夫へのメールやLineに気をつけよう

別居をしていると、ご主人と連絡をとるのに苦労しますよね。だからこそ、多くの人がメール/Lineを使うことが多いのではないでしょうか?

しかし、このメール/Lineは気をつけておかないと、夫婦仲をよくしてくれるどころか、逆効果になってしまうこともあります。こちらは「そんなつもりではないのに…」と思っても、相手は「こんな無礼なメール/Lineを送ってきて!!」と怒り心頭されてしまう気もありますよね。

そこで、今回はメール/Lineについての注意点についてお伝えします。

気持ちは半分しか伝わらない?

シカゴ大学のニコラス・エブリー博士らが行った実験があります。
シカゴ大学
出典:シカゴ大学

学生30組に、学内の食べ物や天気などに関する意見をペアにメールで送ります。

相手ペアは、そのメールを受け取って、その意見が皮肉か本気か?などを判断していきます。

メールを送った方は、受け取ってくれた相手が「自分の意図を90%は、きちんと理解してくれるだろう」と予想しました。しかし、結果は悲惨なことに…。

なんと、送り手のメールの意図を正しく理解出来たのは50数パーセントに過ぎなかったのです。メールの内容の半分近くは、誤解して理解しているということです。

メールの書き手は「この内容をきちんと分かってくれるだろう」と都合良く考えてしまい、そのまま送ってしまうのですが、実際には「書いた内容の半分程度しか相手には伝わっていない」ということです。

Lineを送る際の注意点

別居しているとメール/Lineを使う機会はどうしても増えてしまいます。しかし、メール/Lineを書いているときに「当然、相手はこの内容を理解してくれるはず」と思って送っていませんか?

これは夫婦関係でも失敗の元になります。例えば「あなたが離婚したいという気持ちになっていることは理解している」のように記述をすれば相手は「理解している=承諾してくれた」などのように解釈して、勝手に「離婚に合意してくれるんだね!良かった」などのように言われることもあります。

ですから、常にメール/Lineを送るときには「このように悪く解釈されてしまうのではないか?」あるいは「ここは後化されるのではないか?」という視点で見直してみて下さい。自分で書いたものを再度、見直すだけで、相手に伝わる理解度はグンと上がります。

では、メール/Lineを送る際の気をつけるべき点を整理しておきます。

  • 1.「このように悪く解釈されるのでは?」という視点で見直してから送る
  • 2.1通のメール/Lineで、たくさんの種類のトピックを書いていないか確認する
  • 3.主語が抜けて、分かりにくくなっていないか確認する

その他、メール/Lineでメッセージを送る際のコツについては、下記のニュースレターで詳しく公開しています。無料登録できる今の内にメールアドレスを登録しておいてください。

まとめ

LINE送っても気持ちが伝わらない場合の対応についてお伝えしました。その他、別居解消についてのノウハウは夫婦関係修復ニュースレターで公開しています。今なら無料登録できますので、下記のフオームからご登録ください。

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