離婚と言われたらもう避けられない?
突然、夫か「離婚する、絶対する」。そのように言われると、パニックになってしまいますよね。相手のこのように言われると「これで離婚は決定的だ。もう避けられないのだ」と思っしまうこともあるのではないでしょうか?
しかし、実は人の言動というのは、あまり一致しません。なので、相手が「絶対に離婚だ」のように伝えてきたとしても、それはあくまでも「今はそういう気持ち」と理解するようにしましょう。将来もずっとその気持ちが変わらないということではありません。
自分の未来を予想できますか?
米国ニューヨーク州にあるコーネル大学のニコラス・エプレイ氏は学生を対象に「チャリティのスイセンの日に、花を買うか?」を尋ねました。すると、83%の学生が「少なくとも1本はスイセンの花を買う」と答えていたのです。
スイセンの日が終了後、追跡調査を行い、実際にスイセンの花を買ったのか?ということを調べました。すると、実際に花を購入したのはわずか43%に留まったのです。
自分が「こうするぞ」と伝えたことでさえも、それが実際に行動に移される…というのは、思ったほど多くありません。
むしろ、人というのは、以前伝えていたこととは正反対の行動をとったりすることも多々ありますよね。
これからの行動で離婚は回避出来る
これは、離婚問題についても同じで、夫婦カウンセリングの現場でも多々起っています。
多くの人は「夫が絶対に離婚すると伝えてきたので、もう離婚は確定ですか?」と戸惑ってしまう人もたくさんいます。しかし、その言葉を過度に恐れる必要はありません。
確かにその時点では「離婚する」という考えなのだと思います。しかし、その考えは絶対的なものではなく、むしろこれからのあなたとご主人との関係次第で、どんどん離婚の意思は変わっていくとていうことです。
なので、仮にご主人が「もう別居する!二度と戻ってこない」とか「届けにサインしてくれ」のように伝えてきたとしても、絶対に諦めてはいけません。
一旦、夫婦関係は後退するかも知れませんが、必ず挽回できる日はやってきます。
まとめ
こごては、離婚と言われた後からの対応について解説しました。その他、夫婦関係を修復するためのノウハウについてはニュースレターをご確認ください。詳細は下記よりどうぞ。
参考文献や出典
今回の『離婚と言われても避けることは出来る』の記事についてはどうでしたか?離婚と言われたら、それで全ておしまい。と言うことでは全くありません。「相手の意見=結論」と言うことでは全くないのです。ショックなことを言われると、動揺も大きいと思いますが、ここから夫婦関係を修復していくことはできます。諦めないでください。
さて、今回の記事を作成する上で参考にした、出典・事例・実験・統計等をご紹介します。
DAFFODIL DAY
スイセンの日。スイセンは世界的に、癌患者の希望のシンボルとして知られています。黄色のスイセンの色が貼るらしい復活を表現しています。カナダ発祥で、オーストラリア、イギリス、アメリカなどにも広がっています。
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