夫が無視したり、冷たい態度をとってくるとき、どうしても気を遣ってしまいますよね。
特に「どこで機嫌が悪くなるのか分からない」ということだと、常に気を遣ってしまうので、夫への対応に疲れてしまうのではないでしょうか?
そこで、今回は、このように夫の態度が冷たくて、対応に疲れたときどうすれば良いのか?ということについて解説していきます。

私も夫の態度が悪くて毎日ストレスです!無視するし、しつこく声をかけたら暴言を言われますし…
夫の冷たい態度が及ぼす影響
夫の態度が冷たい場合、家庭内や夫婦関係にさまざまな影響を与えます。具体的にどのようなものがあるのか、ここで整理してお伝えします。
疎外感が高まる
夫から冷たい態度をされ続けると、妻は疎外感を持ってしまいます。愛情や信頼感が失われ、夫婦の絆も薄れていくものです。現実的に夫婦間の会話が減っていき、共有時間が少なくなります。妻としては孤独感や疎外感にさいなまれるため、メンタル面でもマイナスになります。
自己評価が下がる
自己評価とは、自分が自分に対して持つ評価や見解のことです。この評価は主に過去の経験や現在の他者からどのように切歯してもらえるかなどによって大きく影響を受けます。夫が冷たい態度をとっていると、この自己評価は当然下がっていきます。
情緒の不安定
夫からの冷たい態度は、妻の情緒の不安定を引き起こす原因となることがあります。特に、夫婦関係は多くの人にとって人生で重要な関係の1つなため、その中での対応や態度は深い感情的な影響を及ぼします。
夫の冷たさや距離感は、妻にとって怒りや悲しみ、そして失望感などにつながります。こういったことが続くと、情緒の不安定を招くことがあります。
冷たい態度にはどのような種類がある?
まず最初に夫の冷たい態度にはどのような種類があるのか?それを確認していきたいと思います。自分の夫の言動が該当していないか確認してみてください。
無視する
冷たい態度の例として多いのは無視です。
挨拶をしても、声をかけても、話しかけても一切返答がないような態度をとられることがあります。このように一切返答がないと、こちらとしても対応に困ってしまいますし、ただただ不快感が残るだけになってしまいますよね。
夫婦喧嘩などで一時的に無視するのならまだしも、数週間、数ヶ月このような態度をとられてしまうと、本当にウンザリです。
参考ページ:夫が無視するので疲れた!体験談や疲労の理由、対応方法など解説
暴言が多い
2つめの例としては暴言です。これは、何かこちらが話しかければ返答はするのですが、常に激しい言葉使いで返答されると言うようなものです。あまりにもカチンときてしまうとそのまま夫婦喧嘩に発展してしまうこともあります。
夫婦2人の時に暴言を苦だけならまだしも、子供の前でも外出先でも暴言があるような場合は、本当に苦痛です。
参考ページ:夫に言われた暴言が忘れられない!気持ちを切り替えるには?
否定ばかりする
3つ目の冷たい態度の例としては、否定ばかりしてくるです。これは、話しかければ一応、返答が返ってきます。しかし、「そんなのはダメ」とか「あなたは間違っている」的な否定的な発言ばかりです。
これは、こちらの声をかける意欲を削がれてしまうので、次第に会話することも億劫になっていきます。
参考ページ:否定ばかりする夫との上手な付き合い方は?対処方法や注意点など解説
以上、ここでは3つの夫の冷たい態度の例を取り上げてきました。では次に、このような冷たい態度になるその原因について考えてみましょう。
夫が冷たい態度をとる理由
旦那の態度がおかしかったり、冷たかったりすると「どうして急に変わったのだろう」と心配になりますよね。夫が冷たい態度をとるようになった理由は様々だと思いますが、いくつか例を挙げたいと思います。
過去の不満が積もっている
旦那の態度が冷たくなった場合、考えられることの1つは過去の積もり積もった不満が爆発しているということです。これまでの結婚生活の中で小さな不満が蓄積し、何かの事がキッカケで「もう許せない」となってしまっています。
女性関係に起因
「旦那の態度が急変した」。このような時に考えられるのは、やはり女性関係が考えられます。人は自分にやましいことがあると心理的には道徳不活性化が起こります。夫婦関係で言えば、これは「妻は不倫されて当然。なぜなら、今までこんな酷いことを自分は妻からされたから」という感じです。
自分が不適切な行動をしているにもかかわらず、それは周囲が悪いからであって、自分にこのような態度をとらせるのも仕方がないという心理です。
夫婦関係以外のストレス
夫の態度が冷たくなったとは言え、それは必ずしも夫婦関係が元で生じているとは限りません。仕事や親子関係など、様々な別のストレスから態度が冷たくなっている可能性もあります。
夫の態度が冷たくなる心理的理由は、上記の様なことが考えられます。では次に、このような酷い態度をとる夫への対応を考えてみましょう。
人が矛盾した2つの信念を持つときに誘発されるのが認知的不協和です。例えばいじめが起こっているとき、いじめは良くないと思っている気持ちを認めたくないため、いじられている相手にこそ責任があると考えます。冷たい態度をとる人も、それが悪いと分かっていても、そうさせたのは相手のせいであると考えがちです。
参考:Cognitive Dissonance and the Discomfort of Holding Conflicting Beliefs
夫が冷たい態度をとる時の対応
夫の対応が冷たくて対応に疲れてしまう時、どう対応すれば良いのでしょうか?ここでは具体的な対応について整理してお伝えします。
メンタルを優先する
夫婦やりなおし相談室では、このような時「自分のメンタルを優先して夫に対して、無理に関わらない。最小限にする」ということを伝えることがあります。夫との関わりを無理につくらないことで、自分の精神的な健康を回復させることを優先した方が良いということです。もちろん、関わりを最小限にすることは、決して夫婦関係にプラスになるとは限りません。
しかし、対応に疲れたときは、ご主人との関係をプラスにしていくことよりも、自分の精神的な疲労を回復させることを優先させてください。実際、人に対して無理をしないことが、精神的な疲労を防ぐ大きな要因になることを下記の調査でも証明されています。
ペンシルバニア州立大学のアリシア・グランディ博士は、秘書やウェイトレスなど人と関わる機会が多い仕事をしているアメリカ人とフランス人を比較する調査を行いしました。
ちなみに、アメリカ人の方は、どちらかというと「笑顔で接客するように」と指導されることが多く、実際にそれを意識しています。一方、フランスでは、個人主義が進んでいるので「笑顔でサービスするかどうかは自身の裁量に任される」ということが多くなります。すると、アメリカ人の方がよりストレスを感じていることが分かったのです。
例えば、疲れているにもかかわらず、無理にお客さんに笑顔で接しよう…としていると、さらに疲れも溜まっていく。これは容易に想像できますよね。このことは、ご主人に対して関わるときにも参考になります。つまり「笑顔で接しなければ」とか「相手の気持ちをよく想像しして気を遣わないと」などのように接していればいるほど、精神疲労は大きくなっていくのです。
参考ページ:Must “Service With a Smile” Be Stressful?
原因について考える
対策の1つとして「冷たくなった原因を考える」ということがあります。夫の態度の変化の背後にある理由や動機を理解することで、対策しやすくなることがあるからです。夫が冷たい態度をとる原因は、日常の小さな出来事、仕事のストレス、仕事の問題など、さまざまな要因に起因しています。ですが、もしこれらの原因を特定することが出来れば、解決の糸口を掴むことができるかもしれません。
冷たい態度がエスカレートしたときに出来ること
万が一、夫の態度がエスカレートした場合どう対応すれば良いでしょうか?例えば、離婚すると言い出したり、家を出て行ってしまったなどの場合です。このような時は、その具体的な変化に応じてどうするかを決めなければいけません。
離婚問題に発展した
夫が冷たい態度をとったいたが、その後離婚問題にエスカレートすると言う場合があります。混乱してしまうと思いますが、夫の真意を確認するため、落ち着いて話を聴くことが最初に対応すべきことになります。少なくとも、今まで冷たい態度をとって口を利いてくれないということもあったかも知れませんが、これをキッカケに話を聴くことは可能かも知れません。その話を聴いた上で、今後の対応を検討することになります。
別居すると言い出した
基本的には離婚問題と同じく「別居したい気持ち」について話を聴いていくのが基本です。相手が勢いづいているときは、なかなか別居を回避するための話は難しいものです。そのため、まずは相手の別居の意思をよく確認し、今の段階でいつ頃に家を出るつもりと考えているのかといったことについて確認していきます。
体験談『冷たかった夫と会話ができた』
ここでは、夫婦やりなおし相談室に御相談いただいた方が、ブログ読者さんのお役に立てればという趣旨で体験談を送ってくれました。ココでご紹介します。参考になれば幸いです。
すれ違いの生活
最近になって夫の態度が冷たくなり、私が話しかけても「うん」とかくらいしか返答しないです。避けられているようにも思います。これが日常化してきたので、私は非常に疲れ果て、何が原因なのか自問自答する毎日でした。共働きで、元々お互いに忙しくて、すれ違いの生活を送っていました。朝はお互いにバタバタと家を出て、夜は遅く帰宅するだけ。この生活が、夫婦の間に少しずつ溝を作っていたのだと自分では思いました。
参考ページ:夫婦がすれ違いで冷めた!その兆候や取り組むべき事などについて解説
共有できる事を増やす
ある日、友人に勧められて夫婦やりなおし相談室に相談することに。そこで、アドバイスを受け、どんなに忙しくても共有する時間を作り、些細なことでもいいから連絡を取り合うようにと言われました。特に、Lineを使って日常の出来事を共有することが大事といわれました。共有できる情報が増えると、良い連鎖を起こしやすいということだったのです。
日常会話が増えてきた
私はそのアドバイスに従い、日中に見た面白いものや子供の事、仕事の事など積極的に共有するようにしました。これを数ヶ月続けた結果、夫も少しずつですが反応するようになりました。共有情報が増えたので話す話題が増え、自宅で顔をあわせたときも、その話題が出来るようになりました。関係性は回復してきたように思うので、今後も私たちは忙しい中でもお互いの時間や情報を共有することが大事だと実感しています。これからも、夫婦の絆を深めていきたいです。
冷たい態度をとられたときの注意点
ここでは、夫が冷たい態度をとってくる場合の注意点を挙げておきます。
自分の価値を疑わないこと
夫の態度が冷たくなったからといって、それが自分の価値が下がったことを意味するわけではありません。 相手の態度が冷たくても、自分が愛される価値がなくなったわけでも、自分に非があるわけでもありません。
そのように自分を責めて落ち込む必要は全くありません。むしろこの時こそ、自分の内面に目を向け、自分を大切にすることが大切です。自分の価値は、相手からの評価とは無関係に存在しているのですから。
定期的に声をかける
相手が冷たい態度をとっても、コミュニケーションを断絶しないようには注意してください。夫の反応が悪くても、時々は挨拶程度でも良いので声をかけることが必要です。会話が途絶えれば、お互いの溝は深まる一方になることが多いからです。
援助を求める
なかなか夫の冷たい態度が改善されない場合、1人で耐えるのは困難です。親しい友人や家族、専門のカウンセラーなど、信頼できる人に相談してください。第3者の目線で状況を見つめなおすことで、新しい気づきや解決の糸口が掴める可能性があります。
また、少なくとも気持ちを打ち明けることで、孤独感や閉塞感から開放されます。周囲からサポートを得ることは、この困難な局面を乗り越えるための強力な力となります。ひとりで抱え込まず、助けを求める勇気を持ちましょう。
まとめ
夫の冷たい態度が続いてしまうと、どうしても気を遣ってしまいますよね。そして、次第に疲労困憊し、夫婦関係も悪循環になってしまいます。
このような時、思い出して欲しいのは、自分の精神的な健康を優先するということです。ご主人との関係は大事ですが、自分の精神的な健康はもっと大切です。
そこで、冷たい態度をとる夫への対応に疲れたときは、思い切って一度、無理に関わろうとせず、自分の充電時間をとることを優先してみてください。そして、まずは自分の精神的な健康を回復させていきましょう。
さてここで朗報です。夫婦関係を修復するための具体的なノウハウをお伝えしているニュースレターが現在、無料購読して頂けます。下記のフォームから今の内に登録しておいてください。
よくあるご質問
ここでは『夫が冷たい態度をとる!その時の対応はどうすれば良い?』について、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。
夫が冷たいので寂しい
【Question】
いつも夫に挨拶をしても反応が薄いし、態度が冷たいです。会話もほとんど無いので、非常に寂しく感じています。どうすればいいでしょうか?
【Answer】
方法は大きく分けて2つあると思います。1つは思い切ってこの問題点を取り上げて、解決を図りたいことを伝えること。2つ目は日常生活の中でご主人との関わりを少しずつ増やすというものです。どちらも、それぞれに上手くいく可能性が高いですが、どちらがいいかはケースバイケースで考える必要があります。
なので、このブログでどちらが良いとは言えないのですが、基本的にはこの2つのどちらかの対応で進めていれます。
旦那が喧嘩後、冷たいので辛い
【Question】
夫と喧嘩後、ずっと冷たい態度をとられます。非常に辛いのですが、どうにかこの状態を改善する方法はないでしょうか。
【Answer】
これも基本的に先ほどの「夫が冷たいので寂しい」と同じ対応を検討することになると思います。ただ、喧嘩をしているということなので、この喧嘩の内容次第ではこの件について言及する必要があるかもしれません。
例えば、喧嘩の原因が自分に非がある、ということであれば、その点について謝罪なども必要かと思います。
冷たい夫に仕返しをしたい
【Question】
夫が冷たい態度を長年とっています。自分としては、いろいろ我慢してきたので、相手に仕返ししたいと思ってしまいます。
【Answer】
ずっと冷たい態度をとられれば、当然、仕返ししたいなどの気持ちにもなってしまいますよね。ただ、もしその仕返しする行動、たとえば「自分も不機嫌に振る舞う」などのことをしたとき、自分自身の気持ちもさらに不快になってしまうのではないでしょぅか。
一時的に相手に不快な思いをさせることで仕返しできたとしてもそれは一時のことだと思います。あとには自分がそういう行動をとってしまったことに対して嫌な気持ちが残るだけになるのかなとは思います。
冷たい夫と離婚を考える
【Question】
以前から夫が家族に対しても冷たいです。離婚を考えた方が良いのかなと思いますが、どうしたら良いでしょうか。
【Answer】
夫が冷たいというのは、非常に辛いものがあります。ただ、離婚した方が良いかどうかと言うのは、あくまでも総合的な判断も必要です。冷たいという事以外のところに目を向けたとき、夫が何かプラスの要因があるかも知れません。また、冷たいということの理由には本人なりの理由があるということもあります。そういったことを考慮して離婚かどうかは検討してみてください。
病気の妻に冷たい夫
【Question】
先日、妻である私が病院になりました。でも、一切看病もしないし、優しい言葉をかけてくれることもありませんでした。このような冷たい夫とどうやれば上手くやっていけるでしょうか。
【Answer】
病気になったときに一切声もかけてくれないと言うことだと、心配もしてくれないのかと思ってしまいますよね。対処方法はケースバイケースですが、正攻法としては率直にその事について不満を伝えるということを検討してみてください。もしかしたら、そのようなことを伝えられる関係性ではない、ということもあるかとは思いますが。その場合は、また別の対応を検討することになります。ですが、まずは正攻法で対応することを進めてみてください。
私にだけ冷たい夫
【Question】
夫が私にだけ冷たいです。子どもや自分の両親などには親切にしています。これは私が嫌われていると言うことでしょうか?
【Answer】
自分にだけ冷たいと言うことだと、確かに「嫌われているのではないか」と思ってしまいますよね。もちろん、思い過ごしということもあるとは思いますが、もし実際にそうだ…という場合は、一度率直に尋ねてみてはどうでしょうか。例えば「私にだけ冷たいように思うのだけれど、何か私が悪いことしたかな?」という感じで良いと思います。
このような形でご主人に伝えてみて、まずは本人の返答を聞いてみましょう。その返答次第で次の対応を検討することになると思います。
旦那が冷たいのはほっとくのが良い?
【Question】
旦那が冷たい態度をとることが多いです。ですが、相手にすると、意地でも冷たい態度を貫いてくるのですが、もう放っておくのが良いでしょうか。
【Answer】
確かに、冷たい態度を相手がいじになってしてくる。つまり、何かの嫌がらせだったり、仕返しなどでそうしてきているという可能性があるかも知れません。続きは下記の音声で。