話を聴かないが離婚理由に
離婚問題にまで事態が発展してしまう原因の1つとして良くあるのが「話しを聴かないから」というものです。これが、夫婦仲に亀裂を生んでしまっているのです。
ご主人が口にするかどうかケースバイケースですが、よくある不満の1つが「妻が話を聴いてくれない」というものです。
ただ、このような状態が長く続き深刻化してくると、ご主人はたいてい殻に入っていきます。「もう、何も話さない」となり無視したり、仕事のことも、自分の気持ちも、一切話しをしてくれなくなります。
このような場合、どう対応していけば良いのでしょうか?旦那さんが殻に入ってしまうと悩みも深刻化していきますよね。
しつこく言うと余計、話さない
このような場合、あまりしつこく「仕事の話しをするように」とか「あなたの気持ちを言うように」などと伝えると、余計、何も言ってくれないと思います。
ですから、例えば、ご主人には「私にあきれていて(あるいは、『怒っていて』など)仕事の話しもしたくないと言う気持ちもあるかも知れないけれど、しっかりあなたの考えていることなど聴きたいと思うから、気が向いたらで良いから、いつでも話しをして欲しい」とは、伝えておいてはどうでしょうか?
話を聴く意思を伝える
実際には、話しはしてくれないかも知れません。しかし、「聴く意志はある」ということは、伝えておいた方が良いと思います。
その意思も伝えていないと、おそらくご主人の心の中で、どんどん事実が変わっていき「奥さんは俺のことには関心もないし、どうせ給料さえいれればよいと思っているに違いない」という具合に、勝手に悪い妄想をされる可能性があるからです。
メッセージには意味がある
多くの人は「それを言っても、どうせ夫の行動は変わらないから」ということを理由に、何もご主人に対して言わない、ということを決断しがちです。
もちろん、メッセージを伝えても、必ずしも、ご主人の行動が変わるわけではありません。しかし、行動が変わらなくても、ご主人にこれ以上、殻に入らせない、あるいは、離婚の回避になるという意味では、非常に重要な意義がある、ということも多々あります。
ですから、目に見える変化以外にも注目して、夫婦関係の修復を進めていきましょう。
関連記事
ここで離婚問題に関して関連記事をご紹介します。併せて読んで頂くことで、より知識を深めていただけます。
想定外の離婚話
アシスタント森田が体験したまさかの離婚話。一気に不幸のどん底に、突き落とされたような気持ちに…。詳細は下記よりどうぞ。
参考ページ:まさか離婚まで考えているとは寝耳に水
夫婦喧嘩の原因は?
どうして私たち夫婦はいつも夫婦喧嘩に発展してしまうのだろうかと思ったことはありませんか?その原因を一言で言うと?詳細は下記よりどうぞ。
参考ページ:夫婦喧嘩の原因はいつもこれ
感情的に反応
離婚問題を突きつけられ、つい感情的に反応してしまうということはありませんか?このようなときは、まず自分で自分のご機嫌を取るということに取り組んでみてください。詳細は下記よりどうぞ。
参考ページ:離婚を突きつけられて、つい感情的な反応