夫への手紙の書き方には手順がある
別居していたり、離婚危機にあるとき、ご主人にメールや手紙文を書こうと思っているけれど、なかなか書けないと言うことはありませんか?
どう書けば、夫が夫婦関係を修復したいと前向きに考えてくれるようになるのか?別居を解消したいと考えてくれるのか?など、考えることが多すぎて、どう書けば良いのか混乱してしまいますよね。しかし、手紙を書くには正しい手順があります。その手順を守れば、今よりずっとスムーズに書けるはずです。
そこで今回は、別居しているご主人に手紙やLineを送りたいけれど、どうしても書けない…という人のために手紙を書く手順についてお伝えします。
私も別居している夫に、手紙を書こうと思っているんですがなかなか筆が進まないんですよね。。そもそも何を書けば良いのか?もっと上手く伝えないといけないのではないか?など、不安ばかりが先行して、結局「明日でいいや」となって、それが毎日続いています。どうすれば良いですか?
夫へ手紙を書くときの心構え
夫に手紙を書こうと思ったとき、具体的な手順なども大切です。しかし、自分の心構えが間違えていると、いくら手順を守っても良い内容にはなりません。そこでこここでは、手紙を書くときの心構えについて解説します。
思ったように書こう
Lineや手紙が書けない最大の理由はなんと言っても「良い文章を書かないといけない」という意識です。この意識があると、どうしても最初の1行目からメッセージ内容に困ってしまいます。なのでまずは「良い文章を書かないといけない」という意識を取り払うことが重要です。手紙を書くときの最初の心構えとしては「まずは相手のことを意識せず、自分の思ったように書く」です。
厳密に言えば「手紙やメール/Lineを送る最後の段階」では、それなりに良いメッセージ内容に仕上げなければいけません。しかし、「良いメッセージ内容」を最初からつくる…というのは、ほとんどの人にとって現実的なことではありません。
何度か作り直そう
「一度で、良い文章を作ろう」と思う事が良くないわけです。通常、Lineのメッセージや手紙文というのは、一度で書いて完成させると言うことではなく、何度も修正をし直して、次第に良いものに仕上げていきます。ですから「一度で良いものを書こう」とする必要はありません。「何度でも修正出来る」。この意識で書こうとすれば、大分、心理的なハードルは下がっていくのではないでしょうか?
時間をおいて見直そう
手紙を書いているときは、気持ちが高ぶっていて一気に書いてしまうということもあります。しかし、それを後から見直すと「とんでもないことを書いてしまった」と考え直してしまうことも多々あります。
そこで、1日以上の時間を空けて、再度、見直しをするようにしてみてください。そうすることで良いものになります。
夫への手紙の書き方手順
ここでは、夫へ手紙を書く際の手順についてお伝えします。
1.箇条書きにする
最初から文章を書こうとする必要もありません。まずは、自分の伝えたい事を箇条書きで書くことから始めていきましょう。「文章を書こう」と思うと、気が重くなってなかなか進みません。しかし、箇条書きで良いのなら、比較的簡単です。箇条書きとは例えば…
- 1.別居して会えていない子供の成長について伝えたい
- 2.義母から連絡があったことを伝えたい
- 3.最近の仕事の様子について聞きたい
というように、箇条書きであれば、書き留めることが可能です。
2.テーマを絞る
ただ、ここで注意したいことがあります。
それは1通の手紙で複数の種類のトピックを伝えない、ということです。例えば…
- 1.子供の事について相談
- 2.別居を解消したいこと
- 3.夫婦関係を修復したいこと
このように、通常、複数のトピックになればなるほど、全体として何が言いたいのか?というのが分からなくなってしまうのです。ですので、最初に何か1つの伝えたい重要なトピックを決め、それに沿って、箇条書きで順番に伝えたい事を伝えるという手順を守ってみてください。
3.丁寧に説明を加える
箇条書きで1つのトピックに沿って、伝えたい事を順番に並べたら、次にそれを少し肉付けして文章にしていくという形で進めていきましょう。より重要な箇所については、丁寧な説明を試みる必要があります。
まとめ
今回は、別居している夫に手紙を書きたいけれど書けない。そんなときの対処方法として、手順を紹介しました。まとめておくと…
- 1.1つのトピックを決める
- 2.箇条書きでトピックについて伝えたい事を順番に書き出す
- 3.箇条書きされた内容を肉付けしていく
以上、別居しているご主人に手紙を書くことが困難だという場合、上記の手順で進めてみてください。その他、夫婦関係を修復するためのノウハウを専用ニュースレターで公開しています。今のうちに下記のフオームから無料登録しておいてください。
よくあるご質問
ここでは『夫へ手紙を書きたい!書き方の手順について丁寧に解説します』について、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。
夫宛ての手紙を代筆
【Question】
最近、私の気持ちや考えを上手く言葉にするのが難しく感じることが増えてきました。特に夫婦関係も悪いため、いろいろな点が神経質になってしまいます。
そこで、夫宛の手紙を書く際に、第三者の視点で文章を書いてもらえるようなサービスや専門家に相談して、代執してもらうことを考えているんです。そうすれば、私の気持ちや考えがよりクリアに伝わるのではないかと思っています。
でも、その手紙が私からのものでないと感じさせてしまったらどうしよう、とも悩んでいます。
【Answer】
夫婦関係が悪いときは、代筆のような形は避けるようにしてください。これまでのあなたの言葉や表現、言っている内容などが大きく異なれば、相手はそれに気づきます。そして、違和感を感じたら「自分を操作するために、誰かに相談して書いたのだろう」ということを気づかれます。
そして、それを気づかれてしまうと、今後自分の発言に対して、相手が不信感を感じてしまうからです。
このような場合は代筆をするのではなく、添削をしてもらってください。原文が自分のものである必要があるということです。
心を動かす謝罪文を書くには?
【Question】
主人と大きな喧嘩をしてしまい、謝罪の手紙を書こうと思っているのですが、どのように書けば良いのか迷っております。主人の気持ちを害するつもりは全くなかったのですが、つい感情的になってしまい、とんでもない言葉を主人に向けてしまいました。
主人に謝罪の気持ちは伝えたいのですが、自分の非を認めるのが恥ずかしくて、言葉が見つかりません。一方で、このまま関係を悪化させるわけにもいきません。
どのように謝罪の手紙を書けば、主人の気持ちを和らげることができるでしょうか。率直な気持ちを伝えることが大切なのはわかっているのですが、うまく書けない自分が恥ずかしく感じています。
【Answer】
心を動かす謝罪文には書き方についてポイントがいくつかあります。
- 非を認め、相手への申し訳なさをはっきりと謝罪
- 相手の気持ちを傷つけたことに対する反省の気持ち
- 喧嘩の原因を冷静に分析し気づいたことを伝えること
- 関係改善のために自分ができることを具体的に約束す
上記のような点に配慮してみてください。例文としては次のような形になります。
例文
自分の言動であなたの気持ちを傷つけてしまったことを深く反省してます。今回の喧嘩で、私の思い通りにならないことに腹を立て、つい言葉が過激になってしまいました。あなたの気持ちを十分に理解することなく、自分の意見のみを押しつける形になりごめんなさい。 この喧嘩を機に、改めてこれまでの関係を振り返り、コミュニケーションが十分ではなかったことに気づきました。これからは、あなたの考えをまずはしっかり聴いてみるよう変えたいと思います。あなたの心を深く傷つけてしまったことをもうしわけなく思うと同時に、今回気づいたことをこれからの生活に活かしていくつもりです。最後まで読んでくれてありがとう。
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手紙で書くときは、口頭で話しをするよりも、伝える順番が大切です。出す前に何度もで修正が出来るのですから、繰り返し書き直してみてください。そうする度に、良いものに仕上がっていきます。その際には今回のお話が役立てば幸いです。さて、さらに手紙の書き方について知識を深めたいということであれば、次の記事併せて読んでみてください。
効果を上げるには?
手紙の書き方について手順はバッチリ!でも、もっと効果的に書きたいとか、手紙の書き方について注意すべき事は何か?など、詳しい情報を知りたいと思いませんすか?
そこで、手順の次に抑えておきたい、書き方について下記に解説しています。併せて読んでおくことで、理解を不かめることが出来ます。
参考ページ:別居中、効果的に手紙を書きたいなら