夫にグチグチ嫌味を言ってしまう

「夫にムカッときたら、つい嫌味を言ってしまう」「夫が飲み会に行くと言われると、ついグチグチ言ってしまう」など、やらない方が良いのについやってしまう…ということはありませんか?

これを続けてしまうと、夫婦関係が大きく後退していきますよね。

そこで今日は、嫌味を言ってしまう自分の行動をストップさせて、別の理想的な行動をとれるようにするための効果抜群の方法についてお伝えします。

ご相談者様ご相談者様

私もつい夫の飲み会が続いてしまうとグチグチ言ってしまいます。そして、夫が次第に私を避けるように。こんな状況を変えることは出来ますか?

体験談「夫に嫌味を言ってしまい夫婦関係が後退」

まずは夫に嫌味を言ってしまい、夫婦関係を後退させてしまったという夫婦やりなおし相談室のご相談者様がブログ読者のために体験談を語ってくれたので、ご紹介しておきます。

不満の原因は女性関係

私は夫に嫌味を連日言ったことがあります。その原因は夫が大の女性好きだということでした。私たちの出会いも夫のナンパが始まりなので最初からそういう人だとわかってはいました。けれど夫のことを知るにつれて受け入れがたい事実が次々と出てきました。

夫婦喧嘩が増える

中でも私が嫌だったのは、私に隠れていろいろな女性を食事に誘うことでした。そのことで何度も喧嘩になり、喧嘩の後にいつも私は反省し「食事に行っただけで、とやかくいう必要はない。夫の人付き合いも大切だ」などと考えるようにしました。

けれど無理やり思い込もうとしても限界があります。夫が他の女性に興味を持つのは「自分に女としての魅力がないから」と次第に考えるようになりました。そんな鬱屈した気持ちを隠して夫に接しても、時々ぼろが出てしまいます。

私が伝えた夫への嫌味

二人で食事に出かけた時、そのお店のランクが別の女性と行ったお店より格下だった時、このような意味を言ってしまいます。

「何で私はこんなお店ばっかりなのかなー」
「今から○○(他の女性と行った高級店)に行こう!」
「相手が気づいてないのに写真撮るなんて盗撮じゃない?」
「そんなにあの子がいいならあっちと結婚すればよかったのに」

などと、チクチク彼を責めました。

こんなことをしょっちゅうやっていたので当時の私達の仲は最悪でした。悪循環で彼の気持ちもどんどん外に向いていきます。今思い返すと、嫌味を言ってしまうのは疲れている時や何か嫌なことがあった日が多かったように思います。

徐々に相手を弱らせてしまう

自分の感情がネガティブな状態だと、それに引きずられるように過去に感じた嫌な感情が思い出されてくるのでした。こんな感情に乗せられた言葉が夫にとって心地よいはずがありません。チクチクと嫌味を言うことは暴力に例えるなら強烈な打撃を加えるというよりは、徐々に相手が弱っていくような小さく執拗な打撃のようなものだと思います。

夫に嫌味を言ってしまう理由

ここではそもそも、どうして嫌味を言ってしまうのか?その理由をまずはお伝えしておきたいと思います。どれが該当するか確認してみてください。

1.過去の事で不満がある

過去、夫との様々なやりとりの結果、小さな不満がたくさん溜まっているという場合、嫌味という形で相手を攻撃してしまうことがあります。

不満の蓄積
小さな不満があってもそれをその都度発散していれば、問題ないのですが、それを放置しておくことで、自分が気づかないうちに怒りや不満が溜まってしまいます。そして、自覚があまりないまま相手に嫌味をってしまいます。

2.ストレスフル

子育てや仕事、家事など、多くの負担が自分にのしかかり、結果としてストレスが慢性的になっています。そして、そのストレスから相手を嫌味という形で攻撃してしまいます。
忙しくてストレスフル

自分は生活の中で息苦しさや大きな負担があるのに、夫が手伝ってくれない、助けてくれないなどのこともよくあります。

3.信頼できない

過去、夫が不倫をしたとか、お金を使い込んだなど、様々な経緯から夫のことを信頼できないと言うことがあります。このように信頼できない、将来ずっと一緒にいる事に不安を感じるなどのことがあると、次第に嫌味をぶつけてしまうということがあります。
不信感から嫌味

以上、それ以外にも理由はあると思いますが、ここでは主な3つを取り上げました。では、次にそのような嫌味を言ってしまう自分を変えるための対策についてお伝えします。

嫌味な発言をしてしまう自分を変える方法

「夫が頻繁に飲み会に行くので嫌味を言ってしまう」「夫の顔を見るとつい嫌味を言う」など、辞めたいと思っている行動をやめ、反対に理想的な行動に置き換えることができる方法があります。

その方法とは「if-thenPlanning(イフゼンプランニング)」と呼ばれる方法です。これはニューヨーク大学のPeter M. Gollwitzer博士らが考案したもので、行動を変えるための簡単で効果的な方法です。


出典:Taylor&FrancisOnline

実践方法は簡単で「もしAになったら、その時はBをする」とあらかじめ決めておくというものです。例えば「ムカッとくると嫌味を言ってしまう」というように自分の行動で困っているなら、「ムカッときたら、深呼吸を10回する」などのように決めておきます。

そして、実際にムカッとする瞬間があれば、深呼吸をするというように、事前に決めていたとおりに行動できることが多くなります。
イフゼンプランニングの図解

この方法が効果的な理由

このように実践がとても簡単な「if-thenPlanning(イフゼンプランニング)」ですが、既に多くの分野で効果があることが実証されています。例えば、学生のレポートへの取り組みが従来の2.3倍向上したり、運動習慣の確立が2.5倍上手くいった、食事のカロリー摂取量を半分近く減らすことが出来たなど、多分野において「上手く機能する」などの結果が出ています。

ただ、どうしてこれ程簡単な方法なのに、多くの分野で効果が高いのでしょうか?それは、ほとんどの人が決断を迫られる瞬間に「その場の気分で自分の行動を決めてしまうことが多いから」です。

例えば、禁煙しようと思っていても、目の前で友人がタバコをスッといる人がいたら、つい「今週はストレスが多かったから一本くらいいいや」とその場の雰囲気に飲み込まれてしまいます。このように、自分が失敗や誘惑に負けてしまうような場面で、どう対応するのか?を決めていないので、同じあやまちを繰り返してしまうのです。

嫌味を言うのをやめる実践例

では実際に嫌味をやめるためのどう実践すれば良いのか例を挙げていきます。

まずは自分が「つい嫌味を言ってしまう」場面を予想して、その場面において「if-thenPlanning(イフゼンプランニング)」を決めておきましょう。

同じあやまちを繰り返すことの図解
具体的には…

  • (夜更かししてしまうので)夜11時になったら布団に入る
  • (夫が飲み会に行くと嫌味を言ってしまうので)飲み会に行くと言われたら、帰る時間だけ聞く
  • (夫と教育の話しになると喧嘩になるので)教育の話になったら、一言でも相手の肯定できる意見を探す

のように決めておきます。このように、「もしAになったら、その時はBをする」ということを事前に決めておきましょう。そうすることで、いざ実際にAの場面になったとしても、今までとは別の対応をとることが出来るようになります。

まとめ

今回は、嫌味を言ってしまう自分を変える方法についてお伝えしました。

実践にあたってはイフゼンプランニングを活用していきましょう。あらかじめ自分のダメな行動が出てしまう場面を想定し、その場面でどう行動するのか?ということを決めておきます。

この簡単な事前の取り決めをしておくことで、実際にその特定の場面になった時(例えば、つい嫌味を言ってしまう場面)別の行動をとることが出来ます。

これは、嫌味を言ってしまうという場面以外でも、応用が利きますので、ぜひ活用してみてください。

さてここで朗報です。何のお知らせかというと、現在、夫婦関係を改善するための具体的なノウハウをお伝えしている『夫婦関係修復ニュースレター』が今なら無料登録できるというものです。今の内に下記のフォームより普段お使いのメールアドレスをご登録ください。

よくあるご質問

ここでは『夫に嫌味を言ってしまう自分を変える方法』について、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。

妻から嫌みにどう対処?

【Question】
妻から嫌みを言われて困っています。会社の付き合いで飲みに行くこともあるのですが「自分だけおいしいご飯を食べられて良いね」などのように言われます。付き合いでいくのだと反論するのですが、非常に妻も不満そうです。どうすれば良いでしょうか。

【Answer】
必ずしも、行きたくて飲み会に行くわけではないので、嫌みを言われると辛いものもありますよね。

ただ、おそらくそれは言葉のやりとりで、対処するということを考えるのではなく、慢性的に何か奥様が不満に抱えている事があるのではないか?とは思います。例えば「自分とは一緒に外食にも行ってくれない」などのことです。

具体的にどんな不満があるのかはケースバイケースですが上記のこと検討してみてください。

嫌みな夫のあしらい方

【Question】
夫がグチグチとつまらないことで嫌みを言ってきます。本人の癖なのかな?とは思いますが、繰り返しこのような態度をとる夫をどうあしらえば良いかと思っています。

【Answer】
いつまでもグチグチ言われると、こちらとしても不快な気分になってしまいますよね。それは相手にの欠点だとは思いますので、相手との関係性によって対処方法は変わってくると思います。

例えば、率直にその相手の欠点を取り上げて話ができる夫婦関係であれば、そうする、ということもあります。それをすると喧嘩になってしまい大変だという場合は、例えば、グチグチ言い始めたら積極的に話題を変えていくなどのことを試みるかもしれません。

具体的にどのような対処ができるのかは、こういった現状の夫婦関係がどうなっているのか?などによって変わっていきます。

関連記事

ムカッときたらつい嫌味の1つも言いたくなります。しかし、その行動が次第に夫婦関係を蝕んでしまうので、どうにか早めに変えていきたいところです。さて、今回の記事に関しての関連記事をご紹介します。一緒に読んでおくことで、参考になると思います。

自分が正しい?

マウント
「自分が正しい!間違っていない。あなたがおかしいのだ」のように過剰にマウントしてこられると困ってしまいますが、どう対応すれば良いのでしょうか?

ここでは、威張ったり、尊大な態度をとる相手への対処方法を詳しくお伝えします。ぜひ参考にしてください。

参考ページ:自分が正しいと思っている夫。マウントしてくる原因と対策

信頼を取り戻すにはどうする?

信頼の回復
夫婦関係において信頼がないというのは、非常に大きな問題です。この信頼をどう取り戻せば良いのか?くわしく解説します。詳細は下記より。

参考ページ:夫婦の信頼がない!どうすれば信頼を取り戻せるのか?

夫婦関係の修復をしたい

夫婦仲の改善
夫婦仲を改善したい。そう思っているけれど、どこから進めれば良いのか皆目見当がつかないということがあります。その場合、まずは全体像を知ってください。そして、どこから手を付ければ良いのか?を確認します。マインドから、手順、方法論まで一挙公開。詳細は下記よりどうぞ。

参考ページ:夫婦関係を修復するにはどうすれば良い?

夫に嫌味をぶつけて別居

嫌味をぶつけて別居になる
イライラしていてつい夫に嫌味をぶつけてしまうということはありませんか?そのまま別居などの問題に発展してしまうと言うこともあると思います。そこで、別居解消に向けての記事をご紹介しておきます。

参考ページ:別居解消に役立つ5つの方法