夫婦喧嘩でよく言ってしまう発言

夫婦喧嘩になるとついカチンときてしまい、勢いに任せて色々な発言をしてしまいますよね?その時の代表的な言葉の1つは「もう離婚だ」という発言です。あるいは「結婚しなければ良かった」などのことを言ってしまうこともあると思います。

しかし、いくら感情的になってしまったとは言え、実は言ってしまうと後々高確率で大きな問題に発展してしまう発言がこの「もう離婚だ」などのフレーズです。そこで、今回は、夫婦喧嘩でよく発言してしまう「もう離婚だ」にまつわるお話をしたいと思います。

「離婚だ」というとどんな問題が生じる?

夫婦喧嘩の時に頻繁に出てくる言葉の一つは「もう離婚だ」という言葉です。本人は「離婚する」という意思が本気でなくても、夫婦喧嘩の勢いで感情的になり、ついそういう発言をしてしまうのです。

しかし、その発言が繰り返されると、後々、大きな問題に発展してしまいます。例えば、ご主人が「離婚する」と決めたとき、「あなたの方から以前、離婚すると言ったではないか?」というように言われてしまいます。確かに自分から夫に「離婚する」と伝えてしまったことは事実なので、何とも言い返すのが難しくなりますよね?

「喧嘩の勢いで言っただけで、本気ではないのだ」と伝えても、会話が苦しい展開になります。

夫婦喧嘩の際の「離婚だ」に注意

夫婦喧嘩でつい言ってしまう失言ですが、内容によっては、後々の自分の立場を悪くしてしまいます。次のような失言には注意してください。

  • 例1.もう離婚する
  • 例2.結婚するんじゃなかった
  • 例3.友人の旦那さんなんかもっと優しい
  • 例4.生理的に受付けられない
  • 例5.給料安い

夫婦カウンセリングをしているときに、よく出てくる失言が上記の様なフレーズです。こういった発言をしてしまうと、離婚問題が生じやすくなる上、自分の立場を非常に悪くします。謝罪しても、ご主人からは「今更遅い」あるいは「俺がどんだけ傷ついたかわかるのか?」あるいは「怒った時に出てくる言葉が真意であり、人間とはそういうものだ」のように言われてしまいます。

失言は自分の信頼性を大きく損ないます。腹立たしい時もあると思いますが、夫婦喧嘩のときであったとしても、言ってはいけない言葉もある、ということはよく自覚しておくようにしましょう。

まとめ

夫婦喧嘩になってしまうと、つい暴言を相手に伝えてしまうこともあります。感情的になってしまうので、ある程度仕方がないときもあります。しかし、「これだけは言ってはいけない」というフレーズがいくつかあります。「もう離婚する」「給料が安い」などの発言です。こう言った発言を何度か繰り返してしまうと、離婚問題が生じやすくなる上、後々、自分の立場を悪くしてしまいます。腹が立っても、言ってはいけないことは慎むようにしましょう。

禁句には注意

まとめ

夫婦喧嘩の問題など役立つもっと具体的な内容を知りたい!そう思ったら、夫婦関係修復ニュースレターに無料登録してみてください。

夫婦喧嘩からどう仲直りすれば良いのか?など、詳しい内容についてお伝えします。無料ですので今すぐ下記より登録してみてください。1分以内にニュースレターをお届けします。

よくあるご質問

ここでは『夫婦喧嘩でよく出る発言もう離婚だ!』について、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。

勢いで離婚すると伝えた

【Question】
夫とはもともと性格が合わず、些細なことでよく喧嘩をします。先日、特に大きなことで夫と喧嘩をし私が「離婚する。もう喧嘩ばかりでウンザリしている」と感情的になっていってしまいました。それはそのときの勢いで言った言葉で、本気で離婚を考えているわけではありません。むしろ、仲良くやっていきたいと思っています。

しかし、夫は私のその一言を真に受けて、本当に離婚手続きを進めようとしています。私は夫に「あれは勢いで言ったことだ」と伝え、話し合いをしようと提案しましたが、夫は「それでも離婚を考える。勢いでいったとはいえ、それが本心だと思ってしまう」といいます。私は離婚したくありません。どうすれば良いでしょうか。

【Answer】
夫婦喧嘩や言い争いのなかで口にした「離婚する」という言葉は消すことができませんが、けっしてこれは自分の真意ということでもないですよね。そのため、落ち着いてからで大丈夫ですので、ご主人に対して、その言葉が感情的になってしまった結果だと言うことを伝えていきましょう。例えば、「その時は感情的になって言ってしまい、本当に申し訳ない。実際にはそう感じているわけではないので、文字通りに受け止めないでほしい」というように表現することができるかもしれません。

しかし、このように伝えてもご主人が「離婚する」という主張を続ける場合、2人で今後の関係をどう築いていけるか話し合うことが重要になります。ご主人に対しては、「この一件を除いて、他に離婚を望む理由はあるか?」と問いかけ対話を深めるように促してみてください。

関連記事

夫婦喧嘩が怒ってしまうとつい感情的になり本心でなくても、相手を傷つけるために暴言を言ってしまうときがありますよね。ただこう言った発言は、後々、離婚問題に発展しやすいので気を付けたいところです。そこで今回の関連記事をご紹介します。併せて読んで頂くことで、知識を深めて頂くことが出来ます。

離婚問題に発展したなら


夫が夫婦喧嘩から「もう離婚で良い」のような発言をして、問題が大きく発展してしまうことはありませんか?こういったとき「離婚を考え直して欲しい」などの発言は通用しないことも多いものです。

では、具体的にどんなフレーズを伝えれば、離婚を考え直してもらえるのでしょうか?そこで、ここではメッセージを伝える際のコツについてお伝えしたいと思います。

参考ページ:夫に「離婚を考え直してもらう」メッセージの伝え方

断言で事態が悪化

離婚しないという断言
離婚問題が出たとき、「離婚しない」と断言する事はかえって状況を悪くすることが多くなります。なぜ、状況がそれで悪くなってしまうのか?その詳しい解説を下記のページにしているので、離婚問題になっているのなら、今すぐ確認してみてください。

参考ページ:こんな対処してませんか?

家庭内の居心地の悪さ


実は神経質さというのが、家庭内の居心地を悪くする非常に大きな要因だったということをご存知ですか?その詳しい内容について解説したいと思います。夫から「気が休まらない」とか「全然癒やされない」などのことを言われている人は必見です。

参考ページ:細かい事をイチイチ言わないで