話し合いの機会
別居になったとき、そのまま平行線を続けるわけにはいかないので、たいていは話し合いなどの機会が設けられます。もちろん、ご主人がそういうことをとばして、いきなり調停などに持ち込んでくるなどのことも例外的にありますが、通常は、一対一での話し合い等が行われるものです。
やっていけるなという感覚が大事
しかし、実際は、話し合いが大事と言うよりは、話し合い以前が大事です。
話し合いの前の段階で、例えば一緒に食事を摂ったり、それが難しくてもLINEで声をかけるなどして、ご主人が「これなら、あなといても、気分良くやっていけるな」と実感してもらう必要があります。その実感がないのに、話し合いをしても、心がついてこないので辛い結果になります。
理屈じゃなく心の問題
「やっていけるな」とい感じるのは心の問題で、話し合いでやっているのは理屈の問題ですよね。話し合いは頭の問題(理屈の問題)を解決するのは得意ですが、心の問題はあまり得意ではありません。
ですから、話し合い以前に心の問題を解決していなければ、話し合いは離婚する、しないなどの平行線で終わってしまいます。別居をしていると、なかなか心の問題を解決する機会がとれないのも辛いところですが、ここはメールなどの利用も最大限行って補填していきましょう。
まとめ
今回は、話し合いの前が実は、大切だと言うことについてお伝えしてきました。その他夫婦関係の修復に重要なノウハウは下記のページからニュースレターで公開しています。
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