別居をやめるには計画が必須

別居を解消したいなどの希望があっても、ただ「いつか同居に戻れれば良いな」と思っているだけだと、なかなか実現も難しいですよね。大切なのは、着実に別居を解消させるためにできる行動計画を立てることです。

そこで、今回は、別居を辞めて同居に戻すための計画の立て方について解説します。

計画には2つの目標が必要

別居を解消していく時や、夫婦関係を修復していくには、計画が欠かせません。計画がなければ具体的な行動をどう移して良いのかも、皆目見当がつかないですよね。

また、計画を立てるためには、目標も決めておきましょう。目標とは計画をどういう方向で進めたら良いのか?という最も重要なものです。

2種類の目標を立てる

目標には2つの種類があります。1つは大目標。もう1つは小目標です。どちらも欠かせません。

大目標は「最終的にどのような夫婦関係を築きたいのか?」というものです。最終的にどのような形になりたいのか…というのが、イメージできないと、それに向けて行動していく事は難しいものですよね。

大目標はそのように「最終的な形」をイメージしていきましょう。もちろん、「別居の解消」などでも良いのですが、できれば、さらにその先の理想的な夫婦関係を設定した方が良いと思います。例えば「正直に何でも話が出来る夫婦関係」などのような形です。ポジティブで、理想的な夫婦像を描くという形で立ててみてください。

小目標の立て方

一方、小目標は「次の一歩として何に取り組むか」というものです。できれば、1週間以内に実現できるようなことで決めていきます。別居している場合は、もう少し期間をとって1ヶ月以内にできること…のように調整します。

ともかく「次の一歩としてできること」を決めていくのが小目標です。1週間以内に実現できることなので、具体的である必要があります。例えば「別居している夫にメールで挨拶を1回以上できるようにする」などです。

また、小目標は「自分の行動」で決めていきましょう。例えば、悪い例としては「夫から別居をやめようと言ってくれる」など、他人の行動を自分の小目標にしている場合です。これだと、小目標が実現できるかどうかは、他人任せと言うことになってしまいます。

リンクさせることがポイント

小目標を決める際にはもう1つ重要な事があります。それは大目標を実現するために、役に立つことなのかどうか?ということです。例えば、悪い例としては大目標は「嘘のない、誠実な夫婦関係」ということを設定しているとします。それにもかかわらず、小目標では「別居している夫の尾行をして浮気の証拠を掴む」ということだと、自らその大目標に反する行動をとっていることになりますよね。

これだと、いくら小目標を毎週、達成していっても、その先に大目標が実現できる日がやってくる事はないですよね。なので、大目標と小目標がリンクしているということを常に確認して進めていきましょう。
大目標と小目標がリンク
小目標を決めている人と、決めていない人とでは、1ヶ月、2ヶ月後、3ヶ月後…と、時間がたてばたつほど、差は生まれてきます。

具体的な計画を立てる

大目標と小目標。この2つを決めたら、いよいよ具体的な行動計画を立てていきます。計画の立て方は、目標にリンクするようにつくっていきます。つまり、大目標を達成するためには、どういう順番で物事に取り組むべきなのか?あるいは、小目標を実際に行動に移すためには、どのような手順で進めれば良いのか?こういったことを決める必要があります。

ここまで聞くと「ああ~なんて面倒なんだ」と思うかもしれませんが、もし、そう感じたら、下記の夫婦関係修復ニュースレターに無料登録してみてください。ニュースレターでは、あらかじめ決まった計画をある程度、自分にカスタマイズすれば、夫婦関係の修復や別居の解消を進めていけるように準備してあります。

興味があれば今すぐ登録してみてくださいね。

関連記事

ここで別居に関して関連記事をご紹介します。併せて読んで頂くことで、より知識を深めていただけます。

ホメオスタシスと夫婦関係


ホメオスタシスの原理を活用して夫婦関係をよくしていく。会話を増やしていくには?詳細は下記よりどうぞ。

参考ページ:ホメオスタシスを使って夫との会話を増やす方法

不倫されて別居


不倫されて別居になるということは頻発します。その後、どう対応すれば良いのかと迷うのではないでしょうか。

参考ページ:別居は、女と同棲したいが理由?夫の行動や対処法など解説

関係悪化する言葉


夫婦関係が悪化する言葉には、あるパターンがあります。その言い方だと相手が余計に問題行動をとってしまうというのは?

参考ページ:夫婦関係が悪化する言葉とは?言い方が悪いと正反対の行動をとられる