夫婦で一緒にいるのが辛い

相手の態度が悪かったり、連日、離婚の要求が繰り返されると、夫婦関係が苦痛で辛いですよね。そして「ずっとこんな生活が続くのか?」と思うと、もう精神的に持たないような気持ちにもなり大変しんどい状態になります。

こう言った絶望的な気持ちになったとき、自分をどう保てば良いのか?

難しい問題ですが、夫婦関係が辛いと感じているなら今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

ご相談者様ご相談者様

私も正直、夫と一緒にいるのがしんどいです。。声をかけても無視か罵倒ですので。

夫婦関係の苦痛や辛さから逃れることは出来る?

まず、結論から言います。それは「この苦痛はずっとは続かない」ということです。いつか終わる日はやってきます。

なぜなら、夫婦関係は確実に時間とともに変化するからです。

もちろん、自分にとっては「長年、停滞してるように思える」ということもあると思います。自分が当事者であれば、尚更そう思えてしまいます。

しかし、夫婦関係が一定でずっと同じであり続ける…ということは現実的ではありません。むしろ、短期的には刻一刻と関係性は変わっていきます。

例えば、挨拶1つとっても、夫が返事をしてくれるときもあれば、してくれないときもありますよね。あるいは、夫の気分が良いときもあれば、悪いときもあります。そういうときは、家庭内の雰囲気も大きく変わります。

夫婦関係の変化

このようにちょっとした変化かも知れませんが、毎日、夫婦関係の変化は起こっています。

ですから、「ずっとこの夫への苦痛が続くのではないか」と思う必要はありません。自分が当事者だと分かりにくいですが、夫婦カウンセリングを長年している私から言わせてもらうと「変化しない夫婦関係はない」と断言出来ます。

時間の経過と共に抑うつも変化する

事実、夫婦関係も、自分の精神的な健康面も、時間と共に変化してくることがBernice Andrews博士らの調査によって確かめられています。


出典:CambridgeUniversityPress

自己否定感が強く、抑うつ傾向がある32歳から56歳までの女性を7年間にわたり追跡調査をしました。すると、7年後にも抑うつと診断された人はわずか4%です。96%は抑うつではなくなっていました。

グラフ
出典:『Stability and change in low self-esteem』より作成

これには様々な要因がありますが、主には夫婦関係など、親密な人間関係の向上や仕事上での環境変化があげられています。

もちろん、調査期間が7年だからと言って、あなたの今の夫婦関係や精神的な健康面が変化するのに7年間時間がかかる、という意味ではないので注意してくださいね。個人差は大きいものの、その間に大半の人はいずれ変化がやってくるということです。

夫婦関係の辛さを軽減するために出来ること

「夫婦関係は変わっていないように思えても、時間とともに着実に変わってはいる」。もちろん、それは真実ですが、とは言っても「今のこの辛い気持ちをどうにかできないか」という思いもあると思います。

そこで、夫婦関係の辛さを軽減するために、できることを2つ取り上げたいと思います。

1.自分で自分のことを褒める

非常にシンプルな方法ですが今日から実践できて、実際に効果がある方法の1つは「自分で自分のことを褒める」というものです。

ハワイ大学Elaine M. Heiby博士達が調べたところでは、抑うつを感じにくい人のタイプは「自分で自分を褒めている」ということをやっていることが多いとのことです。

論文『Self-Control Skills and Negative Emotional State』
出典:SAGEjournals

例えば「このようなやっかいな夫とでも、それなりに今まで、やってこれているのは自分が適切な対応をとれているからだ」とか「今日も一日、この大変な人になんとか対応することができた」というように、自分のことを褒める機会を増やしてみてください。

2.視野を広げる

夫婦関係辛さを軽減させるためにできることの2つ目は「情報収集」です。例えば、手前味噌になりますが、私が主宰する夫婦やりなおし相談室でも、下記から無料のニュースレターを購読できます。これを読むだけでも、視野が広がり、こういう対応も出来るのだ…という新しい発見もあると思います。

情報収集

なので、こういった情報収集から、まずははじめてみてください。夫婦関係を考えるのも苦痛だ、と言うのもあるかも知れませんが、1日1回でも情報に触れることで、いろいろな変化が起こりやすくなると思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

まとめ

さて、今回は夫婦関係の辛さや苦痛への対処方法について解説してきました。今、とてもしんどい状況であったとしても、それはずっと続くことではありません。それが解決するときはやって来ます。そして、それを須子死でも早めるためには、情報収集から始めて見てください。「知ること」はこの辛さを軽減させるためにできる選択肢を増やすことになります。

さて、このページでもご紹介した「夫婦関係の情報収集」の1つとして、特別なニュースレターがあります。下記のフォームよりご購読頂けますので今のうちに登録しておいてください。今なら無料です。

よくあるご質問

ここでは『夫婦関係が苦痛で辛い!この関係がずっと続くの?』について、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。

50代で仮面夫婦をしています

【Question】
ここ10年ほど、夫との関係が悪く50代になってからも、ずっと仮面夫婦を続けています。この先、いずれ夫も定年退職したら夫婦2人切りになってしまうので、そのときのことを想像すると恐ろしいです。どうすれば良いでしょうか?

【Answer】
現在、50代でずっと仮面夫婦を続けていると言うことです。それは辛いですよね。ただ、定年退職するまでにはまだ時間があります。今日からでも関係性を変えるための行動をとっていってはどうでしょうか?

個人差はあるので時間的にいつの時点で関係性が良くなるか?ということは断定できませんが、それでも今日から修復のための行動をとれば、半年後、1年後の夫婦関係は今とは随分、違っていると思います。

愛のない夫婦の特徴は?

【Question】
ずっと夫婦関係が辛いと感じているのですが、愛のない夫婦関係には何か特徴のようなものはありますでしょうか?自分達夫婦が当てはまっているのではないかと心配しています。

【Answer】
愛のない夫婦がどのような特徴を持っているのか?というのは、様々です。例えば「会話がない」というのもその特徴の1つと言えるかもしれませんし、「相手のことを気にかけていない」というのもそうかもしれません。

その他、挙げればキリはないと思いますが、今の状況を変えたいということであれば「愛のない夫婦の特徴」よりも「それがある夫婦の特徴」を考えてみ、それに少しでも近づけるよう何か行動を起こしてみるのはどうでしょうか?その方がきっと良い方向に夫婦関係も進んでいけるものと思います。

子供のために仮面夫婦を続けている

【Question】
夫婦間では既に愛情はなく一緒にいるのは辛いです。でも、子供のために夫婦を続けています。このような私たちに何かアドバイスをもらえませんか?

【Answer】
仮面夫婦であっても、夫婦関係を修復していくことは可能です。ただ、大切なのは「自分から率先して今の関係を変えていく」という主体性です。諦めてしまったら、それでおしまいになってしまうので「本当にこのままの状態を続けても良いのだろうか?子供も安心できて、夫婦関係にも満足できる未来をつくっていくこともできるのではないか?」と考えてみてください。

主体性をもって取り組めばその扉は必ず開かれると思いますので、諦めないようにしていきましょう。

関連記事

さて、今回の『夫婦関係が苦痛で辛い』についての記事はどうでしたか?

夫婦関係を修復していくときには、どうしてもストレスがつきものです。そのため、修復の際には精神的な健康を損なわないために、できる対応をしていかなければいけません。

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参考ページ:夫へのストレスに対処する方法を5つ紹介

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