折角の復縁の機会なのに失敗

別居から復縁をしようと思ったら、いつかどこかの場面で「話し合い」の必要があります。

ただ、話し合いをするときには、緊迫した場面がいくつも出てきますよね?たとえば…

  • 夫が突然切れて暴言を言う
  • 夫が黙りこむ
  • 態度が投げやりになる

など、どれも対応に困ってしまいますよね。

夫から暴言が飛んでくれば、こちらもカッとなって反撃したくなりますし、黙り込まれると何とも居心地が悪い…と感じてしまいます。

折角、別居を解消し、夫と復縁しようと思って臨んだ話し合いも、こうした「緊迫した場面」での対応が不適切で、話し合い自体が暗礁に乗り上げてしまうこともあります。

そこで、今回は「緊迫した話し合いの場面」ですぐに使える3つの秘訣をお伝えします。

ご相談者様ご相談者様

確かに、折角良い雰囲気で進んでいた話し合いが、私の失言で一気に空気が悪くなってしまったことがあります。頭の中では「しまった…」と思ってし舞うのですが後の祭りです。このようなときどう話し合いで行動すれば良いですか?

3つの対応で、別居解消や復縁のチャンスを逃さない

実は、緊迫した場面を上手く乗り越え、再び復縁に向けて話し合いを再開する方法は3つあります。1つずつテクニックを紹介しますので、参考にしてください。

真意を正確に伝える方法

復縁のための話し合いが暗礁に乗り上げてしまう原因の1つは「自分の伝えたメッセージが思ったほど相手に正しく伝わっていない」という点です。
話し合いが行き詰まることの図解
自分は「言いたいことを伝えたから大丈夫」と思ってませんか?実は、自分の伝えたメッセージの真意し、せいぜい6-7割も伝わっていてたら御の字と思っていた方が妥当です。

というのも、結局、人は他人の言葉を「ありのまま」理解できる訳ではなく、遠藤(1996,p23)が伝えているように、結局の所、相手のことを理解しようと思っても、それは「他者を自分なりに解釈しているに過ぎない」からです。

そして、夫婦仲の悪い場合は、多くの場合、こちらの発言内容を「良い意味で解釈してくれる」わけではなく「悪く解釈」されてしまいます。

そこでこういった自分の真意を正しく受け取ってくれない、あるいは誤解されているという場面で役に立つ方法の1つがコントラスト化です。

例えば…

「私が先ほど、あなたが仕事のしすぎだと伝えたのは、けっしてあなたの仕事について敬意を払っていないからとか、大事に思っていないから…という事ではない。そうではなく、あなたが最近酷く疲れているようなので身体を心配しているのだ」

という具合です。

このように、コントラスト化では相手から誤解されているであろう自分の発言の真意を伝えていきます。パターンとしては「私はの真意はAではない。私の真意はBだ」という形です。自分の発言を夫に悪く解釈されてしまったのではないか?などの時には、大いに活用することが出来ます。

話し合いの誤解を解くポイント

話し合いは、自分の発言1つで急に流れが悪くなることもあります。特に自分の伝えたかった真意が誤解されたという場合、この方法を試してみてください。別居の解消や復縁を目指すためにも、覚えておいて損はありません。

話し合いのサジを投げそうなときはコレ

復縁のための話し合いを相手が放棄しそうになったり、態度が悪くなって暗礁に乗り上げてしまう2つ目の原因は「話し合いの目的を忘れる」という点です。

話しがもつれてくると、次第に「何のために、こんなことをしないといけないのだ」というように、話し合いの意義を忘れてしまうことが多々あります。

そこで、2つ目に出来ることは、目的の確認です。これは、話し合い自体の目的を再度確認していくという方法です。

話し合いというのはつい「相手を攻撃して、自分を守る」ということになりがちです。

例えば「あなたが浮気をしたのがいけないんでしょう?どうしてそれを私のせいにするのよ」「いいや、そもそもあなたのせいで、自宅に居場所がなくなったから浮気になってしまったのだ」のような形です。このようにどちらが悪いか?という責任追及だったり、「悪い方を断罪する」というようなことが、話し合いでの目的になると本末転倒です。

話し合いは「問題解決をしてより良い未来を築く」ことが大切ですよね。なので、緊迫した場面では、話し合いの目的を確認化するようにします。

どのようにするか?

例えば、

「今回の話し合いは、どちらが悪いか?とか悪い方の責任を追及したいとかが目的ではない。それよりも、今後お互いが不快にならないようにするにはどうすれば良いかをあなたと話し合いたいだけなの」

という具合です。

目的の確認で復縁の話に戻す

このように、話し合いでは何かと非難合戦になりがちですが、本来の目的を確認することで、相手も「確かにそうだった」と思い出してくれやすくなり、警戒心も下がり、復縁に向けての話し合いを進めることが出来ます。相手の安心感を満たすためにもこの方法を実践してみてください。

話し合いではどう対応?

話し合いが平行線になってしまい、復縁するという目標が実現出来ない原因の3つ目は「自分の失言」です。

話し合いをしていると、つい相手に対して腹が立ってしまい「あなたと結婚しなければ良かった」などの暴言を言ってしまうことです。こういった失言があると、相手は「それこそ、あなたの本音だ!」というように、上げ足取りのように言ってきます。

ただ、100%失言をしない、ということはなかなか出来ることではありません。つい、会話の流れで、余計なことを言ってしまうということありますよね?

そこで、3つ目に出来ることとしては、自分の失言等によって相手を不可にさせる、あるいは不安等を感じさせてしまった場合、謝罪という形をとっていきます。

具体的にどう実践するのか?

例えば、

「ごめんなさい。先ほど私の言い方が悪かった。あんな伝え方だと、あなたも自分が責められているような気持ちになってとても不快に感じたよね。私はあのような言い方をすべきではなかったね」

などのような形です。謝罪をしなければいけないような場面は、通常、こちらに「非がある」ということを伝えるものですから、下手をすれば「離婚に向けての話し」に流れていきそうになります。しかし、適切な謝罪を行えば、ピンチをチャンスに変えて、復縁に向けて話しを進めることも出来るのです。

逆に言えば、こちらに非があるのが明確なのに「謝罪をしない」という対応をしてしまうと、相手が不満を募らせ、そのことについていつまでも非難が続くことにもなってしまいます。

復縁に役立つ3つの方法

以上、話し合いをしていると、ご主人がこちらの真意を誤解したり、話し合いの目的が相手を攻撃することにすり替わってしまったりなどのことが多々あり、緊迫した状態を招きがちです。

そういうときは、無理に本題について話を続けようとするのではなく、「コントラスト化」「目的の確認」「謝罪」という3つの方法を使って、安心感を満たすことに時間を使ってみてください。

3つの技法の図解
安心感が満たされれば、再び話し合いについて再開して別居の解消や復縁の実現に一歩近づくことが出来ます。

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