夫が人の話を聞かないので困ると言うことはありませんか?話しをしても上の空だったり、適当な返事でスマされると言うことも多々あるかも知れません。このようなことが続くと、孤独に感じてしまいますよね。
そこで、実際の体験談を交えながら、夫が話しを聴いてくれない悩みについての対処方法など詳しくお伝えします。早速、お読みください。
- いつも独り言のような会話になる
- 夫が私の話に興味なさそう
- どうすれば話しを聞いてもらえるか知りたい
人の話を聞かない夫の特徴
ここでは、人の話を聞かない夫の特徴について、いくつか代表的な者を取り上げ解説します。自分の夫に該当するような項目もいくつか見つかるかもしれません。
話しを遮る
特徴の1つは、他人の話をすぐに遮るというものがあります。これは、人の話を最後まで聞かず、自分の意見や考えを途中で口に出してしまうことです。例えば、妻が仕事のことで悩みを相談しても、途中で夫が「それは、こうすればいいんだよ」のように解決策を出して、妻の話を最後まで聞かないなどのことがあります。
そっけない返事がある
これは、例えば、妻が一生懸命話しをしていても、「うん」とか「ふーん」という感じで短い返事だけをせず、特に興味もなさそうな様子のことを指します。たいてい、話し手に対して共感や理解がなく、話し手としては「ちゃんと聞いてもらえていない」と思ってしまいます。結果として、話し手は、話しがきちんとできたという気持ちにはなりにくいです。
スマホを見ながら聞いている
これは、人が話をしているのに、おっとが ずっとスマホを見ながら聞いているという状態を指します。例えば、妻が子供のことで相談しているにもかかわらず、夫はスマホでニュースなどをみながら「うん」とか「へえ」などのような返事をします。夫の注意は妻の話に向いているというよりは、ほぼスマホに向っています。
「そんなの聞いてない」という
夫が話しを聞いていないため、後々「そんなの聞いていない」などと夫が言い出すことがあります。例えば、妻が週末は家族でここに行きたいと伝え、そのときに夫は「うん」などと答えているのですが、集中して話しを聴いていないので、頭に残っていません。そして、いざ週末になると「そんなの聞いてない」などと言い出します。
自分の話ばかりしたがる
これは、妻が話しをしているにもかかわらず、その話しをすり替えて「自分の場合は…」とか「それで思い出したけれど、俺もこんなことがあった」のように話しの主導権を勝手に握ってしまいます。結局、妻の話をほとんど聞いていないので、妻としては、何も大切なことを話せないで会話が終わってしまうという経験をすることになります。
夫が人の話を聞かない理由
夫が人の話を聞かないのは、何か理由があるのか?と思ってしまいます。そこで、ここではそのりゆ用について詳しく解説します。この理由をきちんと理解しておくことで、対策をとる時も効果的に進めることができます。
聞く習慣が身についてない
これまでの人生経験で、夫が人の話をじっくり聴くということが少ない場合、なかなか周囲の人の話をじっくり聞くことが難しいです。そもそも人の話を聞くことの重要さに対して理解しておらず、無意識に自分の話ばかりしてしまいます。これは幼少期から、人の話を聞く機会が少なかったりなどの積み重ねによるところが大きいです。
関心がない
話し手の内容に興味や関心がないために、話しを聞かないことがあります。例えば、妻が自分の趣味などについて話しをしようとしても、そのことについて、夫は興味がないため、話しの聞き方も適当になってしまいます。また逆に言えば、夫が自分の興味・関心があることしか話しをするつもりがないという自己中心的な考えに陥っているという証でもあります。
時間効率ばかり考える
夫が仕事などで忙しく、時間を1分でも無駄にしたくないという意識を持っていることがあります。この場合、妻の話があったとしても、それを直ぐに終わらせようとするため、聞く姿勢がほとんどありません。このような場合「要点だけ伝えて欲しい」とか「結論だけ伝えて欲しい」などのように行ってくることもあります。
関係性を軽んじている
夫が話しを聞かないのは、夫婦関係を軽んじているからということもあります。大切な関係だと思っていない場合、話しの聞き方もいい加減になってしまいます。人は通常、この人との関係が大事とおもっているほど、その人の話を真剣に聞こうとします。しかし、カロンでいれば「今、その話しを聞かなくても良い」とか「聞いても仕方がないだろう」のように思ってしまいます。
夫に自分の話を聞いてもらう方法
ここでは夫に自分の話を聞いてもらう方法につい解説します。方法自体は複数ありますが、より基本的で直ぐに実践してもらいやすいものをここでお伝えします。日常の会話の中で活かすようにしてください。
タイミングを検討する
話しを聞いてもらうたろにまず考えるべき事は、話しをするタイミングです。このタイミングが間違っていたら、どんなに会話の内容を変えても、なかなか話しをしっかり聞いてもらえません。例えば、夫が仕事で疲れて帰ってきている時に、直ぐに話しを切り出すなどのことをしても、話しを聞く余裕がないので、難しいことが多いです。
一方、週末の時間帯など、ゆったりと過ごせそうな時間帯であれば、そこまで会話の仕方にこだわらなくても、話しを聞いてもらえる可能性があります。
冒頭の発言に注意する
会話の仕方としては、冒頭に注意する必要があります。例えば「5分で良いので話しを聴いてもらっても良いか?」とか「大事な話をしたいと思うので、聞いてもらえるか?」など、冒頭できちんとこちらに注意を向けて欲しいということを伝えてください。これがあることで、夫も吐きなしを聞く心の準備ができます。
質問を小まめに入れる
話しをしている最中にも、夫の注意をこちらに向け続けるために、時々質問を伝えるようにします。例えば「あなたはどう思う?」と書き「これについて、どう考える?」など、簡単な質問で良いので、伝えるようにしてください。こうすることによって、夫は話の内容に積極的に関わろうとしてくれます。
体験談『人の話を聞かない夫に』
夫婦やりなおし相談室にご相談者さんで、人の話を聞かない夫に悩まされていた方の体験談を紹介します。ブログ読者さんのお役に立ていればという趣旨で送ってもらったので、ぜひ参考にしてください。
いつも上の空
私はいつも夫が仕事から帰ると、話しをしたいので、子供のことや将来のことなど話しをしようとしていました。しかし、夫は「運」とか「任せるよ」といった簡単な返事をするだけで、まるで私が話す内容に興味を持っていませんでした。時にはテレビを見ながら、また別の時にはスマートフォンをしながら話しを聞くので、私としては寂しさが募るばかりです。
心が疲れる
何を話しかけても、まともな返事がないので、次第に私は心が疲れてきました。夫は本気で耳を傾けないので、それがどれほど私を傷つけているのか…。どうして夫婦なのに、私に興味を持たないのかと怒りさえ感じます。孤独感に耐えかねて、私は夫婦やりなおし相談室に相談することにしたのです。
少しの工夫が必要
相談室では、いくつかの具体的なアドバイスをもらうことができました。タイミングであったり、冒頭の言葉、相手にこの話が大事だと思ってもらう方法など、さまざまなことを学び、これなら関わり方も変わってくるのではないか?という希望を持つことができました。
リラックスしている時間帯を選ぶ
夫がリラックスしている時間を狙って、会話をするようにしました。会話の内容自体は変わらないのですが、冒頭の言葉や、この話が大事だと思ってもらう方法など、それらをちょこちょこと会話の中で入れるようにしたのです。すると「それでどうなったの?」など、夫から話の内容に対して質問もしてくれるようになり、私自身、とてもうれしい変化を実感しています。
まとめ
今回は、人の話を聞かない夫について、その理由や対策などお伝えしました。少しの工夫をする事で、夫との会話内容は変えていくことができます。ぜひ参考にしてたください。その他、具体的なノウハウは専用ニュースレターをご確認ください。下記のフォームより、今なら無料登録して頂けます。
よくあるご質問
ここでは『人の話を聞かない夫』について、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。
妻の意見を軽んじる
【Question】
夫は私が意見しても、いつもそれを軽んじるようなことを言い、まともに話しを聞いてもらえません。たとえば、旅行のことについて話しをしても、夫は「それは誰も喜ばないだろう。それよりも…」といって、自分の計画を話し、私の意見はほとんど組んでもらうことがないのです。どうすれば良いでしょうか?
【Answer】
自分の意見が、ないがしろにされていると思うと辛いものがありますよね。このような場合、できる事の1つは「あなたの意見も尊重するけれど、私の意見も聞いて欲しい。そして、どちらか一方の意見を採用するのではなく、お互いの意見を反映した結論を導きたい」のように伝えることです。様々な伝え方がありますが、できる事の1つとして取り組んでみてください。
参考ページ:夫が妻の意見をないがしろにする!できる対処法や相手の心理など解説
夫の話をどう聞けば良い?
【Question】
夫は仕事の話しや趣味のことなど話しをしてくれるのですが、私はその話しを聞くことがあまり得意ではありません。どう聞けば良いのか分からないです。ついつい、自分がどう返事をすれば良いか?とか、そのようなことばかり考えてしまいます。どうすれば、もっと夫の話を上手に聞くことができるのでしょうか。
【Answer】
あまり上手に聞こうと思わなくても良いとは思います。むしろ、ただ興味を持って話しを聴いてみるようにしてください。その心のあり方の方がずっと重要です。逆に言えばそれができれば、そこまで細かな点は考えなくても大丈夫です。