Lineをしたが返答なし。復縁は可能?

別居になると、こちらからLineをしても夫から返答がないということがあります。このような事態になると「もう夫とは復縁できないのではないか」のように、不安にもなってしまいますよね。連絡がないというのは、それほど辛いことです。

実際、当相談室に寄せられる直近50件のご相談内容を分析したところ、22%の人が「メール/Lineの返答がない」という相談を含むものでした。

相談内容の内訳についての円グラフ
しかし、返答がないというだけで「復縁できない」と考えるは少し早計かも知れません。なぜなら返答がこないのは復縁できないほど夫婦関係が壊れているからと言うのではなく、ただ「返答がもらえるLineになっていない」というだけの可能性も高いからです。つまり、やり方を変えれば、夫からの返答ももらえるということです。

事実、夫婦カウンセリングを行っていて「別居している夫から返答がないのです」というご相談は非常に多くもらいますが、実際問題、「そのまま音信不通になってしまう」というケースは皆無に近いです。早ければ次回、遅くとも4~5回のメール/Lineを送ると、きちんと反応が返ってくることになるのが大半です。

ですから「返信がない」ということを過度に不安に思う必要はありません。内容を変えれば、あなたも同じように夫からLineの返答が返ってくるようになります。

そこで今回は「別居中にメールやLineの返答がこない原因と対策」についてお伝えします。

ご相談者様ご相談者様

別居した夫にメール/Lineをしても返答がないと本当に辛いです…。どうにか返答が欲しいです。

大丈夫です。既にお伝えしたようにメッセージの送り方を変えることで返答はもらえます。時間のかかる、かからないは個人差がありますが、多くのケースでも返答は得られるようになりますので、過剰に不安に思う必要はないです。まずは返答がこない原因から考えてみましょう。

Lineの返答がない原因は?

別居中、メールやLineで連絡をとっても、返事が返ってこないこともあります。それが一度や二度ではなく「最近はずっと返ってこない」と言うことになると、不安も増大してしまいますよね。

しかし、安心して下さい。受信拒否の設定をされていない限りは、返信をもらえ、十分に復縁につなげていける可能性があるからです。返信が来ないのは「メールやLineの内容が悪い」ことがほぼ原因です。

では具体的にメールやLineのメッセージ内容のどういう点が、返答がこない原因になっているのでしょうか?いくつかパターンがありますが下記に典型的なものを挙げてみたいと思います。

原因その1.淡泊すぎる

あなたのメール/Lineが淡泊すぎる場合、返答がこない原因になる事があります。メールやLineの内容というのは、自分が思っている以上に、相手に誤解を与えるツールです。淡泊なメッセージが続くと「あなたのことを軽く扱っている」「私は忙しいのだ」のように相手に受け取られてしまうことも多々あります。ご主人がそのように解釈すると、返答は来なくなります。

事実、テキサス大学、Sirkka L. Jarvenpaaらの研究でもメールのメッセージ内容が淡泊だと信頼関係を上手く築けないという結果が出ています。

論文「Communication and Trust」
出典:ResearchGate

実験では、顔を合せたことがないメンバーでチームを組み、プロジェクトに取り組んでもらうということを行いました。すると、チームによって信頼が出来るところ、そうでないところが出てきます。

信頼が上手く築けないチームには特徴があり、メールの内容が「了解」「早くこの仕事を進めて」など、淡泊なメッセージが多かったのです。

これはメールやLineでやりとりする際に、一般的に言えることで、自分のメッセージ内容が淡泊すぎないか?見直してみてください。

とりわけ、夫婦関係が悪いタイミングではメールやLineの受け手は、あなたのメッセージを「より悪く」解釈します。なので、内容が淡泊だと、あなたのメッセージを曲解してしまうことも多々生じてしまいます。

原因その2.復縁を急かしすぎている

メール/Lineを送ってもそのメッセージ内容が「早くあなたと復縁したい」という内容が中心だと返答は来なくなります。というのも、相手は別居しているのですから当然「離婚する」ということもある程度、視野に入れているはずです。ご主人の気持ちが「離婚する」なのに、メッセージ内容が「復縁したい」では、その考えに大きな開きがあります。開きが大きいと「話しても無駄だ」とご主人に思われて、返答がこなくなります。
復縁を急かしすぎる事についてのポイント
今一度、メール/Lineを送る前に「やり直したい」「修復したい」「復縁したい」などのフレーズがたくさん入っていないか確認していきましょう。

原因その3.自分のことばかり

メール/Lineの内容が「復縁したい」「私の気持ちはこうだ」というように、自分の考えや気持ちばかりを記載していると、次第に返答は返ってこなくなります。ご主人からすれば「自分の事ばかりで、俺のことを少しは考えているのか?」と不信な気持ちで一杯になっているからです。

自分の事ばかりを話題にするのポイント

原因その4.トピックを詰め込みすぎ

原因その1と正反対です。あれも伝えたい、これも伝えたいと思って、何でも詰め込みすぎていて、結局、全体として何を伝えたいのか分からないという場合です。

メール/Line1通で、何もかも伝えようとしてはいけません。そもそも相手は、あなたほど一生懸命、メッセージを読んでくれているとは限りません。「嫌々、読んでいる」という可能性だって高いのです。それにもかかわらず、たくさんのメッセージを1度に伝えると、相手は読む意欲を益々なくしてしまいます。

同様に、難しい言葉や表現が多い場合も、返答がくる確率を減らしてしまいます。理由は同じく「何が言いたいのか分からない」からです。トピックが多すぎる、言葉や表現が難しすぎる、これらは「分かりにくい」ので相手からの反応が得られません。

事実、プリストン大学のDaniel M. Oppenheimerは、実験でこれを証明しています。


出典:utoronto.ca

実験では内容を全く変えずに、文章の難解さだけを二段階で変えたものを71名の大学生に読んでもらい、その書いてある意見について、どれだけ受け入れられるのか?を調べています。

評価はプラス7点からマイナス7点までで付けてもらいます。すると下記のような結果になりました。

実験の結果を表すグラフ
このことから分かる結論は「分かりにくいと、内容についても受け入れてくれない」ということです。

原因その5.反論が多すぎる

つい相手と議論のようになり、反論ばかりしてしまう場合、返答が来なくなる可能性が高いです。反論や否定文は「自分は正しい。あなたは間違っている」というメッセージが暗に相手に伝わることになり、相手のメール/Lineを返信する意欲はどんどん落ちてしまいます。

文章の特徴としては、「でも」「しかし」「そんなことはない」などの否定語が多くなります。

反論や否定
事実、ミネソタ州立大学のDaniel Houlihanの研究でも、否定文は肯定文ほど効果がない、人を動かす事は出来ない、と伝えています。

論文「Exploring the Reinforcement of Compliance」
出典:SAGE Journals

実験では園児を対象に「しないで」「やめて」という否定メッセージを伝えた場合と、「しようね」というような肯定的なメッセージを伝えた場合とで比較しました。

すると、否定メッセージでは、肯定メッセージほど園児は指示にも従ってくれなかったという結果が出ています。やはり否定的に言われると、反発したくなりますし、言われたとおりには行動したくなくなりますよね。

その他、原因は他にもありますが、典型的なものはとして上記5つを挙げておきます。

復縁を実現するメッセージ

では、具体的にご主人からLineの返信が返ってくるようにし、復縁を可能にするにはどういうメッセージを送れば良いのでしょうか?重要なポイントは「ご主人の事を書く」ということです。

人がもっとも興味・関心を示す事柄は他人のことではありません。そうです、自分の事ですよね。人間は1日の7~8割程度を自分のことを考えて過ごす生き物です。

1日の中で考えていることのグラフ
世界中で毎日、様々な大事件や大事故が起こりますが、それでも人は自分のことばかりを考えてしまうものです。それが、世界中で起きている事件や事故と比較して、些細なことであったとしてもです。

だからこそ、手紙の受取手であるご主人自身のことを手紙には書かなければいけません。「自分のことが書かれている」のに、それを無視するということは、多くの場合、なかなか出来ることではありません。どうしても気になってしまうのです。

だからこそ、メールやLineのメッセージ文は、読み手自身のことを書く必要があるのです。これがメールやLineを書く際の大きな軸になります。

さらに「夫のことを書くとしても、具体的に何を書けば良いのか?」という事について疑問に思うかも知れませんが、これについてはケースバイケースです。ご主人との夫婦関係がどうなっているか?抱えている夫婦問題が不倫なのか?別居問題なのか?離婚問題なのか?などによって大きく変わります。

ですので、さらに具体的なメッセージ内容はケースバイケースとしか言えないのですが、常に軸は「ご主人の事を書く」と言うことになります。この軸をもってメッセージを書いていくと、次第に返答が得られるようになりますので、そのことを念頭にLineを書くようにしてみてください。

まとめ

別居になってしまうと連絡がとれる、とれないは非常に大きな問題に思えてしまいます。特に連絡が取れないとなると不安も増大します。しかし、その原因の多くは実は、こちらが送るLineのメッセージ内容にあることが多いのです。

そこで、まずはこれまで書いてきたメッセージ内容に不備はなかったかどうかを確認してみてください。そして、今後は「反応がとれるメッセージ」に変えていくことが大切です。

アクションプランはこちらです。

  • 1.過去のメッセージ内容を確認
  • 2.今回の記事と照らし合わせて、次回メッセージ内容を変える

これができるようになると、別居からの復縁が非常にしやすくなります。当相談室でもこのポイントを掴んでから、別居からの問題解決が非常にやりやすくなりました。ぜひ、あなたも今回お伝えしたポイントを踏まえてメールやLineを送るようにしてください。

また、ちなみに、今回本文で少し触れた「受信拒否」のケースですが、これも心配はいりません。仮に受信拒否設定されていたとしても、諦めてる必要はないのです。一時的に拒否されていてもその後、解除されることも多いからです。それに受信拒否設定をされていたとしても、別居先の住所などが分かっているのであれば、まだ打てる手はたくさんあります。

今回は「受信拒否」がテーマではないので深入りはしませんが、気になる人は下記のニュースレターを無料登録してください。こちらで詳細をお伝えしていきます。

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よくあるご質問

question
ここでは「もう復縁は無理?別居中の夫からLineの返答がない」に関するQ&Aをお伝えします。

Lineをブロックされた場合は?

Question.
夫とは別居しています。別居期間中、Lineでやりとりをしていたのですが、私の発言がまずかったのかブロックされてしまいました。このような場合、どう対処すればいいのでしょうか?ブロックされるとやりとり出来ないので、非常困っています。

Answer.
単純に既読スルーになるのならともかく、Lineをブロックされてしまうと、どんなメッセージを送ってもそもそも読んでもらえないです。そのため、メッセージの修正では対処できません。しかし、全く対応のしようがないと言うことでもありません。そこで、この場合どうすればいいのか?その対応について音声解説したいと思います。

今回の関連記事

さて、今回の「メール/Lineのメッセージに返答がない」についての記事はどうでしたか?

返答がない理由は様々ですが、その理由に応じて対処方法もある程度、決まっています。ぜひ、原因別に対処方法をとってみてください。ここでは、今回の記事に関しての関連記事をご紹介しておきます。併せて読んで頂くことで、参考になりますので、メール/Lineで悩んでいる人はぜひアクセスしてみてください。

Lineメッセージの作り方

Lineの返答がない最大の原因について注釈
関連記事の1つ目をご紹介します。

メール/Lineを送っても、返答がない?それはメッセージの作り方に問題があるからかも知れません。では、具体的にどんなメッセージをつくれば良いのでしょうか?

ボランティア活動に関する実証実験を元に、効果の高いLineメッセージの作り方について詳しく解説致します。

参考ページ:参考ページ:メールやLineの返答がない

復縁の兆しが見えた?チャンスを逃さない為に

復縁の兆候
別居してる相手から「今週、話し合いをしない?」と言われたら、「もしかしたらこれは復縁できる絶好の機会になるのではないか?」と思いますよね。

別居した相手からの話し合いの提案があるのは復縁の兆しとも受け取れます。しかし、話し合いは気を付けておかなければ離婚の危機を招くこともあります。

そこで別居中の話し合いを復縁のチャンスに変えるための注意事項を下記の記事でお伝えします。

参考ページ:別居から復縁のチャンス。でも話し合いで失敗?

別居中、毎日夫に連絡した方が良い?

毎日連絡する?
別居になったら「毎日、夫に連絡を取った方が良いのだろうか?」あるいは、「全く連絡しない方が良いのか?」と連絡頻度で迷う事もありますよね。答えはケースバイケースです。連絡頻度は、あなたと夫との関係性によりますので一概には言えません。

それに、状況に応じて、適切な連絡頻度はその都度変わっていくことも多いので、一概に「週何回、メール/Lineを送ればよい」などのことは、断言出来ないことが多いのです。

しかし、共通しているのは「長期間、別居した相手に連絡をしないのは不適切」という点です。この事について下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

参考ページ:長期間、別居した夫に連絡を取らない危険性