家を出て行ったらどうする?別居が心配
「夫がまた離婚と言い出したらどうしよう」「急に家を出ていったらどうしよう。別居になるのかな?」など、夫婦関係を修復していく過程においては、様々なことが心配になりませんか?心配がたたって、食欲がなくなってしまったり、睡眠不足に陥ってしまうということもあると思います。
そこで今回は、このような「過度の心配」に陥っている場合の気持ちの切り替え方についてお伝えします。

私ももしかしたら明日にでも別居になるのではないか?と最近は夫が自宅に帰る度にビクビクしています
別居の心配は大半、現実化しない
人は、心配しすぎると、胃痛や偏頭痛を起こしたり、食欲を失ったり、睡眠不足になっていきます。このような状態が続けば、実際問題、夫婦関係の修復もままならなくなっていきます。
ただ、そこまで悲観することはありません。実際、自分が心配していることの大半は現実化しないからです。
不安の実験
ペンシルバニア州立大学のボルコへボックらの調査によると、人が心配してる事柄の内、平均79%は実際に起こらなかった…とのことです。しかも、残り21%の内の16%は、準備さえしておけば対応出来る心配事だったというのです。
出典:ペンシルバニア州立大学
つまり、心配事の大半はそもそも実際には起こらないですし、実際に起こったとしても準備さえしておけば、対処できることが大半なのです。例えば、別居になるのではないか?と心配に思っていても、その心配は大半現実化しないです。そして、念のためにそのことに準備をしておけば万全ということです。
楽観しすぎると別居のリスクも高い
逆に言えば、あまりにもあなたが楽観的過ぎると、「大丈夫、大丈夫」と危険を軽視してしまい、別居に対しての備えを怠り、状況を悪くしてしまう可能性だってあります。
たとえば「夫が半年前から、いずれ別居するつもりだ」と言っているのに、その半年間「大丈夫、別居などするはずがない」と何も対処しなければ、いずれ夫が「散々これまで、SOSを出したつもりだけど何も変わらないので、本当に別居する」などのことを言う事になってしまう可能性もあります。
この場合、きちんとリスクを感じ取って、半年間、準備して対応していれば、別居を避けることが出来たかも知れないのです。
つまり、適度に心配できる自分の方が、物事に上手く対応できる…ということです。ですから、「自分は心配ばかりしていて、ダメだなぁ」などのように、心配する自分を悲観することはありません。
むしろ適度に心配するからこそ、物事を適切に対処できるのだと、心配する自分を肯定的にみて上げるようにしてください。
対処法のまとめ
夫婦関係を過度に心配しすぎると体調を崩していき、次第に何も行動出来なくなってしまいます。なので、過度の心配は適切ではありません。しかし、ほどほどに心配することは、むしろ夫婦関係の修復にプラスになるのです。逆に楽観的過ぎると、夫婦問題をさらに悪化させることだってあります。だからこそ「適度に心配できる自分」を肯定してあげるようにしてみてください。
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