無理な行動は反発される

夫婦関係を修復しようと思ったとき、適切ではないことの1つは、「コントロールできないことを無理矢理自分の思い通りにする」ということです。

例えば、夫の浮気が心配だから…と思って、夫にGPSを付けて24時間監視するというのは、典型的な行動の1つです。そもそも人の行動を監視し続けると言うことは出来ないですよね。それを無理矢理しようとすれば、副作用も大きくなります。

GPSが発覚すれば、当然、夫婦仲に大きな亀裂が生じますし、仮にそれで浮気の証拠がとれたとしても、問題解決するどころか状況を悪くする可能性も高くなります。あるいは夫婦仲がまだ悪化したままなのに、無理に別居を解消し、同居に持ち込もうとするなどもそうです。そして、たいていこのような対応は、大きな夫婦の対立を招く結果になります。

致命傷にならないために

夫婦関係に致命傷を負わせないためには、コントロール出来ることと、出来ないことを区別することです。

コントロールできないことは、コントロールしようと思ってもただ、気分も悪くなり、また、無理な行動をとればその反動も大きくなります。ですので、大切なのは無理なく自分の出来ることをきちんと見極めて、その点に絞って対応することです。

もちろん、出来ることだけに絞って対処したとしても、それで問題行動がその後、ピタリと無くなるという話ではありません。しかし、コントロールできることに焦点を合わせて、一歩一歩問題行動は修正していくことは中長期的に夫婦仲を修復していくことになります。

不誠実な行動は夫婦仲を壊す

コントール出来ない行動というのは、たいてい相手に対して不誠実な行動になりがちです。GPsを付ける、探偵をつける、スマホをコッソリ確認する…。どれも、夫婦仲を壊すのに十分なものになります。

「いや、相手が間違った行動をしているのだから、自分のすることは許される」

そういう想いもあるかも知れませんが、相手が不誠実で問題行動を起こしているからという理由で、自分も不誠実な対処方法をとってよいということではありません。それをやると、仮に一時的に問題行動を防ぐことができたとしても、結局、ご主人も「自分も不誠実なことをしていいのだ」と、思ってしまいまたすぐに別の問題を引き起こしてしまうのです。

コントロール出来ることに焦点を合わせることは、確かに地味ですが、あなたの夫婦関係を着実に良い方向に前進させてくれます。そこを信じて取り組んでみてください。

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さて、今回の『無理な行動は夫婦仲に致命傷を負わせる』についての記事はどうでしたか?

出来ない事を強引に進めようとすると、夫婦関係を大きく後退させることになります。

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感情をぶつける

感情に任せて発言
夫が悪い!不満をもっとぶつけたい!など、何か相手に対して気持ちをぶつけたいということがありますよね?ただ、これも気を付けておかないと、感情に任せて行動してしまうと、夫婦関係を大きく後退させる要因になります。

失敗しないうちに、下記の記事をご確認ください。

参考ページ:つい自分の気持ちを過剰にぶつけがち?