別居中の参観日。夫にどう促す?

そろそろ参観日が近づいてきたという学校も多いようですね。別居していると、なかなか参観も参加してくれないことも多いですが、出来れば、子供達には寂しい思いをさせたくないものです。

参観に出席してもらうために、別居中のご主人に、どう対応していけば良いでしょうか?

参観日に来ないことも想定

まず、最初に大事になってくるのは「もう来ないかも知れない」ということ、ある程度想定して、準備をしておく必要がある、ということです。最大限、参加してもらうように促していくにしても、それが叶わないことも十分考えられます。ですから、まずは「来なかったとき」の対応を最初に取っておきましょう。これで、仮に来なかったとしても、慌てず対応できますよね。

とりわけお子さんが幼い時には、また別居生活の事情というのは、よく理解していないということも多々あると思います。そこで、例えば「お父さんに、参観のことは知らせているけれど、仕事も忙しいみたいだから、これるかどうか分からない」とは、一言伝えておいても良いかもしれません。

参観日に夫に来てもらう対応

上記のような来なかったときの対応を検討した後は、残りの時間を使って、参加してもらうための対策をとっていきましょう。

例えば、当日2日前位になったら、もう一度、日時等を知らせるメールを送っても良いかもしれません。また、メールを送ったときには、子供が楽しみにしていることも伝えることは有効です。

相手が頑なな場合のメッセージ

さらに、どうしても旦那さんが夫婦関係のことで、イライラしていたり、恨んでいたりということで、夫婦仲に禍根が大きく、それで参観に出席してくれないというのであれば、「夫婦問題と子供への対応は別に扱って欲しい」という主旨のメールを送っても良いと思います。具体的な書き方は、別居生活の状況や原因など、それぞれの事情によって、異なってきますが、主旨としてはそのようなことを記載していくことになります。

その他出来ることは多々あると思いますが、上記のことを踏まえて解決策をとっていきましょう。

まとめ

参観日が折角あるのであれば、この機会を生かして、接点をとりたいところです。今回の記事を参考にして下さい。それと、夫婦関係の修復について解説したニュースレターを現在下記のページからご案内しています。ボタンを押して確認してみて下さい。

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