アシスタントの森田です。
別居しているご主人と、夫婦関係の修復をしたいと思っても、何かと失敗してしまうことはありませんか?今日は、そんなお話です。
普段なら絶対に失敗しないのに。いつも当たり前のようにできていることができなくなる。そんな経験をされたことはありませんか?
私の暮らす静岡県は緑茶の生産高が日本一です。先日、小学生を対象とした、お茶の淹れ方を競う大会がありました。うちの長女もエントリーしたのですがこれが見事に凡ミス連発でした。
二杯のお茶を淹れる実技試験がありました。
二杯のお茶の濃さが均等になるようにABBAABBAと注いでいきます。しかしその日の長女はABABと注いでしまって…。また、一煎目を入れたあと、二煎目も美味しく入れられるよう、急須の蓋を少しずらし、急須の中に溜まった空気を抜くのですがこの蓋をずらすのも忘れていました。
この日のために何度もお茶を淹れる練習を重ねてきて、家では完璧に淹れられるようになっていたのに。「あぁ、やっちゃったよー」「緊張したー」と長女。
大人の審査員を前に、また、採点用紙をもって自分の動きをチェックしている様子に完全にビビってしまったようです。普段の力は発揮できませんでした。
いざという時に自分の持っている力を100%出すのって難しいですよね。「緊張」が普段なら考えられないような失敗を誘うのだと実感したようでした。
ご主人と挨拶をする
コーヒーを淹れる
夫婦仲が悪く前は当たり前にできていたことができなくなる。挨拶一つするにも声が思うように出ない。顔がひきつる。コーヒーを運ぶ手が震える。こぼしてしまう。
「緊張」「恐怖」が思いもしない失敗を引き寄せてしまいます。ご主人に対して怖いな、嫌だなと感じて緊張を感じた時は、まずは深呼吸しましょう。
別居しているご主人とひさしぶりに会うのなら尚更ですが、緊張感が大きいと思わぬ失敗もありますよね。しかし、リラックスした状態なら、なんでもなくクリアできることがたくさんあるはずです。小さなこと、簡単なことの積み重ねが夫婦関係の修復にとても大切になってきます。
では、本日も最後までお読み頂きありがとうございました。