浮気などから、夫婦喧嘩や別居を招いてしまうことがあります。その際に、よくある出来事の1つが、「自分こそが被害者だ」ということの主張合戦になることです。

ご主人からすれば、「自分は、家庭内に居場所がないから、浮気したのは仕方がないこと。自分こそが、かわいそうな存在なのだ」のような主張を繰り返し、妻の側からすれば、「裏切り行為をされて、自分は被害者だ」ということを展開していくことになります。こうなってしまうと厄介で、どちらが最初に悪かったのか?という責任の押し付け合いになってしまうのです。

通常、責任の所在を追求していくことは、ほとんどの場合、不毛な争いに発展してしまいます。「あなたがわるい」、「いいやそちらこそ悪いのだ」ということを言い合っていても、らちが明かないのです。このような場合は、できる限り早く、この責任の所在を突き止める、という流れを経ちきる必要があります。そもそも、責任と言っても、通常、どちらか一方だけに責任がある、ということはほとんど稀で、双方がいくらかずつ、責任があるものです。

自動車事故ではないので、7:3で、こちらの方に責任があるとか、そういうことを追求してもやはり意味がありません。考えるべき事は、「これからの問題解決」であり、責任の所在を追求する、ということではありません。

もし、今、自分の夫婦関係がそのような状態に陥っているのであれば、一刻も早く不毛な責任の所在を追求する、というパターンから脱却をしていきましょう。