家庭内別居中に夫の問題行動
家庭内別居中、関係が悪くなっているにもかかわらず、ご主人が問題行動をしている、ということがありませんか?たとえば、浮気をずっとやめないなどのことです。
このような場合、浮気をやめさせたいので、注意したいところですが、家庭内別居しているので、無視される、態度が悪いなどいろいろな問題があって難しいですよね?そこで、今回は、家庭内別居している時に、夫の問題行動をどう注意・叱責すれば良いのか?と言うことについてお伝えします。
やりがちな間違った対応
夫の無視や態度が悪い。こういった家庭内別居になっているとき、夫の問題行動に対して、よくやりがちな間違った方法とは、「問題を見過ごす、つまり見て見ないふりをする」などのことです。
しかし、この対応は一度、見直す必要があります。なぜなら、問題行動があるのにそのことについて触れないで、見て見ぬふりをすることは、問題行動を増長させることにつながるからです。
もちろん、無視や暴言があるので、問題点を指摘して注意・叱責するという対応がとりにくいという側面があります。ただ、それでも「問題を改善してほしい」ということは、やはり伝えられる範囲で伝えないといけません。(この伝えられる範囲で…という点がとても重要です)
夫の浮気などを無視して困ること
たとえば、今、問題行動を容認していて、後々「やっぱりその問題行動を辞めるべきだ」と伝えても、自分に一貫性が保てないですよね。例えば、今は夫からの反発が強いので、浮気のことは一切言及しないでおこう…と思って何も言わない。放置する。しかし、その後、一定期間が経過して、やっぱり気になるので「浮気をやめて欲しい」と伝えても、今までと対応が異なるので、ご主人の問題行動も改善しにくいと言うことが起こります。
これは、自分のメッセージに一貫性が保てっていないので、自分の発言に説得力がないということです。このように自分の信頼性という意味でも、問題行動に対しては一貫した姿勢で臨む必要があります。
叱責・注意する場合のコツ
具体的にどのように対処するのか?というのはケースバイケースですが、基本的に問題行動を改善してもらうための叱責は1回で締めくくることを前提としていきましょう。たとえば、一度叱責して、またしばらく違うことを述べて、また叱責をぶり返す、という方法は用いないほうが良いです。もちろん、後日、問題行動が改善されていないのであれば、それに対して対応する必要がありますが、その場での叱責というのは一度で決める、ということを忘れないようにしましょう。
まとめ
さて、今回の『家庭内別居中の叱責について』の記事についてはどうでしたか?相手の無視や態度の悪い状態が続くと、浮気などの問題行動を注意したり、叱責したりするのも大変です。しかし、ここで対応を間違わないことが、今後、問題を解決する上でとても大切です。
また、この家庭内別居中の注意・叱責については、とてもタイミング的にも難しい問題なので、もう少し詳しく下記のニュースレターなどでも学んでみてください。
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さて、今回の『家庭内別居中の叱責について』の記事はどうでしたか?
問題行動を見過ごせば、それはいずれ大きな問題につながってしまうという事にもなりがちです。叱責は必要に応じて進めていきましょう。
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