別居生活を始めた多くの人がこのような目標を持ってしまいます。例えば「夫と同居するにはどうすれば良いか?」あるいは「浮気をやめさせるにはどうすれば良いか?」あるいは「どうしたら自分のことを魅力的に思ってくれるのか?」などです。

共通しているのは、どれも、漠然としたことを目標になってしまっている、ということです。「浮気をやめてもらう」こと「別居をやめてもらうこと」「自分の事を魅力的に思ってもらうこと」。こういったことは、当然の願いですし、筋の通った目標だと思います。

しかし、例えば、「浮気をやめてもらうこと」というのは、それを考えても、なかなか良い解決策は出てこないですよね。目標が漠然としているので、何をすれば良いのか、掴み所がないのです。

このように、あまり漠然としたことを目標にするよりは、「とりあえず現状から一歩だけ前進させるにはどうしたら良いだろう?」と思って、具体的な目標を立てて進めた方が良い結果になります。

極端な例で言えば、例えば「人生で、幸せなる」という目標は、もっともな目標ですが、具体的に何をすれば良いのか、漠然としていて考えられないですよね。

この場合は、例えば、自分が子供と一緒に過ごす時間が幸せに感じるのだということがあれば、「子供ともっと長い時間を過ごす」ということを目標にすれば、具体的な解決策が沢山出てきます。例えば、「仕事の時間を減らす」と言うことでも良いかも知れませんし「朝30分だけ早く起きて、一緒の時間をつくる」という事でも良いかもしれません。

別居しているご主人とのことも同じで、「現状から一歩だけ、前進させるにはどうすれば良いかな?」と思って、行動目標を立てましょう。そして、それを実行し、それが終われば、また、同じ事を問いかけて、そして1つ実行するというように進めた方が、「着実に」前進していきます。

夫婦関係を修復していこうとするとき、漠然とした目標を持ってやるのではなく、「小さくて、具体的な目標を決めて」それを着実に実行する、というこしとを心がけていきましょう。別居の解消を真剣に考える目のであれば、この着実な実行力がモノを言います。