本音はなかなか語ってくれない

「夫が突然、別居したいと言い始める」、「頑なに同居に戻さない」ということがあると、夫の気持ちはどうなっている?と相手の本音をどうしても知りたくなりますよね。

しかし「あなたが別居したいと言う本当の気持ちを聴かせて欲しい」と伝えても、簡単には本音を伝えてくれません。もちろん、中にはペラペラと何でも気持ちを話してくれるという人もいますが、たいていは建前を述べられたり「言いたくない」「別にない」などと言われて誤魔化されることが多いものです。

そこで今日は、夫の「本音」についてどう聞き出すか?ということがテーマです。

ご相談者様ご相談者様

確かに、突然、夫が別居と言い出したので、理由を聞いてみたのですが「俺の居場所はここにないから」とか曖昧な事しか言ってくれません。一体何が具体的に不満なのか?いまだに分からないんです

別居を希望する夫が本音を語らない理由

こちらが「あなたの本当の気持ちを話して欲しい」と一生懸命伝えても、ご主人が本音を伝えてくれない以上、不満の理由が分からないので解決は難しくなりますよね。

なぜなら、夫の本音や考えが分かれば、「じゃあ、これからはこのように対応すれば良い」など、出来ることも見つかるものですが、それが分からないので行動の取りようがありません。

しかし、そもそもどうして、夫は別居をしたいとか、同居に戻したくないと言う気持ちの本音を伝えてくれないのでしょうか?

それには、夫の不安があるからです。例えば下記のようなものです。

  • 例1.こんなことをしゃべれば、妻は激怒するのではないか?
  • 例2.どうせ自分の気持ちを伝えても、非難されるだけだろう
  • 例3.自分の考えは、ワガママと言われるのでは?

このような不安を抱いていると、夫が正直な気持ちを伝えてはくれません。伝える事自体に不安があるので「別に」とか「仕事のにも今の別居先の方が近いから便利なんだ」のような建前上の言い訳しか伝えてくれません。
本音を言わない理由

では、このように夫が頑なに本音を言わない場合、どう対応すれば良いのでしょうか?

まずは自分から始める

逆説的に聞えるかも知れませんが、夫が本音を言わない場合の対処方法の1つは「自分から言う」ということです。

例えば「私は別々の生活を続けることは、子供にも負担をかけるので嫌だとは率直に思っている」「もしかしたら過去にあなたの経済面で不満を言ったことで、あなたを傷つけてしまったのではないかと今、不安に思っている」のように正直な気持ちを伝えます。

このように、自分の本音からオープンにすることによって、ご主人も自分の本音をオープンにしやすいという雰囲気をつくり出すことができます。

まずはご主人の模範になって、積極的に自分の気持ち・感情を表現していく事が大切です。その際には、自分の弱い気持ちや不安な気持ちなども正直に伝えて下さい。取り繕って「全然、別居することなんて平気だけど」のように、本心でないことや強がりは言わないことが必須です。

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