話し合うべき事がたくさんある!?

夫との夫婦問題といっても、1つのことだけが問題になっていると言うことは意外に少ないですよね。むしろ「生活費の分担の問題」「家事の分担の問題」「教育方針の違い」「自分が失言をしてしまったこと」など、複数のことがあると思います。

こう言った複数の問題があるというとき、どの問題から取り組むか?というのはとても大切です。取り上げる問題の順番次第で、話が良い方向に行くこともあれば、悪い方向に行くこともあるからです。そこで、今回は、話し合いで扱う問題の順番について解説していきます。

結果が出ない人の共通点

そもそも「話し合いで結果が出ない」という人は、多くの場合、順番ということ自体意識していません。たいていの人は「自分が一番気になっている問題を取り上げる」ということをしています。例えば、自分が「相手から離婚要求されて、そのことが一番気に掛かる」ということであれば、いきなりその問題を取り上げて、解決を図ろうとしてしまいます。

しかし、これは、やり方としてはかなりまずいです。

このようなやり方はいわば「何の計画もなく、旅行に行ってしまう」というようなものです。到着する場所も分からなければ、今日、宿泊する場所も確保できるのか分からないという状態です。

話し合いを無計画で始めれば、話し合いの結果、どんな結論になっても文句は言えません。より良い方向に結論を持っていきたいと言うことであれば、きちんと事前に計画を立てて臨む必要があります。

手順を決める方法

話し合いの計画で重要なことの1つは、「複数の問題がある場合、どの問題からとりあげるのか?」という点です。このとりあげる問題の順番を間違えれば、話し合いでの雰囲気は悪くなり、結論も悲観的なものになってしまいます。なので、まずはとりあげる問題の順番に配慮してみてください。

手順としては下記の通りです。

Step1.箇条書きで問題を列挙

まずは現在、ご主人との間で問題になっている事柄を全て列挙しましょう。箇条書きでかまいません。たとえば「生活費の事。夫がローンの支払いはすると言うが、子供の費用などは私が出せと言っていること」「私の過去の失言が許せないとのこと」「義理親と私がうまく関われていないこと。この3年間で一度も、義理両親と顔を合せていないこと」という要領です。

このようにまずは、ご主人が懸念していることを全て列挙してみてください。

Step2.難易度で評価する

問題を一通り列挙したら、次はそれを解決が簡単なものから、難しいものまで5段階評価で点数を付けていきます。一番、難しいものを5点。解決が簡単だと思われるものを1点という具合です。このように問題の難易度を一通り点数をつけていきます。

Step3.緊急度で評価する

次は、先ほどとはことなり、緊急度で点数を付けてください。数字を使うと先ほどの評価とだぶって分かりにくいので、A、B、Cの3段階で評価します。Aは緊急度がマックス高いものです。Bは近々解決したいこと。Cはいずれ解決したいこと。この3段階で評価していきましょう。

以上で、準備は完了です。

順番を正しく決める

問題の難易度や緊急度で評価を下したら、次は、取り上げる手順を考えます。

ここで多くの人が間違えるのは、「重要度が高くて、かつ緊急度が高いものから、話し合いで取り上げて解決していけばいいのでしょう?」と思って進めてしまうことです。

何か仕事をこなす場合は、「重要度が高くて緊急度が高いものを優先的に進めていく」。この考え方が正しいのですが、話し合いはここに心理学の要素を入れる必要があります。重要度が高くて、緊急度が高いものからこなせば、合理的ですが、それは人の感情にそぐわないということです。重要度か低くても、緊急度が低くても、実は先に取り上げた方が良い場合があります。

例えば「お金の問題」というのがあったとします。「別居したときの生活費を分担してもらう」「教育費を出してもらう」などのことです。こういったことは、緊急度が高い事が多いですし、重要度も高いでしょう。しかし、心理学的に考えて、お金の話は、感情的になりやすい要素を多分に秘めています。

ですので、いきなりこの話題を取り上げて話しをすれば、夫婦関係の後退、話し合いでの対立を招いてしまうことが多くなりますよね?あなたも既に、経験があるかも知れませんが。ですので、こういったことは、重要度や緊急度だけをみて判断することは出来ず、心理学的に判断する必要があります。

重要度と緊急度しかみていないと、ただの合理的な判断しか出来ません。相手の気持ちを無視した、こちらの都合だけを考えて話し合いを進めると、辛い結果を招いてしまいます。心理学的要素を取り入れた、話し合いの手順については、下記のニュースレターで詳しく解説しているので、興味があれば無料登録してみてください。

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