夫婦関係が後退する要因

夫婦関係が後退していく。あるいは、なかなか前進しないという人に共通していることの1つは「夫の問題行動を見つけよう」という意識を持ちすぎている点にあります。

とにかく、問題行動を探して、早速、注意せねば・・と思ってしまうのです。しかし、問題行動を見つけて、注意したとしても、そしてそれが的確だったとしても、それだけで夫婦関係が修復出来ることはありません。

叱責しかないなら夫婦関係は改善しない

これは、問題行動の指摘が大事ではない、と言っているのではありません。それは、それで必要に応じてする必要があるのですが、だとしても、叱責を続ければ、夫婦仲の悩みがなくなり、みるみる良くなる…などということは起こらないわけです。

ですから、実際のところ、別居を解消したいとか、夫婦仲を改善したいと言うことであれば、別のことに力を注がなければ、いつまでも良くなることがありません。具体的には、叱責することの反対に、できる限り感謝できることや「すごいな」と尊敬できる点を見つけることが大切です。

叱責と肯定するメッセージのバランス

「いや、そんなことは分かっているよ」と言う人も沢山いると思いますが、多分、それは「たまたま良いところを見つけたら、褒めたりすればいいや」という感じの意識になっていませんか?

しかしそれでは、かなりしんどいです。実際問題、全力で良いところを見つける、という意識でないと、見つからないからです。特に、別居していると、そのメッセージを伝えられる機会も、良いところを見つける機会も限られているので、そこにほぼ100%近い尽力をする必要があります。

一度、このバランスを見直して見てください。

まとめ

問題点にばかり注目していても、夫婦関係は前進していかないので注意が必要です。さらに詳しく関係修復のノウハウについてお知りになりたいという場合、下記のボタンからニュースレターを登録してみてください。今なら無料です。

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