別居生活5年目の友人に久しぶりに会いました。
ずいぶん元気に前向きになっていたので、とても安心しました。

別居生活を始めたばかりの頃の彼女はご主人への怒りや恨みばかり。
別居による環境への変化や、将来の不安から、自殺未遂まで起こしてしまっています。

ご主人の浮気。それを許せない自分の心。
子供たちもそんな母親の姿から不安定になり、学校や幼稚園でも荒れていました。

そんな彼女ですが、実家のお母さんや妹さんが懸命に支えたため
ご主人との別居生活にも、だんだん慣れてきたということです。

それからもう一つ、彼女が心の支えとしたのは、
彼女が大学生のころに亡くなっている、実のお父さんのお墓だったそうです。

お墓参りをして亡くなっているお父さんと話をすることで
心に平穏を取り戻していったそうです。

もちろんご実家のお母さんや妹さん、友人もたくさん心配してくれて助けてもらったけれど、
心配してくれるが故の意見やアドバイスをきくのがつらい時もあったと。

自分が変わらなくてはいけない。命を大切にしなくてはいけない。
そんなことはわかっているのに、そこを突かれるとつい反発してしまっていたと。

何も言わずにじっと話を聴いてくれる
お父さんのお墓の前では心が楽になっていったそうです。

お線香の香りに包まれて時間を気にせずに
自分の話したいことを言えたのも効果的だったようです。

相談相手が自分のことを思ってくれているからこそ、
心配してくれているからこそ、意見してくれる。叱ってくれる。

そんなことはがわかっています。

それでも自殺未遂を起こすほど心が弱っていたり、
絶望の中にいる時はそんな善意の声も受け止めきれない時があります。

別居生活をしている間は、特に気持ちも弱くなりがちです。

そんな時はどうか自分を責めずに、
黙ってあなたの話を聴いてくれる存在に向かってとことん話しかけてみてください。

そうしているうちにきっと他の人のアドバイスを
受け入れる余裕が生まれてくると思いますよ。