夫のここが不満!どう直してもらう?

ご主人に普段の生活上、直して欲しい…という点はありませんか?例えば「夫婦喧嘩になると、すぐに『別居だ!』と脅しのように言ってくる口癖」、「毎晩連絡なく、飲み会で朝帰りすること」など、挙げればキリがないかも知れません。

このような夫に直して欲しい点は、普通、伝えても直らないか、下手をすれば夫婦喧嘩に発展したり、夫からの反発を招いたりしてしまいますよね。

そこで、今回は、夫に直して欲しいところをどう伝えれば、スムーズに改善してくれるのか?そのことについて、詳しくお伝えしたいと思います。

ご相談者様ご相談者様

確かに、夫に直して欲しいことはたくさんあります。洗濯物が脱ぎっぱなし、戸を開ければ、開けっぱなし、子供が泣いていてもスマホをいじっているなど、挙げれば切りがないですね…何か良い方法はありますか?

直して欲しいことは1つずつ

普通、夫に直して欲しいと思う点は、複数あります。例えば「いただきます、と言わないでご飯を食べること」、「寝る直前までスマホをいじっていること」、「スグに怒鳴るとこ」など、いくらでも出てきてしまいますよね。

しかし、このように複数の直して欲しい所があったとしても、それを一度に全て改善するというのは、非現実的です。人間、そんなに簡単には変われないですよ?

ですので、一度に全てを直そうと考えるのではなく、1ヶ月に1つだけ直してもらうのように、1つずつ改善できるように取り組んでみてください。一度に直せるのは1つまでです。

どう伝えると改善される?

では、「直してもらうのは、一度に1つまで」のルールを守るとして、実際にご主人に問題行動を直してもらうために、あなたがどう伝えれば良いのでしょうか?

もちろん、ご主人に直して欲しい個々の内容によって伝え方は変わりますが、例えば次のように伝える事が出来るかも知れません。

「私も洗い物をそのままにしておくことは良くないの点で改善したいと思っている。あなたも、洗濯物を脱ぎっぱなしにしておくのは控えてもらえないかな?私達で協力して、家の中を綺麗に保つように取り組んでくれると嬉しい」

やや堅苦しい伝え方にはなるので、実際には自分の話し方に合せて調節はしないといけませんが、このような感じなら、相手から無闇に反発を受けないで済むかも知れません。

つまりパターンとしては、「私も改善するから、あなたも直して欲しい」という伝え方であれば、比較的、問題は少ないと思います。

後半の…

「協力して自宅を清潔に保っておきたい」という旨のメッセージでは、夫婦共通の目標を伝えています。こうすることで、なぜ夫に「服を脱ぎっぱなしにしないで欲しいのか」という理由を明確にしています。

伝え方は細部にも注意を払う

夫に直して欲しい点を伝える場合は、表現の細部にも注意を払いたいところです。

例えば、直して欲しい点を問題点として伝えると反発を招きます。例えば「あなたの服を脱ぎっぱなしにするところはおかしい!」だと、問題点として取り上げていますよね?このように伝えると、無用な反発を招く可能性が大です。

そのように問題点として伝えるよりは、希望点を伝えていきます。

例えば、「服は脱いだらカゴに入れておいてくれると嬉しい」のような形です。これは、自分がどうして欲しいか?という希望を伝えています。

通常、このように問題点を取り上げるよりも、希望点を伝えた方が反発は圧倒的に少なくなります。「あなたのここが問題!」と伝えるのではなく、「私としては、こうしてくれたら嬉しい」という希望です。その方が、相手も抵抗なく受け入れてくれやすいですよね。

では、その他、夫の問題行動を直してもらう方法についてはニュースレターで公開していますので、下記の無料登録フォームから、今の内に登録しておいてください。

関連記事

さて、今回の『夫に直して欲しい事をどう伝える?』についての記事はどうでしたか?

直して欲しいという点をしっかり伝えていくというのは、それだけでも大変な労力がかかると思います。今回の記事を参考に進めてみてください。

また別居についての関連記事をご紹介します。併せて読んでみてください。

別居は避けたい


お互い相手に不満があると別居になってしまうこともあります。しかし、このまま別居になってしまうと離婚理イス雲高まるので、何とか避けたいという所もあるのではないでしょうか?そこで別居回避のための全体像をについて解説します。

参考ページ:別居を回避する5つの方法

久しぶりに夫と再会


別居をしていると普段、夫と顔をあわせることがありません。久しぶりに再会する場合、どう過ごせば良いのだろうかと心配になることもあるのではないでしょうか。詳細は下記をご覧ください。

参考ページ:久しぶりに会う夫とどう過ごせば別居解消に効果的?

強引に同居は進めない


別居生活を終わらせたいと思って、強引に事を進めることは得策ではありません。それが夫婦関係を後退させることにつながるからです。詳細は下記よりどうぞ。

参考ページ:別居生活を続けられないと思っても強引に話を進めてはいけない