浮気にこだわって状況悪化

夫婦間で何か1つの気に掛かる問題があると、たいていそこばかりに注目してしまいます。そこにこだわり過ぎると、別居になってしまうこともあるものです。

例えば、浮気の問題があれば、ずっと浮気の問題について考えてしまいます。

浮気の事ばかり取り上げて、ご主人と会話すればそれが引き金となりそのまま別居にっなていしまうということも多々あります。このように、「自分が浮気が気に掛かるから」という理由で、そのことばかり取り上げてしまうと、状況を悪くしてしまうことがあります。そこで、今回は適切な問題解決の取り組む手順についてお伝え致します。

本当の問題はどこにある?

夫の浮気が発覚。すると、多くの人は、その浮気の事ばかりが気になってしまいます。しかし、たいていの場合、その問題解決の鍵はその問題以外の所にあるものです。

例えば、浮気をした…ということがあれば、その点ばかりを問題として取り上げて「どうして浮気をしたのだ、もうしてはいけない」と伝えたとしても、問題は解決しません。ご主人がその問題をしでかすには、それなりの動機があるものです。

例えば、自宅に居場所がなく居心地が悪いので少しでも息抜きしたいという気持ちがあったのかもしれません。その場合、表面的な浮気の問題に対処して、それを辞めさせたとしても、ご主人の「息がつまるので、息抜きしたい」という動機は満たされないままなので、また新しく別の問題を引き起こします。

このように、表面的に目立つ問題を解決しようとしてもかえって、状況が悪くなることが多々あるのです。

どう取り組めば良いのか?

仮に浮気の問題が生じたとしても、その表面的な問題に終始しないことが肝心です。もつと奥にある別の問題に焦点を当てた方が、解決がスムーズなことも多いからです。

そこで、ご主人と仮に問題について話しをするときには、可能な限り「なぜ、浮気をしたのか?」という動機を尋ねていくのも妥当な方法の1つです。もちろん、そのように質問したとしても、すんなりご主人が本当の気持ちを打ち明けてくれるとは限りません。

しかし、定期的にこの質問をしていくことで、ご主人の中でも、徐々に自分の気持ちの整理が進み、チラホラと気持ちの断片を伝えてくれることが多くなります。そして、その断片をつなぎ合わせていくと、結果としてぼんやりとしていても、あるていど「つまりこういう事なのかな?」ということが掴めてくるようになります。

1つのアプローチの方法として考えていきましょう。もし浮気や不倫の問題が起こっても、その表面的に起こっていることは一つの現象に過ぎません。もっと本質的な問題がある可能性が高いので、そちらにも目を向けるようにしてみてください。そうすることで、夫婦関係をよりスムーズに修復していくことが可能になります。

以上、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

まとめ

今回は浮気の問題のねっこんに働きかけることについて解説しました。その他、浮気問題解決のためのノウハウは「夫婦関係修復ニュースレター」で公開しています。今なら無料購読できますので下記のフオームよりメールアドレスをご登録ください。

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