話し合いの機会というのはとても貴重です。準備もせず、諦めたような態度で臨むことは避けなければいけません。今回は、なぜ話し合いの機会を大切にしなければいけないのかと言ったことについて詳しく解説します。夫婦関係の修復を考えるのであれば、これが鍵を握っているので、一度、考えてみてください。

話し合いを無駄にしてはいけない理由

そもそもなぜ、話し合いを無駄にしてはいけないのでしょうか?ここではその理由を取り上げ解説します。

機会は限られているから

夫婦間で話し合う機会は、そう何回もとることが出来ないことがあります。例えば別居しているなどの状況だと、簡単には話し合いの機会はとれませんし、夫婦関係が芳しくない場合も、やはりそこまで話し合いに相手が応じてくれないということもあります。だからこそ、話し合いの機会は切にしたいもの。

折角、久しぶりに顔を合せて話しをするということが決まったのに、ほとんど沈黙のまま終了という事になれば、次に話し合いの機会を取ってくれる可能性も即区なってしまいますよね?だからこそ「今日来て、話し合いをして良かった」とお互いが思えるようにする事が大切です。

次回の話し合いを拒否されるから

話し合いをしても、それが無駄に終わったと相手に思われてしまうと、次回の話し合いの機会をとってくれないことが多いからです。例えば、「別居の問題について話し合いをしたけれど、何一つ問題は解決しなかった」と相手に思われたとします。そうしたらもう相手は、今後も話し合いをしても何も意味がないだろうのように判断します。そうすると、今後、自分が相手に「話し合いをしたい」と提案しても、拒否されてしまうと言う結果になりがちです。

建前上の話しだと、話し合いは無駄

そもそも無駄ではなく、有意義に出来る話し合いとはどんなものか?

それは「できる限りお互いの本音をきちんと伝えあえる」という物がその1つの形だと思います。

例えば、建前上の話ばかりしていたら、別居の解消も、夫婦関係の改善も見込めません。相手の言っているや、自分の伝えているることが表面的で建前上のものであれば、話の中身が伴わないですよね。

ところが、話し合いでそう簡単に本音がご主人から聴ける、ということはなかなか少ないものです。このような場合はどう対処するれば良いのでしょうか?

話し合いを無駄にしない方法

話し合いで相手の意見が建前上の意見ばかり。このような場合、どうすれば良いのでしょうか?

方法の1つとしては、逆説的ですが、ご主人が本音を聞いてみて、なかなか話してくれないのであれば、自分が、気持ちを最初に伝えてみても良いのです。自分が、本音を伝えることで、ご主人も自分の本音を出しやすくなるということです。

最初はしっかりご主人の気持ちを教えて欲しい事を伝えていきましょう。しかし、それでも話が出ないのであれば、そこは方法を切り替えて、自分の気持ちから伝えてみてください。自分から伝えれば、ご主人も本音を伝えてくれると言う可能性は高くなるのです。

もっと詳しく

話し合いの方法や夫婦関係の修復に役立つもっと具体的な内容を知りたい!そう思ったら、夫婦関係修復ニュースレターに無料登録してみてください。こちらでは、ブログでお伝えしきれなかった具体的なノウハウやマインドなどくわしく解説します。

しかも、今なら登録無料ですのでお早めにご登録頂ければと思います。

関連記事

折角得られた話し合いの機会です。何としても有意義なものにして次につなげたいもの今回の記事を参考にしてください。では夫婦関係について関連記事をご紹介します。併せて読んで頂くことで、話し合いについての知識を深めて頂くことが出来ます。

夫の行動を疑う


夫の行動が不審で、もしかしたら浮気をしているのではないか?と疑ってしまうと言うこともあるのではないでしょうか?そのような場合の対応について解説します。

参考ページ:夫の行動を不倫しているのではないかと疑う

目的と手段


夫婦関係の修復をしようとするとき、多くの人が間違えてしまうのが目的と手段の問題。ただ「その手段をとること」だけが目的のようになってしまうと、だんだん夫婦関係が後退していくことにも。詳細は下記よりどうぞ。

参考ページ:目的と手段を取り違えないようにしよう

夫のこと考え過ぎ?


夫婦問題や夫のことを考え過ぎてメンタルをやられてしまうと言うことがあります。完全にダウンしてしまう前にこの記事をお読みください。

参考ページ:夫のことを考え過ぎるとメンタルもやられる

気を遣いすぎ?


相手に対して気を遣いすぎると言うことがあると、次第に関係性が後退する事になります。特に相手のことを腫れ物に触るような関わり方をしていませんか?詳細は下記よりどうぞ。

参考ページ:腫れ物に触るように、気を遣いすぎると夫婦関係は後退