性格が合わないは別居の原因?

夫婦間の対立が生じているときには、いつも私達は相違点ばかり気にしてしまいます。

「夫の意見はAだけど、私はZという意見で、全く平行線だ」「性格が合わない」という具合です。

性格が違う、価値観が違う、趣味が違う、金銭感覚が違う…。言い出すとキリがありませんが、とにかく人は、相違点ばかりに注目してしまいます。

そして、その度が過ぎると同居して過ごすことに反発を感じてしまい「もうやっていけない」と、別居が始まってしまいます。

「性格の相違点ばかり注目してしまう」。実は、これが別居になる人の共通しやすい点の1つです。ところが、この性格の相違を逆手に取れば、別居の解消はもちろん夫と上手くやっていくこもが出来るのです。今回は、性格と別居についてのお話です。

ご相談者様ご相談者様

確かに、私も夫と自分の性格上の不一致ばかり気にしていました。教育方針が違う、趣味が合わないなど、ここが違う、あそこも違うと、そういうことばかり気になってしまうんですよね。

わずかな一致点が別居解消に結びつく

相違点ばかりに注目すると、結婚生活はイライラの連続ですし、次第に別居になる事も珍しくないと思います。

しかし、反対に夫婦間で「1つでも一致する点」を見つけると、そこから大きな変化を起こすことも可能です。たった1つの共通点を見つけることで、相手の反応は全く変わってきます。

ここである実験を紹介します。

ランディ・ガーナーという研究者が、まったく知らない人々にアンケートを依頼して、調査票を返送してもらう、ということを実験で行いました。

Aグループの人には、差出人名を受取人名と類似した名前をもちいました。例えば、アンケートを依頼する相手を「山田 太郎」さんだとすれば、差出人名を「山田 次郞」にする、と言う具合です。

一方、Bグループの人には、差出人名と、受取人名は、全く違う名前に変えて送るようにしました。例えば、受取人名が「山田 太郎」であれば、差出人は「佐藤 花子」という具合です。

そして、Aグループと、Bグループのどちらがより多く、アンケート調査に協力してくれたのか?ということを比較してみたのです。

すると、Bグループが30%の返答に留まったのに対して、名前が類似したAグループは、56%の返答率になったのです。

ただ、名前が自分と似ている…。

これだけのことで、アンケートの返答率に、これ程大きな差が生まれてくるのです。

人は、名前、信条、出身地、仕事、好きな食べ物、何でも良いので、少しでも類似している点があると、大きくその影響を受けてしまう動物なのです。

性格や価値観の一致点を見つけ出す

別居などの夫婦問題について、話し合いが行われる際も、この点に注意してください。

つまり「性格・価値観・意見・気持ち」など、少しでも一致している点を話し合いで積極的に取り上げることが必要です。

例えば、意見の相違点ばかりに注目し「この点においては、意見が一致しない、正反対だ」と議論するよりは「少しでも夫婦間で、類似している点はないか?」と思って、その点を探し出し、話し合い中何度も「ここは考えが一致しているようだね」と反応するようにしていきましょう。

ご相談者様ご相談者様

いや、それが難しいんです。夫とは全く正反対の性格ですから…。

もちろん、相違点は多々あると思います。相違点ばかりと思ってしまうと、一致する点など考えも付かないです。

しかし、最初から大きな一致点を見つける必要はありません。最初は「ちょっとした些細な一致点」でかまわないのです。

例えば「義母さんの入院費用をどう工面するか意見は異なるけど、お金のことも義母さんのことも大事だと思っている気持ちは一緒だよね」などのように伝えます。

あるいは「子育てのやり方には、異なる意見がお互いあるようだけれど、子供が幸せになって欲しいという想いや方向性は一致しているよね」のように伝える事も出来ます。

やり方は異なっていても、望む方向は一致していることも多いと思います。このように、やり方の相違点は認めつつも、方向性の一致については、伝えられるかも知れません。

別居、離婚、価値観、子育てなど、問題が何であれ、その話し合いをする際には、「一致点を見つけること」に全力を注ぎましょう。

話し合いでも一致点が大事

そしてそのことを少しずつ「一致している」と強調していくことで、話し合いの流れを変え、夫婦関係を変え、最終的に別居の解消を実現することにつながります。

まとめ

今回は「相違点に注目する」か「一致点に注目するか」の違いについてお伝えしました。どちらに注目するかによって、別居になったり、反対に同居に戻せたりします。

どちらを見るかによって、夫婦関係は決定的に異なるようになります。人はつい相違点に注目してしまいますが、あなたは一致点に注目するようにしてみてください。この視点の変化が夫婦関係の修復を促してくれます。

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さて、今回の『性格が合わないから別居した方がいいのかな?』についての記事はどうでしたか?

性格の不一致は脅威に感じてしまう部分もあるかも知れません。しかし、大切なのは一致点を探そうとする姿勢。ついつい人は自分と違う点が目についてしまいますが、結婚生活を上手く送るための秘訣は一致点を意識することです。

ただ、性格の一致・不一致については、色々難しい問題が多々あります。そこで、関連記事をご紹介します。併せて読んで頂くことで、理解を深めて頂くことが出来ます。

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