夫の行動が不審に思える?
そのようなとき、相手の行動を監視したいと思ってしまう事もあると思います。
一度、そのように思ってしまうと、携帯やスマホ、タブレットなどの端末の監視はもちろん、車の移動など、様々なことを監視したくなってしまいますよね。
しかし、あなたの最終目標が夫婦関係をよくしていくことなのなら行動は少し控えた方が良いかもしれません。今回は、夫の行動を監視することについてお伝えします。
夫の行動を監視したくなる場面
ここでは、どのような場面で夫の行動を監視したいと思ってしまうのかについて解説します。多くの場合は、次のような場面に遭遇すると、監視したい気持ちになることが多くなります。
帰宅時間が遅くなる
夫の帰りが遅くなると、妻はその行動を監視したいと思うことがあります。仮に夫が「仕事で遅くなるから」と伝えて来ても、それが何ヶ月にも及んでいる場合、不審に感じてしまいます。このように、夫が定時に帰宅しない理由が不透明の場合、心配や疑問が生じてしまいます。もちろん、これが仕事の特性上「毎年、この時期は忙しい」というものであれば、問題にはなりません。しかし、夫の遅い帰宅が突然始まったり、説明が不十分だったりすると、不信感が高まりやすいです。
携帯を手放さない
携帯を手放さなくなる場合は、妻が夫の行動を監視したくなる状態を引き起こします。確かに、携帯電話は私生活で中心的な役割を果たすようになりました。しかし、夫が携帯を持ち歩くことが極端にな状態になると、「何か他人に見せたがらないものがあるのではないか?」という疑念が生じてしまいます。特に、以前はもっとオープンだった場合、配偶者は不審に思い、何が起こっているのかと疑問を持つことが一般的です。
休日に一人で出かける
休日に一人で出かけるようになると、妻は不安や疑念を持つようになります。夫が一人で過ごす時間が増え、その巻、一体何をしているのだろうか?ということを妻が感じてしまいます。「誰かと会っているのではないか?」などのことを考えてしまいますし、特に、この行動が突然かつ説明なく始まった場合、不信感が高まる可能性があります。
夫の行動を監視したくなる妻の心理
ここでは、夫の行動を監視したくなる妻の心理について解説します。もちろん、どのような心理を持つかは人それぞれですが、ここではその代表的なものを取り上げお伝えします。
不安
妻が夫の行動を監視したくなる心理の中で大きなものを閉めるのが「不安」です。不安は、夫との関係に対する信頼不足、将来の不透明感などが元になっています。また、場合によっては、過去の出来事とリンクすることがあります。例えば、夫が以前に嘘をついて女性関係があったなどのことがあればば、妻は再び同じことが起こるのではないかと心配することがあります。
不信感
夫の行動を監視したくなる妻の心理として「不信感」が挙げられます。これは夫の説明がつじつまが合わなかったり、行動が矛盾していたりすることなどで生じます。また、ミュニケーションが減少したり、帰宅が遅くなったりするなど夫の行動に不審な変化があった場合、これらの変化が何かを隠している兆候と捉えられ、不信感が増大していきます。
真実を知りたい
妻に真実を知りたいという動機があることもあります。夫の行動が不審で一体何が起こっているのだろうか?と疑問に思ったとき、その真実を確かめることによって、自分の気持ちを落ち着かせたいと考えます。例えば、夫が普段と異なる時間に帰宅するようになったり、携帯電話を隠すような行動をとったりすると、妻はその裏に何かあると考え、白黒ハッキリ付けたいという気持ちが浮上します。
夫の行動を監視するメリット
ここでは、夫の行動を監視することのメリットについて取り上げ解説します。
事実の確認
夫の行動を監視することで不審な行動をとる理由を知ることができます。監視することで、夫がなぜそうするのかということがハッキリして、事実が確認できます。例えば、夫の帰宅が遅くなったりしたとき、なぜ遅いのかを確認できれば、「こういう事実があったのか」と知ることは可能です。人によっては、そうすることで白黒ハッキリ付けられるという気持ちになれます。
離婚理由になる
仮に、自分が離婚を希望するのなら、その理由になることもありれます。離婚を考えている場合、その決断を下すための具体的な根拠となることがあります。
夫の行動を監視するデメリット
ここでは、夫の行動を監視することのデメリットを取り上げ解説します。メリットと比較して、本当に監視する意味があるのかどうかを確認してください。
離婚リスクの増大
夫の行動を監視することで離婚リスクが増大します。基本的に、監視は信頼の欠如を示す行為ですので、万が一相手が「自分が監視されている」ということに気づいてしまうと、夫婦関係の基板が大きく揺らぎます。通常、相手が怒りが大きくなり、夫婦間の緊張と不仲を引き起こすことが多くなります。もちろん、妻としても不審な行動の理由を知ったことで怒りがエスカレートしているということもあります。お互いが感情的になってしまい、そのまま離婚リスクを高めることになりがちです。
パラノイア
仮に監視をしていても、確実に不審な行動理由が判明するわけではありません。そうすると、今度は監視をしようとしている妻の方がパラノイア(妄想症状)状態になりやすいです。「もしかしたら、この監視できていない時間帯に何かしているのではないか?」といった疑念が生じて、次第に妻は神経質になっていくことが多いです。例えば、夫が普通に行う日常の行動でも、何かフラがあるのではないか?のように疑わしく見えてしまいます。
夫の行動を監視することをやめるには?
メリットとデメリットを比較して、自分がどうするのかを決めることはできましたか?もし、デメリットの方が大きいと感じて、その監視をやめたいと思うのであれば次のことを試してみてください。
意識を別のことに向ける
妻が夫の行動を監視することをやめるために意識を別のことに向けるということを最初に試みてください。これは、注意を他の活動や趣味などに向けることで、自分の中の監視したいという感情を払拭させることに役立ちます。具体的には「新しい趣味を始める」と言うことであったり「友達の交流を増やす」などのことが挙げられます。
不審な点を尋ねる
2つ目の方法としては率直に不審な行動の理由を尋ねるようにしてください。どうしても気になる場合は、ストレートに尋ねることが肝心です。このように素直に聞くことによって、夫婦間の誤解や不信を解消することができることもあります。もちろん、相手が即座に真実を伝えてくれるとは限りませんが、それでもまずは最初に尋ねてしまった方が妥当です。
まとめ
今回は、夫の行動を監視すると言うことについてお伝えしました。不審な行動があると、何が起こっているのだろうかということを知りたくなってしまいます。しかし、それは適切な方法でアプローチすることが感じです。その他、夫婦関係を修復させるための方法について下記のフォームから、専用ニュースレターを無料購読してください。
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