四六時中、夫のことで悩む

四六時中、別居したご主人の問題を考えていると、それが生活の中心になってしまいます。そうなると、次第に自分の生活は全てご主人の問題で、支配されることになります。

掃除をしていても、夫の問題について考え、子供と遊んでいても、不安で気持ちがどんよりしてしまう…。

このように、別居したご主人の問題で、生活時間がどんどん支配されていきます。これでは自分の生活が台無しになってしまいますよね。そこで、今回は、夫の別居問題で振り回されないための方法についてお伝えします。

考えない時間をつくる

このように、別居した夫に振り回されないためには、2つの方法があります。

1つ目は「あえて問題について考えない時間をとる方法」。もう1つは逆に「問題だけを考える時間をとる方法」です。

前者は例えば、生活する時間が100%だとすれば、今は、その多くの時間、例えば、99%くらいがご主人の問題を考えながら生活しているかも知れません。

その領域を10%でも良いので、減らせないか考えてみましょう。単純に別の事に意識を向ける(問題について考えない時間をつくる)というようにする、ということです。

例えば、趣味に没頭すると、そのときだけはご主人の問題に悩まされないで済むのであれば、それは良い方法です。

あえて別居について悩む

また、後者の方法は、「問題を考える時間」をあえてつくる方法です。

例えば、一日の生活の中で、あえて「悩む時間」を決めておきます。例えば、それを毎日、夕方5時から6時まで「悩む時間にする」という風に決めておくのです。

そして、それ以外の時間に、何かご主人の問題について気になることが浮かんできても、「5時になったら考えよう」と思ってその場では考えないようにする、ということです。

メモ帳でもポケットに入れておいて「悩むための時間以外」で、気になることが出てきたら、とりあえずそのメモ帳に全て記入しておいて、後は忘れるようにします。そして、メモ帳を「悩む時間」が来たら見直して見る、という風に進めていきます。

まとめ

前者と後者、どちらの方法でも良いですが、ポイントはご主人と別居した後の生活全般のバランスを取り戻す、ということです。

今は、大半がご主人のことで悩まされているのなら、それはバランスを失っていると言うことですよね。だからこそ、バランスを取り戻す事が大切です。

バランスを取り戻すと、自分の生活が問題に支配されているのではなく、自分が生活をコントロールしているのだ、という実感が湧いてきます。それはつまり、自分が物事を変えていくことが出来るのだ、という主体性を取り戻すことが出来る、ということです。

もし、あなたが生活のバランスを崩しているのなら、ぜひどちらかの方法を試してみてください。

関連記事

ここで別居に関して関連記事をご紹介します。併せて読んで頂くことで、より知識を深めていただけます。

別居してから生活費がとまる


別居後、夫からの生活費が停まってしまうと言うことがあります。このような場合、どう対応すれば良いのでしょうか?

参考ページ:夫から生活費を止められたらどうする?

夫婦喧嘩に発展する


あることをしてしまうと、それが夫婦喧嘩に発展してしまうと言うことがあるのですが、そのあることとは?

参考ページ:夫婦喧嘩の元になる対応とは?

別居を早く終わらせる


別居を長引かせないように早く終わらせるにはどのようなことに取り組めば良いのでしょうか。

参考ページ:別居生活を長引かせないルールづくり