こんにちは、後藤です。
今日は、別居の解消を考えるときに、やって欲しいことの1つをお伝えします。別居が始まった極力、早い時期に進めておくと良いと思います。
ベースラインをとること
別居が始まったとき、何をすれば良いのか?ということですが、これは「ベースラインを記録しておく」というものです。
ベースラインとは何かというと、現状を客観視できる指標を1つつくる、ということです。
例えば、別居していても、ご主人がたまに自宅に戻る、ということがあります。
その場合は、「ご主人が戻る頻度」を記録しておく、ということです。カレンダーなどに、記録しておけばかまいません。
カウントの対象は別のものでも良い
「いや、うちは戻ってくることはないんですけど…」
と言う場合は、電話やメールで連絡が取れた日をベースラインとして、記録を取ってもかまいません。
このように、記録の対象になるものはケースバイケースですが、何か客観視できるものを1つだけ、考えてみてください。
電話連絡でも良いですし、メールの返答でも良いです。自宅に帰宅することがある、というのであれば、それでもかまいません。
何か客観的に数値化できるものです。
別居解消のモチベーション
このベースラインを取っておくことが、これから別居を解消していく上で、非常に重要になります。というのも、夫婦関係というのは、普段、目に見えません。
そして、人は目に見えないものに対して、頑張り続けるということは通常、難しいものです。なのです、きちんと記録をとることによって、それを視覚化すると言うことが大切です。
これが別居を解消したり、夫婦関係を修復する際のモチベーションにつながっていきます。
まとめ
別居解消までのモチベーションを保つには、記録をとることを1つの方法として考えてみてください。視覚化することによって、励みになりやすいです。
また、別居を解消するにはペースメーカーを付けるのもお勧めです。下記のボタンを押した先にのページからメールアドレスを登録して頂くと「夫婦関係修復ニュースレター」に無料登録して頂けます。これは日刊で送られてきますので、ぜひペースメーカーとして使って頂き、別居解消に役立てて頂ければと思います。
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記録をとることによって視覚化し、モチベーションを保つ際に役立ててみてください。
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