話し合い直前は緊張で一杯

「これから夫と離婚や別居の話し合いをしなければいけない」。このようなとき、緊張も最高潮に達してしまいますよね。

しかし、緊張でガクガクになってしまえば、自分の伝えたい事も伝えられない上、夫の発言に対して、失言を発してしまう危険性もあます。

そこで、話し合い5分前でも出来る対策についてお伝えします。この対策をする事で、落ち着いて話し合いを進めることが出来るでしょう。そのテクニックとは「独り言テクニック」です。

独り言でパフォーマンスが変わる

あなたは独り言を話すことはありますか?

例えば、家の鍵を紛失してしまったという時、「確かに、自宅に帰るときは確かに鍵をバックからとってドアを開けた。そして、私は靴を脱いで、バックをここに置き、そのあと留め物が来たから玄関まで行ったよね。。その後、鍵は手に持ったままだったような気がするので…」という具合です。

このように独り言を言いながら、捜し物をするという経験は多くの人にもあるのではないでしょうか?

実はこのような独り言を言うというのは、自分のこと客観視することを促し、感情を落ち着くので、結果として実際に捜し物も見つかりやすくなると言われています。

パフォーマンスをさらに高める方法

ミシガン大学で2014年に行われた研究では、独り言をどのように発言するかで効果が変わるということが証明されています。
Self-Talk_as_a_Regulatory_Mechanismに関する論文
出典:ResearchGate

この実験では、Aグループ、Bグループに分け、人前でスピーチをする直前5分間の準備で、それぞれ異なった独り言を発してもらいました。

Aグループは「私はどうして緊張しているのだろうか?」「私はゆっくり話すぞ」のように「私」「僕」などの一人称を主語としています。

一方、Bグループでは「あなたはどうして緊張しているのか?」「あなたはゆっくり話した方が良いよ」など、二人称で話しかけるようにしました。

すると、Bグループの方が、スピーチを落ち着いて行うことが出来、恥ずかしさや、失敗したときの後悔なども少なかった…という結果になりました。

このように、独り言の中で使う主語を変えるだけで、自分の感情や行動を変えることができ、ストレス環境におかれても、高いパフォーマンスを出すことが出来たのです。

自分に言葉をかけて緊張を払拭

そこで、あなたも話し合いの直前では、自分に対して「あなたはゆっくり話した方が良い」「あなたは落ち着いて話が出来る」のように、二人称で自分に対して言葉掛けを行ってみてください。

それだけで、状況に飲み込まれないで、自分の事を客観し出来るようになり、より落ち着いて話し合いに臨むことができます。また、これは繰り返し実践することも重要です。というのも、肯定的な言葉を自分にかけても、すぐに人はまたネガティブな気持ちが湧いてきて、自分に対して否定的な声をかけてしまうからです。

否定的な言葉が湧いてきても、さらにそれを打ち消す言葉をかける。この繰り返しが重要です。

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