

次の2つの行動を比較してみましょう。

・単発で1回だけ大きな事をする
・小さな事だけど、継続的にできることを行う

上記だと、後者の方が、夫婦関係を修復していくには効果的です。ですから、ご主人との夫婦仲を改善したいと思ったら、「イベント的に大きな事をやる」ということも良いのですが、「小さくても、毎日で継続できそうなこと」を優先的に始めていきましょう。

継続的な行動は難しい?

「いやいや、そうは言っても、別居しているからなかなか継続的にできることは少ない」

と、思ってしまうかも知れません。しかし、心配はいりません。メールでもいいので、できることがあれば、それを習慣的にしていっても良いですし、毎日でなくても、「月に1回は一緒に食事をする」などのことでもいいのです。最初は、1ヶ月に1回、3ヶ月に1回程度、と言う具合に、頻度はそれほど高く実施することはできなくても、続けていけば、それは必ず実を結びます。

たとえ今、別居していたとしても、その置かれている環境の中で、できることを始めていけば大丈夫です。

まとめ

今回は、夫婦関係を修復するためには、大きなことをする必要はないと言うことについてお伝えしてきました。

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