「夫がまた離婚と言い出したらどうしよう」「急に家を出ていったらどうしよう。別居になるのかな?」など、結婚生活を送るうえで、様々なことが不安になりませんか?不安がたたって、食欲がなくなってしまったり、睡眠不足に陥ってしまうということもあると思います。

そこで今回は、このような結婚生活の不安を抱えている場合の克服方法などお伝えします。

ご相談者様ご相談者様

私ももしかしたら明日にでも別居になるのではないか?と最近はいろいろな不安が頭をよぎります

結婚生活が不安になる要因

ここでは、結婚生活が不安になる要員について取り上げ解説します。具体的にどのような点が不安材料になるのかを確認してみてください。

金遣いが荒い

夫や妻のお金の使い方が荒い場合、結婚生活が不安になります。経済基盤として不安定であれば、どうしてもこの先どうなってしまうのだろうか…と考えがちです。例えば、相手が貯蓄するという気持ちが一切ないという状態だったり、収入よりも多くの支出があるなどのことです。
夫がお金を躊躇なく使う

夫がマザコン

夫がマザコンだと、結婚生活に不安を感じてしまいます。夫が妻よりも、母親を頼って何でも相談したり、行動を共にするというような場合です。このような場合、夫婦関係よりも、母親との関係を優先されていると感じてしまうので、寂しい思いをしたり、本当にこの先、大丈夫だろうかと思ってします。

参考ページ:マザコンの夫に悩む!妻が知っておくべき対処法や注意点など解説

すぐ転職する

夫が転職ばかりを繰り返していると、結婚生活に不安を感じる材料となります。1つの仕事で一定期間継続して働くというのは、生活も安定する傾向があります。一方で、転職を繰り返すと、収入がその都度変わってしまうことも多いため、不安が大きくなります。

浮気を繰り返す

浮気を繰り返される場合、結婚生活に大きな不安を感じることになります。例えば、「このまま浮気相手とどこかに行ってしまうのではないか」「離婚になってしまうのではないか」といった不安を感じることになります。また、浮気が繰り返されてしまうと、夫婦関係として信頼を築けないとも感じてしまいます。

不安の大半は実現しない

人は、心配しすぎると、胃痛や偏頭痛を起こしたり、食欲を失ったり、睡眠不足になっていきます。このような状態が続けば、実際問題、夫婦関係の修復もままならなくなっていきます。ただ、そこまで悲観することはありません。実際、自分が心配していることの大半は現実化しないからです。

実際、ペンシルバニア州立大学のボルコへボックらの調査によると、人が心配してる事柄の内、平均79%は実際に起こらなかった…とのことです。しかも、残り21%の内の16%は、準備さえしておけば対応出来る心配事だったというのです。

つまり、心配事の大半はそもそも実際には起こらないですし、実際に起こったとしても準備さえしておけば、対処できることが大半なのです。例えば、別居になるのではないか?と心配に思っていても、その心配は大半現実化しないです。そして、念のためにそのことに準備をしておけば万全ということです。

結婚生活の不安を克服する方法

確かに不安の大半は実現しないかも知れません。しかし、日頃不安が大きいと、結婚生活を送ることが辛いと感じることも多いですよね。そのため、ここでは結婚生活の不安を克服する方法についてお伝えします。具体的に取り組めそうなことを見つけてみてください。

不安の良い面を見つける

「不安=悪いコト」とは限りません。逆に不安がすっかりなくなり、あなたが楽観的過ぎると「大丈夫、大丈夫」と危険を軽視してしまい、本来防げたはずのトラブルまで抱え込んでしまうということがあるからです。

例えば「夫が半年前から、いずれ別居するつもりだ」と言っているのに、その半年間「大丈夫、別居などするはずがない」と何も対処しなければ、いずれ夫が「散々これまで、SOSを出したつもりだけど何も変わらないので、本当に別居する」などのことを言う事になってしまう可能性もあります。

このように不安というのは、必ずしも悪いものではなく、結婚生活をより安全に送るためにも役に立つ面があります。そのため、不安があっても、それを「これは自分のことを守るための感情なんだ」と受け取ると、不安があっても、過度に悩まされるということは減っていく可能性があります。

友達に話す

自分一人で不安を抱え込むと、たいていはより悲惨な未来を想像してしまいます。例えば「夫が浮気をするのではないか」という不安を一人で抱え込んでいると、「浮気をされて私は家を追い出されるのではないか」「離婚になってしまうのではないか」というように、不安がどんどん大きくなってしまいます。

このような不安が大きくなることを防ぐための1つの方法は、友達に不安に思っていることを話して、気持ちを共有することです。こうすることで、落ち着きをとり戻しやすく、不安が一方的に広がっていくことを防ぐことができます。
食事を摂りながら会話する姿

運動をする

体を動かすことは、不安が大きくなることを防ぐことができます。体を動かしているとき、人は自分のことを自分で思い通りにしているという気持ちが強くなります。そのため、「どうにもならない」といった気持ちを軽減することができます。

また、外で新鮮な空気を吸うことは、よい気分転換になるため、不安を軽減するためにも役立ちます。

まとめ

結婚生活を過度に心配しすぎると体調を崩していき、次第に何も行動出来なくなってしまいます。なので、過度の不安は適切ではありません。今回お伝えした方法など、少しでも行動に移してみてください。できる事から一歩ずつでかまいません。その他、具体的なノウハウについては夫婦関係修復ニュースレターに記述しています。今なら無料登録できますので、下記のフォームよりご登録ください。

よくあるご質問

ここでは『結婚生活に不安しかない』について、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。

夫との将来が不安

【Question】
夫が感情的になりやすく、すぐに怒ることに悩んでいます。家庭内だけでなく、職場でも同じようで、上司や同僚とトラブルを起こすことがたびたびあります。特に最近では上司と言い合いになり、ついには仕事を辞めてしまいました。

結婚当初は「正義感が強い人」と感じていましたが、今ではその短気さが将来の不安につながっています。転職を繰り返しているため、収入が安定せず、生活に影響が出始めています。それでも本人は自分に非があるとは思っておらず、「自分は間違っていない」といつも主張します。どうしたら良いでしょうか。

【Answer】
切りやすかったり、感情的に行動とれると、将来は大丈夫だろうかと不安になりますよね。できる事の1つは、ご主人に現在の気持ちを伝え、一緒に感情的になリ安いことを克服したいと伝えてみることです。例えば、日頃リラックスできる時間を多く過ごせれば、それだけ怒りを我慢する余裕も持てるようになってきます。一緒に取り組むことで、夫婦関係の絆も深まりやすいので、一緒に克服することに取り組んでみてください。

参考ページ:夫との将来が不安!要因や今からできる対策など解説

単身赴任で不安

【Question】
夫が単身赴任することになり、とても不安を感じています。結婚以来ずっと一緒に生活してきたので、夫がいない日常を想像するだけで心細くなります。これまで家計管理や大きな決断も夫に頼ることが多かったため、自分一人で家事や育児、日常のさまざまなことをきちんとこなせるのか不安でたまりません。

【Answer】
確かに急に夫が居なくなると不安も大きいですよね。ただ、単身赴任になったからといって、ずっと帰ってこない訳ではなく、月に1回とかは帰宅できるかもしれません。また、それが難しくても、テレビ電話をするなどのことも可能です。環境の変化があると不安を感じてしまいますが、できる事は今の時代沢山あると思うので、1つずつご主人と対応を決めてみて下さいね。

参考ページ:旦那が単身赴任になり不安!対処法や体験談などお伝えします