夫に愚痴を話したいのに、それを聞いてくれないということがあります。このような場合、自分の中に酢取れず溜まっていくので、辛いものがありますよね。
そこで、愚痴を聞いてもらえない理由やその改善方法など詳しくお伝えします。
- 愚痴を聞いてもらえない
- 夫にウンザリされている
- ストレスが溜まってしまう
夫が愚痴を聞いてくれない理由
ここでは、夫が愚痴を聞いてくれない理由についてお伝えします。理由が分かることで、具体的な対処方法も明確になるので、まずはこの点を確認してみてください。
疲労が蓄積している
夕方以降というのは、誰もがその日の一日の疲れを感じている時間帯です。夕方以降は、誰もがちょっとした事を我慢できなくなったり、イライラしたり、ぐったりしてしまうという状況に陥りがち。エルギーを使い切っていると言うことですね。
なので、もし夫が夕方以降、仕事から帰ったタイミングで愚痴を伝えてしまうと「俺も疲れてるんだ!!」となってしまい、突然、夫婦喧嘩に発展してしまうということも考えられます。
人には一日に使える「我慢ができる量」というのは決まっています。朝はそれが満タンありますが、日中、たくさんのストレスにさらされて、次第にその我慢できる量というのは減っていきます。
認識の違い
夫と妻との間で、認識の違いがあるので、愚痴を聞いてくれないということがあります。例えば夫が「妻の言っていることなんて大した問題ではない」と思っている場合、まともにこちらの話しを聴いてくれないことがあります。
この場合、馬鹿にするようなことを言われたり、スルーされたりする事もあります。
繰り返し聞いている
夫が繰り返し妻の愚痴を聞いている場合、「もうこれ以上は聞きたくない」という気持ちになっていることがあります。この場合、愚痴を聞いてくれる可能性が低くなります。
これは習慣的に妻が、夫に対して様々な愚痴を伝えてきたので、夫としては「またか」という気持ちになっており、愚痴を聞くことによってストレスをため込んでいる状態です。
夫に愚痴を聞いてもらう方法
どうすれば夫にもっと愚痴を聞いてもらえるのか?その方法についてお伝えします。少しの工夫を加えることで、コミュケーションはもっとスムーズになります。
事前に承諾をとる
夫にその日一日あった嫌なことなど、話しを聞いて欲しい…という場合、一度、事前に確認をとってから進めた方が良いかも知れません。
例えば、「今日、辛いことがあったんだけど、話しを聞いてもらって良いか?」と伝えた上で話しを始めると、ご主人も話しを聞く心の準備が出来ますよね。
もちろん、相手もすっかり疲れてしまっている…という日もあると思うので、そのようなときは「ちょっと今日はしんどいから、またにして欲しい」と言われるかも知れません。でも、そう言われたとしても、それは仕方がないから、またにしようと思いますよね。
言葉を選ぶ
愚痴とはいえ、あまり過剰な表現や単語を使ってしまうと、夫としてもウンザリしてしまうことがあります。そのため、使う表現はある程度、慎重に選択していきましょう。
感謝の気持ちを伝える
案外、愚痴を聞くのは、ストレスが溜まることです。愚痴を伝えた方はスッキリしたとしても、それを聞いた方が疲れることがあります。そのため、話しを聴いてもらったら、その事に対してお礼を伝えることを忘れないようにしてください。例えば「今日は、時間をとって私の話しを聴いてくれてありがとう」と伝えるだけでもかまいません。
聞く側に回る
ときには、夫の愚痴を聞く側にまわるようにしてください。自分が常に夫に対して愚痴をいう側になってしまうと、一方的になってしまうので、夫も不満を抱きます。
愚痴を聞いてくれない時のストレス解消法
どうしても夫が愚痴を聞いてくれない場合、自分の中のストレスを解消するために別の方法をとるようにしてください。ここでは、いくつかのアイデアをお伝えします。
友達に話しを聴いてもらう
自分の中でストレスが溜まっているとき、やはりそれを誰かに話したい、話すことで発散できるという側面は大いにあります。そのため、夫以外の人に話を聞いてもらうことを考えてみてください。友人や無料の電話相談など、何かの形で話しを聴いてもらうことは可能です。
自然の中で過ごす
自然の中で過ごすことは、ストレスの解消に大いに役立ちます。木々の多い公園で散歩する、深呼吸するなどをおこなってみてください。たいていの場合、自然の感覚を一体化させることで、エネルギーが回復してくるのを実感できると思います。
まとめ
今回は、夫が愚痴を聞いてくれない事について、お伝えしました。愚痴を聞いてもらうには、タイミングや伝え方など工夫してみてください。その他、できる事はいくつもあると思いますので、専用ニュースレターで内容を確認してみてください。下記のフォームより無料登録していただけます。
よくあるご質問
ここでは『夫が愚痴を聞いてくれない』について、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。
「また、その話しか」と言われる
【Question】
最近、夫に愚痴を聞いてもらえないことに悩んでいます。私には仕事や家庭のことでいろいろとストレスが溜まることが多く、夫にその気持ちを聞いてもらいたいと思うのですが、彼はいつも忙しそうで、話を聞いてくれることが少なくなってきました。
愚痴をいうと「そんなこと気にしないで」とか「またその話か」と言われてしまい、私の気持ちが軽くなるどころか、ますますストレスが溜まってしまいます。どのように伝えれば、話しを聴いてもらえるのでしょうか?
【Answer】
愚痴を聞くというのは、それなりにエネルギーが必要なので、快く引き受けてくれることは少ないですよね。なので、話しをもし聴いてもらったら、そのときはきちんとお礼を伝えるということを考えてみてください。また、事前に本人から承諾をもらうというのも大切です。
夫の愚痴は、他人の批判ばかりなので聞きたくない
【Question】
最近、夫の愚痴を聞くのがしんどくなってきて、どうすればよいか悩んでいます。夫は仕事のストレスが溜まっているようで、帰宅するたびに会社の上司や同僚への不満を私に話します。最初のうちは「大変だったね」と聞いていましたが、毎日のように同じ話を聞くうちに、正直、疲れてしまいました。特に、他人の批判ばかりなので、聞いている方もしんどくなってしまいます。
【Answer】
愚痴の内容が他人の批判ばかりということだと、聞きたくなくなってしまいますよね。当然のお気持ちです。できる事としては、積極的に別の方法ですストレスを発散できないか試みてください。例えば、休日は一緒にレクレーションの時間をとるなどのことです。具体的なものは何でも良いと思いますので、本人が愚痴以外の方法でいくらかでもストレスを減らせるように促していきましょう。