久しぶりに顔を合せたのに夫婦喧嘩
別居になった場合、そもそも「夫と顔を合せる」という機会が同居の頃よりぐっと減ってしまいます。だからこそ、久しぶりに会ったときくらい夫婦喧嘩をせず、いくらかでも穏やかに会話したいものです。毎回、夫と顔を合せる度に喧嘩腰になっていたら、どうしても会う機会も減ってしまいますよね。
そこで、今回は「別居した夫と夫婦喧嘩をしないための方法」についてお伝えします。
そうそう。いつも夫と顔を合せてもつい喧嘩になってしまいます…。どうすれば良いですか?
例えば多くの人は夫婦喧嘩をした後で「どうして喧嘩になったのだろう」と、喧嘩したことをずっと考えてしまいます。しかし、ここは反対の視点で見てみてください。早速、本題に入っていきましょう。
夫婦喧嘩が起きなかったのはどんなとき?
ご主人と問題が起きそうだ…と思ったのに、それが起きなかった、と言うことはありませんか?
例えば「別居した夫と会うといつも喧嘩。だけど、今回は、夫婦喧嘩が始まりそうだと思ったのに、ナゼかそうならなかった」などのことです。
喧嘩を避けられたのはなぜでしょうか?例えばこのようなことが考えられるかも知れません。
- たまたま上手いジョークを言ったから
- いつもより会話の口調を少し和らげたから
- 別居の事を話題にしなかったから
理由はいろいろあると思いますが、心当たりはありませんか?実は、これが「今後も夫婦喧嘩をしないための秘策」になるのです。
夫との関係を善循環に
このように、夫婦喧嘩などの問題を上手く避けられた…
という体験があったときは、すかさずそのことを振り返って「いつもと違った点は何だっただろうか?」と考えてみましょう。
「問題を上手く避けられた」といういう体験は、夫婦喧嘩を再発させないために大きなヒントになるからです。
そして、このような「たまたまでも良いので、上手くいったこと」を次は意識的に繰り返す。これが、夫婦関係の善循環をつくっていく上で大切です。
例えば「夫と別居を続ける、同居に戻すという話しをしなかったら、その日は夫婦喧嘩をしないですんだ」ということなのであれば、次回もそれを意識して、話題としては避けてみる、と言うことが出来るかも知れません。
その場合は、別居を解消する、同居に戻すというのは、夫婦喧嘩がほとんどなくなってから再び話題として取り上げる事を検討していきましょう。まずは「穏やかに会話が出来る」とい機会を増やした方が得策です。
ともかく、このように「小さな成功体験」を意識的に繰り返して増やしていく。これができると、夫婦喧嘩がなくなるだけでなく、夫婦関係そのものがどんどん良くなっていきます。
夫との成功体験に注目
多くの人は、「過去に上手くやれたこと」「夫婦喧嘩しないで穏やかに会話が出来たこと」などの成功体験に注目しません。
反対に「失敗体験」に注目してしまいます。「ああいう対応してしまったので別居が長引くだろうな」、「夫と会う時間が少ないと愚痴を言ってしまって、また喧嘩になってしまった」というように。
そして、それが尾を引いてしまい、さらにご主人と接したときにまた同じ事を繰り返してしまいます。
もちろん、これはある意味仕方がないことでもあるのです。
というのも人は、本能的に、成功体験よりも失敗体験に意識が向かいやすいからです。
しかしだからこそ、一日一回、習慣的に時間をとって「今日の小さな成功体験」を振り返える時間をとるようにしてみてはどうでしょうか?
現実的に、毎日小さな成功体験を見つけることは難しいかも知れませんが、1週間の間で、あるいは1カ月の中で、成功体験を1つか2つは見つられればしめたものです。
それがヒントになって、夫婦関係を修復するための突破口を見つけることが出来ます。別居解消に向けて風穴を開けるためにも、ぜひ取り組んでみてくださいね。
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