上手く行かない原因
ご主人と夫婦問題を解決していくために、話し合いを持つことがあります。しかし、それが比較的スムーズに進めていける、という人は少数派です。むしろ、行き詰まったり、平行線になったり、対立が深まったりすることも多いものです。そこで、今回は話し合いが上手く行かないことの原因についてお伝えします。

確かに私も話し合いをしても、いつも平行線です。どうすれば良いですかね?
パターンを把握する
話し合いが上手くいかないのは、たいていパターンがあります。例えば「いつも相手が暴言を言い始めて、たいてい話しが頓挫する」などのことです。
こう言ったパターンを把握することが、対処していく上で必要なことです。というのも「話し合いが上手くいかない」といっても、そのいかない理由によって対処方法も変わってくるからです。
対処方法
では、話し合いが上手くいかないパターンを把握した後、何をすれば良いのでしょうか?
対応は様々ですが、多くの人がとれる対応の1つは、話し合いが始まる際に、ガイドラインを決めて、取り組むというものです。ガイドラインとは、話し合いのルール策定のことです。
例えば、今まで仮に、お互い感情的になってしまう、ということであれば「どちらかが、感情的になったら、10分間、話し合いは保留にする」などを決めておき、事前に話し合いが失敗する要因をつぶしておいて、臨むということです。
ガイドラインの効果
ガイドラインの設定は、比較的簡単に、話し合いの進行上の問題を解決してくれます。「怒鳴りあいになってしまう話し合いが、比較的穏やかに進めることが出来た」、「話し合いの度に関係が悪化していたけれど、比較的、そうならないで話し合いを進められた」など、効果は高いです。
ガイドラインを設定する以外にも、さまざまな対処方法はあると思います。その原因によって対処方法は様々ですが、本日お伝えしたガイドラインの設定なども参考にしてください。
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さて、今回の『話し合いがうまく進まない原因を特定しよう』についての記事はどうでしたか?
話し合いは、正しく進めれば効果が高いですが、好ましくないパターンに陥るとなかなか前進させることが出来ないですし、夫婦関係が悪化してしまうことも多いですよね。
そこで話し合いについての注意点など関連記事をご紹介します。併せて読んで頂くことで、話し合いについての知識を深めて頂くことが出来ます。
話し合いが難航する理由
話し合いを困難なものにする原因は様々ですが、この二者択一思考もたいてい状況を悪くしてしまいます。二者択一思考とは一体何なのか?そのことについて詳しく解説します。話し合いで行き詰まっている人はぜひ、参考にしてください。
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