「分かる」ということの誤解

夫婦関係の修復のことについて話しを聞いても「そんなことは知っている」という反応をする人がいます。例えば「夫婦関係の修復をする際には、相手の話しをしっかり聞くことが大事」と聞いても、そんなのは知っているという具合です。

しかし、「知っている」ということと、「分かっている」ということには大きな差があります。

「知っている」だけでは意味がない

「夫の話をしっかり聞けば良いのだ」ということをただ、知っていると言うだけでは、ほとんど意味がありません。実際問題、夫婦関係を修復する方法は、どんな方法を試すとしても、それほど難しいことではないので、多くの場合、聞けば「それは知っている」という反応が多くなります。

(そもそも、聞いても理解出来ないような難しい方法だと、誰も実践できないですよね)

ですが、知っていても、その行動の意図や重要度などを理解して、きちんと行動に移さなければ、どんな方法も意味がないですよね。

「分かる」は行動に表れる

これを誤解しているので、多くの人が夫婦関係の修復が頓挫してしまいます。

知っていると違って「分かる」というのは、そのことの背景もしっかり理解しているという事になります。どういう意図でその行動をとり、夫婦関係修復の全体の中でどれくらい重要な事なのか?などまで把握しています。

なので、行動が柔軟です。意図が変わっているので、個々の状況に応じてアレンジして行動に移せます。なので、「分かる」というところまで達すると夫婦関係の修復はスムーズになっていきます。

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さて、今回の『夫婦関係の修復方法について「知っている」と「分かる」の違いとは?』についての記事はどうでしたか?

夫婦関係を修復していくには、知っているという段階ではなく「分かる」という段階まで学習を進めていきましょう。

また、夫婦関係の修復について関連記事をご紹介します。併せて読んで頂くことで、夫婦関係の修復法について「分かる」という段階に近づくことが出来ます。

夫のことを考え過ぎる


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夫と話し合う


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夫婦仲の改善をスムーズに


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