今日は、出産と別居のことについて、
お話ししたいと思います。

日本では昔から里帰り出産を選ばれる方が多くいらっしゃいます。

妊娠、出産という特別な経験を実家の援助を受けながらというのは
妊婦さんにとってとても心強いものです。

特に初めてのお産の時は、出産経験のあるお母さんが近くにいてくれ
お手伝いをしてもらえるというのは、ものすごい安心感につながります。

今日は、私の知り合い3人の実際にあった里帰り出産をご紹介します。

1人目は里帰り出産をしてそのまま離婚してしまった例です。

彼女はご主人と、ご主人のご両親と一緒に同居していました。

彼女はその家が何となく居心地が悪く、
自分ひとりだけが他人であるような感じがぬぐえなかったそうです。

血のつながりがないのは自分だけ。
自分はあくまでも嫁であると感じていたようです。

里帰り出産で実家に戻り、ご両親から体のことをいたわってもらったり、
いろいろ話をしていくうちに自分の居場所はやっぱりここだと感じ、
産後1ヶ月、2ヶ月と経ちましたが、なかなか家には戻る気になれのせでした。
そして、義理のご両親には生まれた赤ちゃんを抱かせることもないまま、離婚となってしまいました。

2人目は里帰り出産を機に、
そのまま別居して10年経つというケースです。

彼女もご主人のご両親と同居していましたが、
元々、お姑さんとの折り合いがずっと悪かったようです。

里帰り出産で実家にもどり、実母の援助を受けるうちに、
子育てはここでやりたいと思うようになったということです。

実家のお母さんは1人暮らしだったため、
娘と可愛い孫が一緒に住んでくれることに大喜びということでした。

ご主人は週末ごと奥さんと子供と奥さんの暮らす家に行き、一緒に過ごします。
どこかにお出かけするのも子供と奥さんと、奥さんのお母さんが一緒です。

そんな暮らしがもう10年です。
いつ別居が解消されるのか、さっぱりわかりません。

3人目は里帰り出産で実家に戻るも旦那様ロスで
自分たちの家(夫と暮らすアパート)にすぐに帰りたくてたまらなくなってしまった友人です。

ご主人の仕事の時間が不規則なこと。
初めての出産であること。

逆子がなかなかなおらなかかったこと。
何かあっては困るからと決めた里帰り出産でした。

ご実家は地方の広い一軒家。
地元の友人もたくさんいるし、何より全面的に応援してくれるご両親がいます。

しかし彼女はたった1ヶ月ほどの里帰り出産でしたが
ご主人に会えないのが寂しくて、自分たちのアパートにすぐにでも戻りたいと思っていたようです。

実際に予定よりも1週間早く戻ってきました。

彼女にとって「家」とは旦那さんのいる場所になっていたのです。

転勤族のため東京の狭いアパート暮らしで周りに知っている人がほとんどいなくても、
彼女にとっての「家」は、ご主人の近くだったのです。

里帰り出産を機に、離婚や別居という道を選んだ彼女たちは
心のどこかで、

自分のいるべき家=実家

という風に思っていたのかもしれません。

あなたの家はどこですか?
あなた家族は誰ですか?

夫婦関係に悩んだらそんな質問を自分に問いかけてみてください。