離婚理由を知ることの意義

相手が離婚したいと告げてきたとき、どうして離婚をしたと思っているのか?その理由を知りたいと思うのではないでしょうか?

この離婚理由が分かれば、夫婦関係の修復も、それだけ対策しやすいからです。

例えば「相手が自分の先延ばしにする性格を嫌がっているのだ」と分かれば、まずはそこを直そう…と思えますよね。

ただ、相手がいつも離婚理由を率直に伝えてくれるとは限りません。

例えば相手が「子育ての教育方針が異なるから離婚だ」と伝えたとしても、案外それは真意ではない事も多々あります。

あるいは、全く離婚理由について話してくれないと言うこともありますよね。こうなってくると、離婚を回避するためにどこをどう改善すれば良いのか分からないので混乱してしまいます。

そこで今回は、離婚理由が分からないときの対処方法について解説します。

ご相談者様ご相談者様

確かに夫に離婚理由を尋ねても、曖昧な返事しか帰ってこないで困っていたんです…。どうすれば良いですか?

離婚理由が分からない場合の推測の仕方

相手に「どうして離婚したいと思っているのか?」という理由を尋ねてもハッキリ答えが返って来ない。あるいは、その発言があまり信憑性がないと言うことがあります。

このような場合、相手の離婚理由を推測する方法があります。それは「そもそも相手は私のどんなところが気に入って、結婚を決意したのか?」ということを思い出す事です。

そうです、相手があなたと「結婚したいと思った理由」と「離婚したい理由」というのは、実は一致していることが非常に多いのです。

diagram

結婚理由が離婚理由になるプロセス

例えば「この人は良い人なんだな」と思って、結婚を決めたとしても、結婚生活が長くなるにつれて次第に相手のことを「この人は受け身だ」と見なすようになるかも知れません。

あるいは「意志の強い人だから好きだ」と思っていても、結婚生活が続くことで次第に「この人は頑固で嫌だ」と思うように変化していったりします。

「良い人」は裏を返せば「受け身」であり、「意志の強さ」は「頑固」ということになります。このように、性格的に魅力的な点というのは実は、嫌いな点になりやすいのです。

魅力な点が嫌いな点になる

なので、相手が離婚理由を明確にしてこない場合、相手が最初は自分のことを良いと言ってくれた点が、離婚理由になっているのではないか?と予想してみてください。

実験結果

実際、カリフォルニア大学のFelmlee, Diane Hは125人を対象に対象に、当初感じていた、相手の魅力的な点と、別れることになった相手の資質について調べました。

thesis
出典:AmericanPsychologicalAssociation

すると44%の人が、最初に魅力を感じた資質と、別れる理由になった相手の資質と密接な関係があるということが判明しています。
「この人といるとリラックスできるな」と思っていたような点が、いずれ「いつも時間にルーズだな」のような点に見方が変わってしまうのです。

離婚理由が分からない時の対処法

離婚理由についておおよその予測がついた後は、離婚の回避、そして夫婦関係を修復するための行動をとっていきましょう。具体的な対応方法は個々によってことなりますが、次の2つのことをまずは検討してみてください。

その1.率直に伝える

もし相手が離婚理由をハッキリ伝えてくれない場合、相手が自分のことを好きになった理由から推測してみてください。

推測したら、夫婦関係を修復していくために次にきることは「私のこう言うところが嫌なのではないか?」と率直に相手にぶつけてみるというものです。

率直に伝える方法の図解

例えば相手が「自分の率先力があるところを気に入ってくれていた」ということを知っているのであれば、「あなが離婚をしようと考えている理由は、私が少し強引に物事を決めてしまう点なのかな?」という要領です。

この場合、率先力があるというのは、裏を返せば「少し物事を強引に進めた」ということかもしれないからです。

そして、相手がその離婚理由を認めると、夫婦関係を修復するためにやるべき事や、相手との話し合いなども、よりスムーズに進めやすくなります。

なぜなら、例えば相手が「自分が結婚に向いていないから離婚したいのだ」と伝えてきていても、本当の理由が「相手の強引に物事を進めるところが嫌だ」なら、話しが全くかみ合わないですよね。

「相手が結婚に向いていない」ということについて、いくら話し合ってもそれは架空の理由なのですから、解決することもありません。

もし離婚の事について話し合いをする必要があるけれど、相手の離婚理由がハッキリしないと言うときは、今回の記事を思い出してみてください。

その2.日常生活での対応を見直す

相手を苛立たせているであろう、自分の性格について率直に伝えることができない場合、まずはその点を改善することから始めてみてください。

例えば、「時間にルーズ」と思われている可能性があるのであれば、今までよりも時間を厳守するようにします。

あるいは、「頑固だ」と思われているのであれば、もっと他人の意見に耳を傾けて柔軟な対応ができないか?気を付けてるのも良い方法です。

先に改善すること

自分の魅力的な点も、度が過ぎてしまうと、相手にとっては欠点に思えてしまうときがあります。そのような場合は、自分の対応を軌道修正してみてください。

まとめ

相手が離婚を告げてくるとき、その理由がハッキリしないということがあります。それは相手が喧嘩を恐れていたり、無闇に相手を傷つけまいと思ってそうしてくれているのかも知れません。。あるいはそもそも相手が自分の離婚理由について、気持ちが整理出来ていないので説明できないと言うこともあると思います。

このようなとき、今回お伝えした通り、相手の結婚理由について考えてみてください。案外、離婚理由はその結婚理由に関連したことになっている可能性があります。

また、下記より離婚問題解決のための夫婦関係修復ニュースレターを無料購読して頂けます。普段お使いのメールアドレスを登録してみてください。

関連記事

さて、今回の『離婚理由が分からないときはどうすればいい?』についての記事はどうでしたか?

離婚だといわれると頭が真っ白になってしまいますが、まずは可能であれば、その離婚理由を確認してみてください。それが掴めれば、問題解決まで無駄なく進めることが出来ます。

また、離婚問題や夫婦関係の修復についての関連記事をご紹介します。併せて読んで頂くことで、問題解決をよりスムーズに進めていけます。

夫婦関係の修復はどこから進める?

夫婦関係の修復
夫婦関係を修復していこうとする際、どこから手を付けようか?と迷いますよね。そこで手順やマインド、方法論までを一通りくわしく解説したこちらの記事をご確認ください。

参考ページ:夫婦関係を修復するにはどうすれば良い?

離婚回避のために話し合いをする

話し合い
離婚を回避したいと思って、話し合いをすることがありますがどのような手順や方法で対処すれば良いのでしょうか?こちらに詳細を紹介しています。

参考ページ:離婚回避したい!話し合いで結果を出す方法

離婚を思い留まらせる


離婚要求があったとき、それをどう思い留まらせるようにしたら良いのか?そのコツについてお伝えします。離婚問題について悩んでいるのならこの記事が役立つはずです。

参考ページ:離婚を思いとどまらせたい