こんにちは。夫婦やりなおし相談室アシスタントの森田です。

今日はとても嬉しいことがありました。マリンバ奏者の友人が出演する、コンサートを見に行ったんです。

ステージに登場した友人。私はしばらく誰だかわかりませんでした。たった8人の演奏家の中から見つけられなかったんです。

久しぶりに見る彼女は、コンサートの演出上、髪型を変えていたのもありますが、あまりにステージの上でキラキラとまぶしく輝いていて誰だかわからなかったんです。

自信に満ち溢れていて演奏が楽しくて楽しくて仕方のないとういう様子が伝わってきて。

というのも、彼女がいつも私のところに連絡してくるときは、泣きながらであったり、気分がひどく落ち込んでいる時だからです。

義理のご両親とも同居している彼女。お姑さんともうまくいっておらず、ご主人は鬱病で会社も長いこと休職していました。家計は、マリンバ教室をひらいている彼女がほぼ支えている形です。

ご主人は最近、復職しましたが今の会社では短時間勤務でしか働けず、何かと彼女に当たり、いつも彼女は泣いてばかりいる印象です。家事はほぼお姑さんがやってくれ、ご主人や子供たちの世話も主にやっているのはお姑さんで。まるで家庭内別居状態。

彼女はいつも一人でマリンバ教室の後、一人でご飯を食べ、片付けているというような感じでした。ノーメイクで泣きはらした目で会うことが多い彼女に言い続けたことは

「まずは好きな音楽を楽しんで」
「ご主人のことも、お姑さんのことも大丈夫だから」
「好きなマリンバを叩いて楽しくしていな」

でした。

彼女はどんどん変わっていきました。お姑さんに嫌味を言われたり、ご主人が落ち込んでいると彼女自身も引っ張られることがありましたが、音楽やマリンバを楽しみ、そんな好きなことをやらせてもらえることに感謝するようになりました。

数日前には彼女から「なんだか気持ち悪いんだけど、主人がすごく優しいの」なんていうメールも届いて。

また、数日すると、

「もしかしたら主人の転職先が決まるかも。もう50代だし、ほぼ転職はあきらめていたけれどいい条件で来てほしいって言ってくれるところがあって。それに主人のお薬も減ってきたの」

彼女が変わったことで、ご主人にどんどんいい影響が現れていました。

そして今日、ステージの上は眩しいくらいにきらきら輝いていました。

そして楽しくてたまらないという彼女の演奏に、ホールいっぱいのお客様が惜しみない拍手を送っていました。私は彼女の立つステージを見るだけで涙がこぼれてきてしまいました。

コンサートが終わり、ホールで彼女に花束を私に行った時、

「主人の再就職先が決まったの。
今日もコンサートに来てくれて2階席からビデオをとってくれていて」

ご主人のことであんなに悩み、ご主人自身も彼女に当たり散らしたり、家庭内別居のような態度をとっていたというのが嘘みたいです。

お姑さんはコンサートに来ていませんでした。でも以前ほど険悪ではないようです。

「きっと全部うまくいくから」

久しぶりに会った友人にそう声をかけて帰ってきました。自分から変わってみる、これは本当に奇跡を生むんだと実感した瞬間でした。