メール/Lineを送っても音信不通
普段、別居しているご主人にメール/Lineなどを送っても返答が来ないと言うことはありませんか?返事が来ないと、このまま夫婦関係を修復できないのではないかと、気持ちも焦ってしまいますよね。
そこで、今回は、返答がこないご主人から、メール/Lineの返答をしっかりもらうための方法について詳しくお伝えしていきます。
確かに私も最近、メール/Lineを送っても夫から返答がありません。どうすればもっと頻繁に返答が返ってくるようになるでしょうか?
メッセージの書き方が全て
別居しているご主人からメール/Lineの返答をもらおうと思えば、送るタイミングなども大事ですが、メッセージの内容そのものも極めて重要です。メッセージが適切に書かれていたら、当然、返答が送られてくる可能性も高まります。しかし、内容が不適切だと、いくらメール/Lineを送信しても返答はされないですよね。
そこで、メッセージ内容をどう返れば、返答をもらいやすいのか?についてお伝えします。
告知文の違いによる行動変化調査
ある大学で学生を対象とした、ボランティア活動への参加を促す告知を行いました。
最初に日頃からボランティア活動に熱心な学生A群。全く無関心のB群の2つの学生層を分類しました。A群とB群に、ランダムで、タイプ1の手紙を送り、残りの学生にはタイプ2の手紙を送りました。
タイプ1の手紙は「今度、ボランティア活動があるから、協力して欲しい」という簡単な手紙です。タイプ2の手紙は、「ボランティア活動に参加して欲しい。あなたには●●という行動をとって欲しい…(後略)」など、ボランティア活動に参加するために、どう行動して欲しいのか詳細が書かれている手紙でした。
日頃からボランティア活動に協調的なA群で、タイプ1の手紙をもらった人の参加率は8%。ボランティア活動に日頃から非協力的で、タイプ1の手紙をもらった人は参加率0%でした。しかし、タイプ2の手紙をもらった人は、違いました。日頃から協力的なA群においては、42%が参加。日頃から非協力的なB群でも、タイプ2の手紙をもらうと25%が参加した…と言う結果になったのです。
ここで大事なのは、本人の性質以上に「具体的なメッセージを受け取った」ということが行動を変える要因になった…という事実です。
返答をもらえるかどうかはメッセージ次第
日頃、ボランティア活動に非協力的な人でも、具体的なメッセージを受け取った場合、不明瞭なメッセージを受け取った協力的な人よりも、行動に移してくれる可能性が高くなります。
同じように、別居している、ご主人に返答をすると言う行動をとって欲しいと言う場合、とにかくメッセージ内容を具体的にしてみてください。
メール/Lineでご主人で「何日までに返答を送って欲しい」など、具体的にこうして欲しいということをメッセージ文の中に入れていきましょう。具体的で、相手にしてほしいことが良く伝わることで、相手がそのように実際に行動してくれる可能性も高くなる、ということです。とりわけ、別居していて、最近、連絡がなくなっていると言う場合、夫婦関係を修復して行く為にも、このことからまずは見直してみてくださいね。
まとめ
今回の内容をもとにメッセージについて検討してみてください。その他、夫婦関係の修復に役立つ情報は専用ニュースレターで公開しています。詳細は下記よりどうぞ。
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