子供が受験期を迎え、夫婦間の意見にズレなどが生じ、家族崩壊に繋がることがあります。そこでここでは、家族の不和に繋がる理由や体験談など詳しく解説します。受験期を迎え、家族がバラバラにってっきていると感じるなら、早速お読みください。

受験で家族崩壊になるリスクとは?

受験で家族崩壊になるリスクとは、進学先の意見で対立が生じたり、実際の受験生活により家族が大きなストレスを感じて、家庭内の関係が悪化することです。例えば、受験期間中は、通常と違って感情的な衝突が増えることがあります。また、受験は1年以上に及ぶことがあるため、問題を放置すると家庭内の不和が深刻化しやすいという特徴があります。
教育方針で揉めるイメージ

受験が家族崩壊に繋がる理由

受験期は、家族にとって大きなプレッシャーとなることがあります。そしてこの重圧が、時に家族崩壊に繋がることがあるのですが、その背景には複数の理由があります。代表的なものを取りあげここで解説します。

進学に対しての意見が合わない

家族崩壊に繋がる理由の1つは、親子間や夫婦間で進学に対する意見が合わないという点が挙げられます。例えば、夫が望む進路と、妻が希望している進学先とが異なると、夫婦間に緊張や対立が生じる可能性があります。例えば、夫は受験にそこまで熱心にならなくても、子供が行きたいところでかまわないという考えがある一方、妻は「高校進学は、子供の判断ではまだ難しいから、親が積極的に関わるべき」のように考えているかも知れません。この教育や進路についてのギャップが受験期に顕著になることがあります。
意見が相違になるイメージ

子供と母親だけで進路を決めた

子どもと母親だけで進路を決めたなどのことがあると、父親がその事をよく思わず、家族崩壊に繋がる可能性があります。進学先を決めるというのは、家族において重要な決定事項です。その中で、父親の意見を軽視してしまうと、父親はのけ者にされたという感覚が強くなり、次第に夫婦間にも不和が生じる可能性があります。

過干渉すぎると感じる

一方の親が子供に対して過干渉すぎるということが、問題として挙げられます。例えば、母親が子どもの進路に対して過度に口を挟んだり、あれこれ世話を焼きすぎることがあります。そして、それを間近でみている父親としては、母親の過干渉を快く思わず、結果として、家庭内の雰囲気が悪化することがあります。また、子供としても自分の自由が奪われていると感じになり、ストレスや反発心を抱えるなどのことに繋がりやすいです。

過度に子供中心の生活

受験に対して過剰に反応し、母親もしくは父親が、過度に子ども中心の生活に変えてしまうというのも、家族崩壊に繋がりやすいです。例えば、母親が子どもの受験を理由に、食生活から生活時間帯に至るまで、生活全体を受験中心にしてしまうことがあります。このような生活様式の大きな変化は、ストレスに繋がりやすいことが多いです。受験に対して一生懸命なのはかまわないですが、変化を伴うときには家族の意思疎通と合意が前提になります。

家族崩壊のリスクから守る方法

受験がきっかけとなり、夫婦仲が悪くなったり、家族崩壊のリスクを招くことがあります。そこでここでは、そのリスクを避け、家族を守るために何が出来るのかということについて解説します。

夫婦で事前に話し合い

できれば、受験が始まる初期の段階で夫婦が話し合いを行うようにしていきましょう。この話し合いでは、受験期における子どもへの関わり方や進路について、夫婦間で意見しあい、共通の方針を決めることが大切です。このように、夫婦で足並みを揃えることで、子どもに対して一貫性のあるサポートができるということもありますし、受験が始まり夫婦のどちらかが「こんなハズじゃなかったのに」と後悔せずに済みます。

親子で対話

夫婦間で方針を決めたら、それを子供と話し合うことも大切です。ここでは、子どもがどのような進学先を希望しているのかと言うことを聞くことはもちろん、親としてどこまでその進学をサポートできるのかということを明確に伝える必要があります。こうすることで、親子間での考えのズレを調整することができ、子供も親のサポートの範囲内でできる進学先を選ぼうという気持ちになっていきます。

家族でストレス解消

様々な話し合いをしたとしても、受験期はどうしてもストレスが溜まります。これは、受験生の子供だけでなく、親も同様です。そこで、家族全員でストレスを解消する機会を作るようにしていきましょう。定期的に家族全員で一緒にリラックスできる時間を持つことは絆を深める上でも重要です。

体験談『受験がキッカケで家族崩壊の危機』

ここでは、受験が原因で夫婦関係が悪化したご相談者さんが、ブログ読者さんのお役に立てればと言うことで体験談を送ってもらいました。ここで紹介させていただきます。

高校受験を迎える

子供が高校受験の時期を迎えた時、私は子供と一緒に進学先について、よく話をしていました。2人で決めた進学先に満足していたのですが、夫は私たちが「勝手に決めた」と思い、不満を持っていました。夫も息子の受験には関心があったのに、結果として母親である私と息子で決めてしまったことになったので、自分の意見を聞居てもらえなかったと感じたと思います。

生活スタイルが変わる

受験が近づくにつれ、次第に子供の生活を中心になりました。塾への送迎や子供の勉強時間を優先したことで、夫は食事時間の変更を余儀なくされ、休日も家族と過ごせなくなりました。今思えば、こういった変化を予想できた時点できちんと夫と話し合うべきでした。現実は一方的に私が「こうしてほしい」ということを夫に伝えるだけになったので、夫は大分不満を抱えてしまったと思います。次第に夫は受験に対しても否定的な態度を取るようになりました。

夫が自宅に戻らなくなった

生活スタイルが変化し、私が子供ばかりになってしまい、夫は家に戻らなくなってきました。私は焦り、夫婦やりなおし相談室に相談しそこでは「父親もきちんと受験に参加し、この受験を通して夫婦仲を良くすること、家族の絆を深めることが大切」など多くのアドバイスされました。そして、最初の行動として、夫婦で話し合うことにしました。話したい内容や手順などを確認して、夫と向き合うことにしたのです。

夫の意見を聴く

話し合いでは、夫の意見をしっかり聴くことを約束しました。そして、これまでの経緯を確認したり、自分の至らない点などは謝罪しました。夫はいくらか理解は示してくれたものの、その後も受験に積極的に参加することはありませんでした。ただ、時々相談すると、意見をしてくれるようになり、この点は変化を実感しています。直ぐに私に対しての信頼は戻らないと思いますが、今後も何かあるときには夫にも意見を求め、少しでも子供の受験に対して心を開いてもらえるようにしていきます。

まとめ

今回は、受験をキッカケにして家族崩壊に繋がるリスクについてお伝えしました。事前に話し合いをしておけば十分防ぐことが出来ますし、不和が生じてからも軌道修正することは出来るので、焦らず対応を進めていきましょう。その他、夫婦関係改善に関するノウハウは専用ニュースレターで公開しています。下記のフォームよりご登録ください。

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