悩みを解消でき人。出来ない人

別居を解消し、不安や悩みを解決できる人と、できない人の決定的な違いは何でしょうか?

それは実は「別居をどう捉えるのか?」という考え方でほぼ決まります。外的要因はほとんど関係がありません。

外的要因というのは、例えば「結婚年数が浅い」「もともと夫婦喧嘩が多い」など、そういった要因のことです。こういったことも、大なり小なり別居が長引くかどうかに影響を与えますが、どれも決定的な要因ではありません。

長年夫婦カウセリングをしていて分かったことは、別居が解消できるかどうかは、そのことをどう捉えているのか?と言うことによって決まるということです。今回はその捉え方について詳しくお伝えします。

ご相談者様ご相談者様

そうなんですか?別居の悩みを解消出来るかどうかは、どれくらいの期間別居しているか?とか、夫との連絡が取れるか…などで決まると思っていました。

別居カウンセラー別居カウンセラー

多くの人はそのような点を気にしますが、実際にはあまり関係がありません。別居を7年しています、10年していますなどのご相談も多く受け付けますが、期間などはあまり関係がないように思います。全く影響しないわけでは内と思いますが、それでも決定的な要因ではありません

もう離婚しかない。それは本当?

カウンセリングをしていると、別居になってしまった時、2つのパターンに分かれます。1つは、その状況に飲み込まれてしまい「もう離婚しかない」と思う人です。もう1つは、そんな状況に過剰に落ち込まない人です。

当然、別居の悩みを解消できるのは後者の人です。

「もう離婚しかない」のように考えてしまうと、ご主人と連絡を取るのも「離婚になってしまうかも知れない」と億劫になってしまい、結果としてなかなか別居の問題を解決することができなくなってしまうのです。

しかし、別居という状況を過度に悲観しない人は、できることをどんどん行動に移していけるので結果として問題解決出来る可能性がグンと上がってきます。

これは2倍、3倍の差ではなく、5倍以上確率は変わってくると思います。では、このように過剰に悲観せず行動に移せる人の考え方の特徴というのはどうなっているのでしょうか?

もし、それを真似することができるのなら、あなたも別居の悩みを近々解決出来る可能性が大です。

別居で悩まず解決出来る人のマインド

「もう離婚しかない」のように悩んでしまう人の考え方の特徴は「悪い物事は一度起こってしまったらずっと続く」と考えてしまう点です。

悪いことはこれからも継続され、自分は何をやっても上手くいかないだろうし、それは自分が悪いからだ、のように考えてしまいます。

悩みが解消出来ない人の特徴

ところが、別居の悩みを解決できる人は「別居は一時的なこと」と捉えています。永続的なものではなく一時的なことと捉えているので、状況が変わることを信じています。

状況が変わるということを信じていれば、たとえ現状、厳しい夫婦関係にあったとしてもそれを変えるための行動をとることができます。

この「悪い物事は一時的なこと」と考えるか「永続的なこと」と考えるか?この違いが、別居の悩み解決ができるかどうかの決定的な要因になります。

「悪いことはずっと続かない。状況はどんどん変わっていく」。

この考え方ができれば、別居問題の9割は解決したも同じです。どんな行動をとらなければいけないか?という行動の部分は、ある程度定石があるので、それを自分の状況に合わせて進めていけば良いだけだからです。

まとめ

今回は、別居の悩みを解消していける人と、ずっと悩み続けてしまう人との違いについてお伝えしました。悩みを解消していける人は、問題を一時的なことと考えます。

一方、いつまでもその問題に悩まされてしまう人は「問題はずっと続く永続的なもの」と考えてしまいがちです。

このわずかな違いが結果を大きく左右します。もし、あなたもずっと別居のことで悩まされてきたのであれば、この機会に問題に対する捉え方を少し変えてみてください。その日を境に状況は変わってきます。

また、問題に対する捉え方を変えた後、具体的にどう行動すれば良いか分からないという人は、下記のニュースレターを無料購読してください。では、具体的な別居解消のための方法を知りたい場合は下記のニュースレターを無料購読してください。

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