夫婦問題を難しく考えすぎる

離婚のことで夫婦間でもめたり、別居などの悩みを抱えていると、多くの人が袋小路に入ってしまいます。その原因は、「難しく考え過ぎる」ということです。

例えば「夫は幼少期、母親の愛情を感じられなかったから、トラウマがあるに違いない」とか「アダルトチルドレンだから、夫の場合はどうしようか」とか「人格障害に違いないから、別居になったのだ。これは一筋縄ではいかないぞ」などのような発想です。

解決策が出ない考え方

正直、そんなことを考えていると、当然、袋小路に入ってしまいます。そのように夫婦問題を考えてしまえば、解決策も永久に出てこないものです。

もちろん、もしかしたら、ご主人は愛情不足のトラウマがあるかも知れません。アダルトチルドレンかもしれませんし、パーソナリティ障害かも知れません。確かにそうかも知れませんが、ただ、そう分析したところで、何の建設的な解決策も出てこないですよね?

修復のためにできることをする

そのように問題を自分で難しく考えて、どうしようかと困り果てるより、現実的に出来ることを、どんどん行動していった方が早いです。小さな事で良いので、別居の解消や夫婦関係の改善に役立つ行動を積み重ねていきます。

ここまで言うと「具体的にどんな行動をとればいいのか?」という疑問もあると思いますが、ここでは、具体的な話しは出来ません。あなたの状況は、極めて固有の状況だからです。あなたが置かれている環境や状況は、唯一無二のものですよね。なので、具体的な出来ることは、人それぞれなので、それを、この記事で書くことは不可能です。

分析しても夫婦問題は解決しない

なので、話を本題に戻します。ここでは、役に立たない分析をして、夫婦問題を難しく見て「別居解消はもう無理なのではないか」などと思い詰めるより、現状から判断して、小さな事でいいので、とにかく行動しましょう。行動すれば、結果はでます。良い結果が出ることもあれば、悪い結果になることもありますが、必ず何らかの結果は出ます。

行動すると結果が出る

結果が出るというのは、その内容がどうあれ、一歩前進です。パーソナリティ障害なのではないか?など、難しく考えて、ウンウン考えているよりも、行動した方が、結果は出ます。悩み続けるだけ、考えるだけ、では1ミリも現実は変わりませんが、行動すれば、変えられます。もちろん、表面的には変わっていないよう思えることもありますが、それでもいくらかの影響を与えていることは事実です。

夫婦関係を修復していくため、離婚を回避するため、別居の悩みを解決するため、などいろいろな事情はありますが、このような問題を解決するのは、闇雲な分析ではなく、行動です。

まとめ

修復のためにできることは、過度の分析ではありません。それをしていると、ずっと分析し続ける結果になり、収穫が得られないからです。なので、行動とのバランスを考えて、夫婦問題の解決に当たるようにしてください。

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