記事のテーマについて
夫婦仲を良くしたいと思ったら、会話を変えることがもっとも効果がある方法の1つです。お互いが満足できる会話をすることによって、関係性が深まったり、もっと相手と一緒にいたいという気持ちになりやすいからです。

ただ、どのようにすれば、会話がもっと良くなるのか分からないということも多々あるのではないでしょうか。そこで、ここてば、夫婦仲を良くしていくための会話について方法や体験談などお伝えします。

この記事でわかること
  1. ユーモアを活用することの効用
  2. 物事の捉え方を変えて会話を良くする方法
  3. 体験談から学ぶ会話のコツ

夫婦仲をよくする会話とは?

夫婦仲をよくする会話とは、心理的距離を縮めてくれるものです。例えば、ある会話をしてその結果「親しくなれたな」と実感できたり、「この人いい人だよね」と思ってくれれば、それは夫婦仲をよくする会話です。一方、ある会話をして何だかギクシャクしたなと思ったら、それは夫婦仲をよくする会話とはいえません。

夫婦で話しをする様子

夫婦仲を良くするために使える会話術

ここでは夫婦仲を良くする会話の方法についてお伝えします。具体的な方法は複数ありますが、全てを実戦する必要はありません。自分が気に入ったものを取り入れるようにしてください。

相手の話しを積極的に聴く

夫婦仲が良くなる会話にするには、しっかり相手の話しも聴くことが肝心です。相手の話に耳を傾け、関心を示すことで、話しても積極的にもっと話しをしようという意欲が生まれます。

具体的には、相手が話しているときに相槌を打ったり、目を見てうなずいたり、「そうなんだね」言葉で相手の発言に対して反応するなどのことが大切です。

参考ページ:夫の話を聞くのが苦手!メリットや方法など詳しく解説

気持ちを素直に表現する

自分の感情を時折、表現できている会話は夫婦仲をよくする会話の特徴といえます。感情表現をすることで、相手に自分の内面を伝え、理解してもらうことができるからです。例えば、嬉しいことや悲しいこと、感謝の気持ちや不安を率直に伝えいます。逆に自分の感情を隠すことが多くなると、壁が生まれてしまいます。
気持ちを表現している会話

適度に質問をする

適度に質問のある会話は、夫婦仲を良くするものです。質問をするというのは、相手に対して関心があるということを示すことができる上、会話の内容を深めることができるからです。例えば、相手の気持ちや考え、日常の出来事について質問することで、相手は自分のことに関心を持ってくれているんだと実感できます。

ポジティブな言葉を使う

夫婦仲を良くするために、ポジティブな言葉遣いが重要です。ポジティブな言葉遣いとは、物事の捉え方が肯定的で、問題がある点について会話をするときも、建設的に話しをすることが多いです。一方、批判的な言葉や否定的な表現は相手を傷つけたり、雰囲気を悪くすることになります。

補足解説

ポジティブなものの捉え方をする効果は、アイオア州立大学のアーウィン博士の実験にも見られます。この実験では、同じお肉について「25%が脂肪分のお肉です」と伝えたグループよりも、「75%が赤身のお肉です」と伝えたグループの方が、お肉に対するおいしさの評価が高くなっています。同じことを言う場合も、ポジティブ側面に焦点をあて、それを表現を使うことで、相手の受け取り方も良くなっていきます。
参考:How Consumers are Affected by the Framing of Attribute Information Before and After Consuming the Product

実験結果を表すグラフ

ユーモアを使う

ユーモアは、夫婦仲が良くなる会話の特徴です。ユーモアがあれば、日常のストレスや緊張を和らげ、楽しい雰囲気を作り出す力があるからです。自分にユーモアの力がなくても、一緒にコメディ映画を観たりすることで、同じような雰囲気を作り出すこともできます。

心理学的解説

会を中にユーモアを使うことは、2人の関係性を強化することに役立ちます。ストレスを和らげたり、絆を深めることにプラスになるだけでなく、時には思いやりの気持ちさえ伝わるものです。ただ、ブラックジョークのような相手を傷つけるようなユーモアは避けなければいけません。
参考:How Humor Can Change Your Relationship

自己開示する

会話中の「自己開示」を適度に使う事で夫婦仲は良い方向に進みやすいです。自己開示とは、心理学者Sydney Jourard氏 によって初めて用いられた用語で、自分の「思っていること」や「感じていること」を率直に伝えることを指します。また、今日一日あった出来事などについて話しをするなど、自分自身の情報を伝えることも自己開示になります。通常、夫婦間の会話でもこの自己開示が多いほど「仲の良さ」は高まります。

補足解説

イリノイ大学Ruth Anne Clark博士は次のような会話の実験を行い、その効果を確かめています。実験は、男女のペアで8分間会話をしてもらいます。そして、その会話の内容を分析すると自己開示が多いほど、相手から好かれるという事が分かったのです。
参考:SpringerLink

体験談『会話によって夫婦仲が良くなった』

夫婦仲を良くするために、どんな会話をしようかな?と迷ってしまいますよね。そういった問題を一気に解決してくれる方法があります。それが夫婦間で共通の趣味をつくること。これができれば、毎回、話題選びを考える必要がなくなります。そこで、共通の趣味を始めて夫婦関係を前進させた方がブログ読者のために体験談を送ってくれたので、ここで紹介しておきます。

元々夫婦で過ごす時間はなかった

私たち夫婦は二年間の交際を経て結婚したカップルです。出会った頃の夫はこれといった趣味もなく、友人も少ないタイプでした。休日には撮りためたドラマを見たりゲームをして過ごし、二人で過ごす日も出かけることはあまりありませんでした。

バイクという共通の趣味をつくる

ある日夫が「バイクの免許を取りたい。若い頃取りたかったけどできなかったから」とためらいながら切り出してきました。常日頃から「元気なうちにやりたいことをやった方がいいよ」と話していたので、私はすぐに賛成。ついでに「私も取る!」と宣言し、二人そろって教習所に通う日々が始まりました。

教習所の課程がスイスイ進む彼に比べ、私は悪戦苦闘の日々。「このコースのここが難しいけど、どうやったらいい?」という私の質問に彼は丁寧に教えてくれ、自然と会話も増えてきたのです。
バイクの話題をする2人

夫婦の会話が弾む

その後無事に免許を取得しバイクを購入。お互い都合がつくときは、二人でツーリングに出かけるようになりました。

前の日から行き先を話し合い二人で準備、当日は早起きして出かけます。バイクで走る爽快感に加え、ツーリング中はランチやお茶、時には夕食まで外でとるので、ちょっとしたグルメツアーでもあります。
夫婦で会話している様子
普段はお金に細かい彼もツーリングとなると、食事代や燃料費など別人のように気前よく出してくれます。男の人って自分が価値を感じるものには惜しみなくお金を出してくれるのですね。彼の新たな一面を知ることができました。

夫婦でバイクにはまった今は、北海道ツーリングを計画しています。そして数年後にはバイクでアメリカを横断するツアーへの参加も考えるように。今を二人で楽しむだけでなく、近い未来の楽しいイベントを一緒に夢見ることで、同じ方向に向かって進んでいるような、絆が強まったような気がしています。

夫婦で会話する際の注意点

実際に、夫婦仲をよくするために、会話をしようとしても上手くいかないこともあります。そういった時、次の注意点を守っているかどうか確認してください。

意見が異なっても否定しない

夫婦間で意見が異なる場合、ついそれを否定的に捉えてしまいがちです。しかし、意見に賛成できなくても、理解することは出来ます。「自分とは意見が異なるけれど、このように考えているのだな」という具合です。

相手の視点や感情を尊重し、なぜそのように感じるのかを理解しようと努めるようにしてください。異なる意見だから聞かない、といったて姿勢は会話の質を著しく下げることになります。
意見が異なっている様子

準備なしで臨まない

雑談や日常会話が苦手という人は、ぶっつけ本番で臨むのでしんどくなります。夫婦間の会話を豊かにするために、日頃から会話のネタを収集しておくようにしてください。

例えば、日常生活で見聞きした興味深い話題や、読んだ本や記事、観た映画やテレビ番組、さらには職場や友人との出来事などをメモしておくと良いです。メモしておくことで記憶にも残りやすいです。

まとめ

今回は、「夫婦仲を良くするために使える会話術」をお伝えしました。特に、自己開示について、ポイントと注意事項をまとめています。

自己開示することで、相手も同じように自分の事を話してくれる可能性が高まります。そして、そのことは結果として夫婦仲を良くしてくれます。最初の内は自分が自己開示しても、相手がなかなかそれに応えてくれないと言うこともあると思います。

しかし、今回お伝えした実践のポイントを踏まえて継続してみてください。そうすることで、少しずつ夫婦関係は、良い方向に変わっていきます。

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よくあるご質問

ここでは『夫婦仲を良くする会話!今日から使える会話術を紹介』について、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。

夫婦の会話がなく、つまらない

【Question】
元々夫婦間で会話がありません。非常に毎日がつまらなく感じてしまいます。どうすれば良いでしょうか?

【Answer】
会話がないとつまらなく感じてしまいますよね。元々会話がないということなので、もしかしたら相手はそもそも会話することを好まない、あるいは苦手としているということもあります。

このような場合は最初、会話にこだわらずアクティビティに取り組むことを考えても良いと思います。例えば、山登りすると言うことでも良いですし、ゲームをするでも良いと思います。このように何かに一緒に取り組むことができれば、そこまで会話が少ないことが気にならないかも知れませんし、アクティビティに取り組むことによって会話がある程度できるということにも繋がるかも知れないからです。

補足解説

夫あるいは妻が自分1人で楽しむ趣味やアクティビティに夢中になってしまうということがあります。この場合は、夫婦関係の共有時間を減らしてしまうというリスクがあります。一方、共通で楽しめる趣味やアクティビティは夫婦関係をより充実したものにして、親密さを高める可能性があります。
参考:Finding Common Interests and Hobbies – Focus on the family

話すネタがない

【Question】
会話をしたいと思っているのですが、話すネタが見つからず、会話に詰まってしまうことが多くなっています。

以前は、一緒にテレビを見たり、週末の予定や仕事の話をしたりしていましたが、最近は何を話せばいいのか分からなくなってしまいました。無言の時間が増えると、どうしても距離を感じてしまい、夫婦仲が少しずつ冷めてしまうのではないかと心配です。

【Answer】
ネタに詰まってしまうことはよくありますよね。これは、普段から自分がアンテナを張っておき、何か一緒に話せることはないかな?と思っておくことが重要です。そうやってネタをストックしているからこそ、いざというときに会話ができるからです。

参考ページ:夫婦で使える「会話ネタ」の種類

夫との会話が弾まず、途切れがち

【Question】
夫との会話が弾まないことに悩んでいます。会話が途切れがちになり、その場の空気が重く感じられることが増えてきました。そのようなとき、どう自分が振る舞えば良いのか分からないです。

以前は自然に会話が進んでいたのに、どんなリアクションをすればいいのか迷ってしまい、ぎこちない雰囲気になってしまいます。

【Answer】
会話が場済まない場合の対処方法は色々あります。ですが、一番重要なことの1つは、とにかく自分が楽しむことです。自分が楽しいと思うことで、相手にその熱量が伝わるからです。感情というのは伝染しやすいので、ワクワクしていたら、周囲の人もソヒの気持ちになりやすいですし、逆にイライラいしていたら相手もそうなりやすいです。自分が楽しむ事を目指してみてください。

参考ページ:夫婦の会話が弾まないときの対処法。理由や注意点などについても解説

なぜ会話がなくったのか分からない

【Question】
夫との会話がほとんどなくなってしまい、その理由が分からず悩んでいます。以前は日常の些細なことでも話し合っていたのに、今では一緒にいる時間、無言で過ごすことも多いです。自分に何か原因があるのか、それとも他に理由があるのか?正直、考えても答えが見つかりません。

【Answer】
もしかしたら相手も同じように悩んでいると言うこともあるとは思います。なので、率直にその事について取り上げて相手とどうすれば会話が増えるのか話し手も良いと思います。ただ、一応、事前に想定される原因は目星を付けておいても良いと思いますので、下記のページなど参考にしてください。

参考ページ:夫婦の会話がなくなる21の理由。対策はどうすればいい?