冷めた夫婦になってしまうと、お互いに不満や疎遠感が募り「このまま離婚になってしまうのではないか」などの不安も大きくなるかもしれません。

そこで今回は冷めた夫婦関係について解説し、注意すべき点や復活できる見込みなどについてもお伝えしたいと思います。

冷めた夫婦の定義

冷めた夫婦というのは、愛情が希薄になり関心なども低下している状態のことを指します。具体的にはお互いに興味を持たなくなったり、コミュニケーションが大幅に減ったりしています。冷めた夫婦になる要因もさまざまです。しかし、そこから復活できる場合も多いので決して諦める必要張りありません。
冷めた夫婦についての図解

行動パターン

ここでは、冷めた夫婦の典型的な行動パターンを紹介します。

衝突や口論の増加
もし冷めてしまうと、途端に口論や衝突が増えると言うことがあります。些細なことで喧嘩になり、それに疲れたら口を利かなくなる。そして、また何かのきっかけで口論になる。そのようなことを繰り返すことが多くなります。

離れた生活スタイル
心が冷めてしまうとお互い別々の生活スタイルを好むようになります。一人で過ごすこと多くなり、相手が今日一日どのように過ごしたのかよく分からないでいます。また、相手の気持ちや行動などに対しても無関心になりがちです。

身体的接触の減少
冷めてしまうとスキンシップが大幅に減少します。キスやハグなどはもちろん、触れるという機会がほとんどなくなってしまいます。また、目を合わせる機会というのも減っていく傾向があります。

冷めた夫婦が与える影響

もし冷めた夫婦になってしまうと、相手や家庭に対して様々な影響をもたらします。そこで、ここではその影響について整理して解説します。

影響についての図解

コミュニケーション不足

冷めた夫婦の場合、相手とコミュニケーションをとろうという気持ちが低下します。そのため、関わる機会が減り相手に対して誤解を生むことも増え、不満が蓄積されることがあります。

冷める気持ちの誤魔化し

実際には夫婦が冷めていても、その気持ちを直視しないで誤魔化すこともあります。例えば、夫は仕事に没頭して冷めた気持ちを誤魔化すことがあります。あるいは妻は育児や仕事、家事や介護など目の前のすべきことに集中して冷めた気持ちを直視しないようにします。

自信の喪失

もし冷めた夫婦になると、自分のことに自信を持てなくなります。特に、相手が自分の事に冷めてしまうときはそうです。夫婦が冷めてしまうのは自分のせいではないか…のように捉えてしまい、萎縮したような気持ちになったり、過剰に反省をしたりしてしまいます。

離婚の危機

コミュニケーションが不足したり、冷めた気持ちを誤魔化すことに疲れ、離婚の危機を招くことがあります。離婚の危機を招いた場合は別居になったり、実際に離婚要求が出てきたりなどのことがあります。

冷めた夫婦になる理由

ここでは冷めた夫婦になる理由について代表的なものを取り上げ解説します。理由は1つとは限らず、複数の要因が絡んでいることも多々あります。

理由についての図解

信頼の欠如

相手に対しての信頼が損なわれると冷めた夫婦になる理由になります。例えば、相手の異性関係が発覚する、お金の使い込みが分かる、借金の発覚、悪口をいっていたなどのことです。こういったことが発覚すると信頼関係が欠如して、場合によっては相手に対して冷めてしまうことになります。

価値観の不一致

夫婦間で価値観が合わず、それが冷める理由になることがあります。例えば、教育の不一致などもそうです。一方が自由に育てることを重視して「子供の好きにさせてやれば良いのだ」という意見が多いのに対して、もう一方は「厳しく育てることが大切で、放任では教育にならない」などのように思っていることがあります。このような家庭に関して大事なことで価値観が異なる場合、冷めた夫婦になる理由となり得ます。

会話が弾まない

例えば、相手が全くこちらの会話に共感してくれないなどのことがあり、会話が弾まないことがあります。このような場合、冷めた夫婦になることがあります。一方はもっと気持ちを共有し合って会話したいと思っています。しかしもう一方は、必要最小限の会話を考えていたり、むしろ1人で過ごすことを望んでいたりします。

忙しさ

夫婦のどちらかが仕事で忙しいという場合、それが冷めた夫婦になる理由となります。例えば妻の帰りはいつも仕事で深夜になるということがあったり、夫が休日自宅で仕事をしているなどのことが該当します。共働きの場合は、それぞれで生活リズムが異なったりすることもあるため、すれ違いからいつの間にか夫婦が冷めると言うこともあります。

冷めた夫婦になりやすい時期

冷めた夫婦になってしまう時期にはいくつかのパターンがあります。そこで、それらを取り上げ解説します。

時期についての図解

新婚期から3年内

お互いが好きで結婚したとしても、生活が始まってしばらく経つとお互いの生活習慣の違いや価値観の違いが明確になり、冷めた夫婦になることになります。恋愛時期があったとしても、恋愛と結婚との違いを知ることになり、相手の欠点や問題点が目についてしまいます。

妊娠から子供の幼少期

妊娠から子供が幼少期の頃には、環境の変化や子供中心の生活への変化などがあり、夫婦が冷めてしまう事があります。今まで夫婦だけのことを考えれば良かったのに、それが急激に子供中心に変化することによる戸惑いなどがあり、冷めた夫婦になりやすい時期といえます。

子供の独立直後

子供がいた生活から、今度は子供が独立して家を出て行く時期に冷めた夫婦になることがあります。これまで子供を含めて過ごしていた時間が、夫婦2人だけになり、会話も弾まず一緒に過ごすことに苦痛さえ感じることもあります。子供の存在が夫婦関係を支えていたという側面がある場合、子供の独立直後は冷めてしまう時期になり得ます。

定年退職前後

定年退職し、これから老後を迎えるという時期に、一緒に2人で過ごすことを考えて不安が生じることがあります。この場合、冷めた夫婦になることがあります。夫が今までは仕事などで大半の時間を過ごしていたけれど、今後は自宅で過ごすことが多くなるということを想像すると、戸惑いも多くなり一緒にいることを恐れてしまうこともあります。

冷めた夫婦が復活できる可能性

ここでは、冷めた夫婦が復活できる可能性についてお伝えします。復活できる可能性はどういった箇所を見れば判断できるでしょうか。

復活の可能性についての図解

どちらか一方の復活する意志

夫婦が冷めていたとしても、どちらか一方がその状態を復活させたいと思うのであれば、それは、実際にそうできる見込みがあります。時々「夫婦の両方がその意志がないといけない」と思っている場合もありますが、そのようなことはありません。一方が復活する意志があれば、相手にそれが影響して、変わっていくことも多々あるからです。

問題の深刻度

現在の夫婦間の問題がどのような状態なのか?と言うことによっても異なります。例えば「相手が不貞をしていて、その相手度同棲を開始している」などのような深刻な場合、それでも復活できる可能性はありますが、時間もかかることが多くなります。

接点の数

現状、冷めた夫婦であったとしてもいくつか関わる機会があるのであれば、復活できる可能性があります。逆に言えば、接点が一切ないという場合、現状では復活できる見込みが低いと言わざるをえません。

例えば「ほとんど連絡を取ることも、顔をあわせることもない」という状態であれば、復活できる機会もないということだからです。関わる機会は、復活できる機会に直結します。ですので、もし接点が一切ないと言う状態から夫婦関係を復活させる場合は、その接点をつくることが最初の課題となります。

冷めた夫婦の修復法

冷めた夫婦関係からどう修復させれば良いのかという点については、現在の状況によってさまざまです。例えば離婚寸前の場合と、会話が減っているだけ…という場合ではできる事が異なるからです。そこでここでは一例を挙げて紹介します。

話し合い

状況が深刻な場合、話し合いなどに取り組むことが必要です。最初の内は話し合いをしても悲観的な意見しか出てこないこともあります。ですが、その話し合いを契機に、冷めた夫婦が復活できるキッカケにすることができます。

ゲームをする

夫婦で一緒にゲームに取り組むことは、楽しい時間を共有できることにつながり感情的な刺激も多くなります。スマホなどでできるゲームもあれば、パズルやボードゲームなども含み、一緒に取り組むことで楽しむことができます。こういった活動が、冷めた気持ちを解消し、夫婦関係を復活させるキッカケとなることがあります。

手紙の交換

お互い相手に対してどういった気持ちを持っているのか?ネガティブなことも含めて、伝え合うことは冷めた気持ちを解消する上で役立つことがあります。手紙が難しい場合は、Lineなどのやりとりからはじめてもかまいません。

冷めた夫婦が注意すべき点

ここでは冷めた夫婦がこれ以上関係を悪くせず、復活するために注意すべきことをお伝えします。

復活の意識

冷めた夫婦関係を復活させるには、最初は自分1人ではじめることが多くなります。相手は気持ちが冷めているのですから仕方がありません。そして、時には相手の態度に失望してしまうこともあると思います。しかしそれでも、自分が最終的には復活するのだという想いを忘れないようにしてください。

共有時間をとる

少しずつでかまいません。夫婦での共有時間をとるようにしてください。一緒に時間を過ごすことは、復活する上で欠かせない要素となります。また、最初から欲張る必要はありませんが、共有時間で会話ができるようにしていきましょう。

相手の視点をもつ

復活のための行動が一方的にならないようにしておきます。相手の視点から状況を見直すことも忘れないようにしてください。相手の視点で状況を見ることで、復活のためのヒントをえられたり、自分の行動を見直すことにも役立ちます。

まとめ

今回は、冷めた夫婦になる理由や、そうなりやすい時期、復活するための方法などについてお伝えしてきました。その他、具体的な方法については夫婦関係修復ニュスーレターでお伝えしています。今なら無料購読できますので、下記のフォームからご登録ください。

よくあるご質問

ここでは『冷めた夫婦とは?注意すべき点や復活できる見込みなど解説』について、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。

夫婦が冷めた状態から修復できる?

【Question】
夫婦関係は冷めています。このような状態から、私1人頑張っても修復できるものでしょうか。

【Answer】
夫婦が冷めた状態であっても、そこから修復していくことは十分可能です。最初は自分1人でその意志を持って行動するしかないので、気持ちがめげそうになることもありますが、目的をしっかり持ち、1つひとつ行動に移していきけば関係性は変わっていきます。

冷めた関係から回復するのにかかる時間

【Question】
冷めた夫婦関係が回復していくまでにどれくらいの時間が必要なものでしょうか。

【Answer】
時間については一概に言えません。例えば、冷めた関係というのが離婚寸前の状況ということであれば、それなりの時間がかかる可能性があります。一方で、口を利いてくれないくらいてれあれば、想定よりも短く進められることも多いです。

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参考ページ:冷めていく夫婦の共通点について解説

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